休館が続いていた安曇野ジャンセン美術館がこの7月から再開したというので、先日訪れてきました。1993年開館の同美術館は、リピーターもいて、すっかり安曇野に根付いているようです。
ジャン・ジャンセン(Jean Jansem, 1920年3月9日 - 2013年8月27日)は、フランスで活動したアルメニア人画家で、 卓越したデッサン力により様々なコンクールで受賞を重ね、世界的に人気が高い画家です。主要な作品は、パリ市立美術館にあるそうですが、安曇野ジャンセン美術館にも多数の作品があります。
敷地への入口
建物外観
玄関。入館してからは、写真撮影は基本的に禁止です。喫茶コーナーは撮影可能です。
展示室を観終ったあと、珈琲をいただきました。
喫茶コーナーの隅に複製品を展示してあります。これは撮影してもかまわないそうです。
ストーヴがありました。
ジャンセンの絵柄が描いてあるコーヒーカップで、珈琲が供されました。
ジャンセンの絵は結構気に入っているので、作品集を購入。Jansem作品集Ⅰ「風景と静物」です。展示会の案内をいただけるということなので、住所等をカードに記しました。次に訪れる際には、作品集の続きを購入したい。
ジャンセンの絵柄の珈琲茶碗を一つ購入しました。
描かれている花は「ひなげし」でしょうか。
購入した作品集Ⅰ。
ヴェニス「ゴンドラ」 1967年 油彩 100号。この絵は人気があるようです。
ヴェニス「ヴェニスのはしけ」 1967年 油彩 100号。ちょっ涼しげで、夏の季節によさそうです。
「ひなげし、とうもろこしと瓶のある静物」 1983年 リトグラフ。温かみのある色、繊細な線がよさげです。
「赤い缶のある静物」 油彩 12号。背景の爽やかな色彩と缶の華やかさが目に留まりました。
展示が変更になる際などにまた出かけたいと思います。安曇野市の自宅から車で15分ほどです。
【安曇野ジャンセン美術館】
住所:長野県安曇野市穂高有明4018-6
電話:.0263-83-6584
ホームページ:musee-de-jansem.jp