ジャズ喫茶「アンの家」のマスター、同店常連のMさんと、松本市中川にある五加音響研究所を訪ねました。五加さんは、今年1月に埼玉県からこちらに移住してきて、音響機器の製作、ヴィンテージ・オーディオの修理、販売などを行っていますが、ブログを拝見すると日本中から依頼があるようです。
築80年の民家を改装して、素晴らしいオーディオルームが作ってあり、五加さん制作の真空管アンプやスピーカーが並んでいます。奥様は、珈琲豆などの販売も行っていますが、珈琲を出していただき、音楽を聴きながら至福の時間を過ごしました。
松本市中川(旧四賀村)地籍に研究所はあります。外観は普通の民家です。太陽光発電のパネルが乗っているのが新しい。
玄関を入ると、コーヒー豆などの販売コーナーがあります。こちらは奥様が行っています。
自作のスピーカーやアンプなどが並んでいます。音もそうですが、全体の色合いがマッチしていて良い雰囲気です。
一番右がプリアンプ、真ん中に樽の形をしたスピーカー。いずれも販売しています。
コントロールアンプ。Mさんから、かなり良い部品が使われていると話を伺いました。
このスピーカーのユニットはドイツ製だそうです。きめ細やかで、ストリングスなどが分離よく再現されていました。
中にはアルテックのスピーカーが入っているそうです。
トーレンスのレコードプレイヤー。CDプレイヤーはフィリップス製。
製作や修理はこちらで行っているようです。
試聴用のソファが置いてあります。
スピーカーのユニットもいろいろありました。
珈琲と洋梨を出していただきました。
障子がインテリアとしても映えていました。
ジュリー・ロンドンの「Around Midnight」(レコード)を聴かせていただきました。弦がよい雰囲気で流れてきていました。
ジャケット
となりは田んぼです。稲刈りのあと、はぜかけをしてありました。静かなよい場所です。アンの家のマスターは既にアンプを修理してもらい、Mさんはケーブルを購入するなど、松本、安曇野でもお店の存在が知られつつあります。
【五加音響研究所】
住所:長野県松本市中川5326-1
ホームページ:gokasoundlab.localinfo.jp
ブログ:otoyas.exblog.jp