「元町珈琲長野東和田の離れ」のクーポン券があったので、お店に行ってきました。ドリンク注文で小倉トーストが無料でついてくるというお得なクーポンです。トーストにあんことクリームがついていて、甘さのハーモニーになり美味しくいただきました。ビッグバンドのハーモニーも素晴らしいアルバム。
DUSKO GOYKOVICH (ダスコ・ゴイコヴィッチ)
SKETCHES OF YUGOSLAVIA (ENJA 1973,74年録音)
ダスコ・ゴイコヴィッチ(tp, 1931年生)の未発表録音が昨年発売されたので発売時に購入しましたが、最近もたまに聴いています。NDR(ハンブルクに本拠を置くドイツの公共放送局)のビッグバンドがバックを務めています。NDRというと、NDRエルプフィルハーモニー(旧ハンブルク北ドイツ放送交響楽団)がクラシックファンにはお馴染みですが、1945年設立のビッグバンドも知られています。
メンバーは、ダスコ・ゴイコヴィッチ(tp, flh)、フリッツ・パウアー(p,electric piano)、ピーター・トランク(b)、トニー・インザラコ(ds)、ボ・スティーフ(b)、ロニー・ステファンソン(ds)、そしてNDRビッグバンド。オーストリア出身のピアニスト、フリッツ・パウアーの演奏も注目されます。
曲はダスコ・ゴイコヴィッチの作曲になるものです。A Balkan Jazz Suiteと記されていて、8曲からなる組曲の形をとっています。「Balkan Dance」、「Bosna Calling」、「Haze on The Danube」、「Shumadya」、「Macedonia」、「East of Montenegro」、「Pannonia」、「Finale」の全8曲。編曲は、オーストリアの作曲、編曲家のハンス・ハマーシュミットが担当しています。
カラフルなビッグバンドサウンドをバックにダスコ・ゴイコヴィッチ(tp)が、バルカン由来とも言うべき哀愁溢れるメロディを存分に吹いています。ゴージャズ極まりないサウンドが流れていて、編曲の優れているのはもちろんNDRビッグバンドの各奏者の腕前の確かさが伝わってきます。「Balkan Dance」はまさに舞踏音楽で、ダスコ(tp)とバンドの掛け合いも素晴らしい。「Macedonia」や「East of Montenegro」では、ダスコは歌謡性のあるフレーズを綴り、ハイノートをヒットするなど絶好調で、発掘されて本当に良かったアルバム。
【元町珈琲長野東和田の離れの小倉トースト】
前にこのクーポンをもらいました。小倉トーストは410円なので、お得感があります。
あんこだけかと思ったのですが、たっぷりのクリームもついてきました。あわせるとパンより多いような気も。
元町ブレンド。
トーストに大きなナイフとフォークがついてきたので驚きました。トーストというよりも、スイーツといったほうがいいかもしれない小倉トーストでした。
【元町珈琲 長野東和田の離れ】
住所:長野市東和田505-1
電話:026-266-0870
ホームページ:motomachi-coffee.jp (東和田の離れのページ)