安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

蓼科山麓白樺高原のジャズが流れる「ロッヂ グランシャルモ」を初めて訪れました。

2021-07-07 19:32:59 | ジャズ喫茶

前から訪れたかった「ロッヂ グランシャルモ」のジャズカフェタイムにお邪魔して、レコードやCDを聴かせていただきました。場所は、白樺高原国際スキー場の目の前で、東部湯の丸インターから車で40分ほどです。

天井が高い広々とした部屋のためか、響きが明瞭で豊かでした。アンプはマスターの自作で、スピーカーはJBLの「LE-8T」です。山岳ガイドでもあるマスターとジャズなどの話ができ、楽しい一時でした。

看板。右の道を上っていくと、御泉水自然園や蓼科山7合目登山口(鳥居のあるところ)があります。グランシャルモと道を挟んで、信州白樺国際スキー場があります。

外観。大きな建物です。

看板犬でしょうか。出迎えてくれました。

入口。

ダイニングルーム。ここにオーディオシステムが設置されています。グランドピアノもあり、ライブが開催されていました。(ライブは、現在お休み中)

スピーカーなど。下は暖炉になっています。

   

スピーカーは、JBLの「LE-8T」です。ただし、箱は三菱製のもので、少し大きめのものに入れているそうです。

   

アンプはご主人の自作です。アナログプレーヤーはデンオン、カートリッジもデンオンの103だそうです。

CDプレーヤーは、ソニー製。エルモ・ホープのアルバムを飾ってありました。

山本剛の「Midnight Sugar」をかけていただきました。低音が良く出ていて、驚きました。

天井が高くて、清々とした部屋です。オーディオにもよい効果をもたらしているようで、低音、高音ともに伸び伸びとした音が出ていました。高原というロケーションもあって、ゆったりとした気分になりました。

グランドピアノの上に飾ってある、バリー・ハリスのサイン入りレコード。マスターは、バド・パウエル、バリー・ハリス、エルモ・ホープあたりの音楽がお好きだそうです。

後方に写っているドラマーは、橋詰大智さんで、マスター(橋詰己繁さん)の息子さんです。橋詰大智さんは、太田寛二(p)や大井貴司(vib)グループで演奏しています。僕は、大井貴司グループで演奏しているのを聴いたことがあります。

次にかけていただいたのは、太田寛二(p)の「A Day In New York」です。これがよかった。新品のCDがあるというので、譲っていただきました。

ヨーグルトをいただきました。量もたっぷりで、美味しい。

珈琲。二杯目もいただきました。

お菓子も。

   

マスターの橋詰己繁さんが書いた「花かおる蓼科山・御泉水自然園」(ほおずき書籍)。蓼科山周辺のことは、マスターに訊けばなんでもわかりそうです。登山の帰りなどに、また寄りたい。

【ロッジ グランシャルモ】

住所:長野県北佐久郡立科町芦田八ヶ野428
電話:0267-55-6255
ホームページ:長野県蓼科の宿泊は登山・山岳の宿|ロッヂ・グランシャルモ (2530m.net)

なお、ドラマーの橋詰大智さんのホームページは次のとおり

橋詰大智&JAZZ LETTER (fc2.com)

(グランシャルモのチラシ)