安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

五加音響研究所でスピーカーやアンプの試聴をさせてもらいました。(長野県松本市中川)

2020-09-23 20:24:42 | オーディオ

ジャズ喫茶「アンの家」のマスター、同店常連のMさんと、松本市中川にある五加音響研究所を訪ねました。五加さんは、今年1月に埼玉県からこちらに移住してきて、音響機器の製作、ヴィンテージ・オーディオの修理、販売などを行っていますが、ブログを拝見すると日本中から依頼があるようです。

築80年の民家を改装して、素晴らしいオーディオルームが作ってあり、五加さん制作の真空管アンプやスピーカーが並んでいます。奥様は、珈琲豆などの販売も行っていますが、珈琲を出していただき、音楽を聴きながら至福の時間を過ごしました。

松本市中川(旧四賀村)地籍に研究所はあります。外観は普通の民家です。太陽光発電のパネルが乗っているのが新しい。

玄関を入ると、コーヒー豆などの販売コーナーがあります。こちらは奥様が行っています。

自作のスピーカーやアンプなどが並んでいます。音もそうですが、全体の色合いがマッチしていて良い雰囲気です。

一番右がプリアンプ、真ん中に樽の形をしたスピーカー。いずれも販売しています。

コントロールアンプ。Mさんから、かなり良い部品が使われていると話を伺いました。

このスピーカーのユニットはドイツ製だそうです。きめ細やかで、ストリングスなどが分離よく再現されていました。

   

中にはアルテックのスピーカーが入っているそうです。

トーレンスのレコードプレイヤー。CDプレイヤーはフィリップス製。

製作や修理はこちらで行っているようです。

試聴用のソファが置いてあります。

スピーカーのユニットもいろいろありました。

珈琲と洋梨を出していただきました。

障子がインテリアとしても映えていました。

ジュリー・ロンドンの「Around Midnight」(レコード)を聴かせていただきました。弦がよい雰囲気で流れてきていました。

ジャケット

となりは田んぼです。稲刈りのあと、はぜかけをしてありました。静かなよい場所です。アンの家のマスターは既にアンプを修理してもらい、Mさんはケーブルを購入するなど、松本、安曇野でもお店の存在が知られつつあります。

【五加音響研究所】

住所:長野県松本市中川5326-1
ホームページ:gokasoundlab.localinfo.jp
ブログ:otoyas.exblog.jp