近所のデニーズに寄ったら、この時期恒例のイチゴのデザートがあったので、「とちおとめのチョコプリンミニパルフェ」を注文。チョコプリンは今年初めて登場したようですが、濃厚なチョコの味で、イチゴの酸味と調和して美味しくいただきました。甘さとハードさが調和したアルバム。
RED GARALAND (レッド・ガーランド)
HIGH PRESSURE (Prestige 1957年録音)
レッド・ガーランド(p, 1923~84年)とジョン・コルトレーン(ts)が参加したプレスティッジレーベルへの一連の録音からは、8枚のアルバムが作られました。「Soul Junction」や「All Morning Long」などそれぞれがよく知られていますが、これもその一枚です。
メンバーは、ジョン・コルトレーン(ts)、ドナルド・バード(tp)、レッド・ガーランド(p)、ジョージ・ジョイナー(b)、アート・テイラー(ds)。コルトレーンは31歳、バードは25歳と若手といっていい時期の録音で、やや粗削りながら、ガーランド含めて勢いのある演奏を繰り広げています。
曲目は、「Soft Winds」、「Solitude」、「Undecided」、「What is There to Say」、「Two Bass Hit」の5曲。ディジー・ガレスピー作の「Two Bass Hit」はともかく、スイング時代に作られたジャズオリジナルの「Soft Winds」や「Undecided」を取り上げているところは、彼らの指向とこの時代ならではで興味深い。
レッド・ガーランド(p)の意外にアグレッシブなプレイとジョン・コルトレーン(ts)の活気に溢れたハードバップが楽しめます。「Soft Winds」におけるガーランドのシングルトーンによるロングソロは圧巻で、甘さだけのピアニストではないことを印象づけます。同曲では、コルトレーンの独自のサウンドによるフレッシュなプレイも光ります。バラードの「Solitude」や「What is There To Say」ではリラックスでき、曲の配列もよくできたアルバム。
【デニーズのイチゴのデザート」
いちごフェアのメニュー。写真、デザインともに素晴らしくアピール力抜群です。
とちおとめのチョコプリンミニパルフェと珈琲を注文。
正面から。
アップ。この濃厚なチョコ味のプリンに対抗するには、イチゴがもう少し多めにほしいような気がしました。
反対側から。
今回ドリンクバーも注文しました。僕は最近ファミレスではドリンクバーを注文しないで、水だけで済ますことが多くなっています。水が一番美味しい。