安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

キース・ジャレット「SOMEWHERE」とロイヤルホストの低糖質パンやメロンデザートなどの話題

2021-08-05 19:28:47 | ピアノ・トリオ

先日、ロイヤルホスト安曇野インター店にしばらくぶりに入りました。メロンのデザートをやっていて、熟したメロンが美味しく、ロイホもなかなかやるなと思いました。低糖質パンがあり、それもよく、たまに使おうと思っています。成熟してゆるぎないピアノトリオです。

KEITH JARRETT (キース・ジャレット)
SOMEWHERE (ECM 2009年録音)

   

キース・ジャレット(p,  1945年生)のスタンダーズ・トリオ(キース・ジャレット(p)、ゲイリー・ピーコック(b)、ジャック・デジョネット(ds)というメンバー)は、1983年からECMレーベルに録音を行い、多数のアルバムを出しています。

これは、2009年7月11日にスイスのルツェルンで行われたコンサートを収録したものです。発売は2013年で、日本ではスタンダーズトリオ結成30周年記念として販売され、翌2014年には来日公演が行われています。これ以降トリオでの作品は見当たらないので、本作がトリオとしての最終作になってしまうのかもしれません。

曲目は次のとおり。

1  Deep Space (Keith Jarrett)~ Solar (Miles Davis)
2  Stars Fell on Alabama (Frsnk Perkins)
3  Between The Devil and The Deep Blues Sea (Harold Arlen)
4  Somewhere (Leonard Bernstein)~ Everywhere (Keith Jarrett)
5  Tonight (Leonard Bernstein)
6  I Thougt About You (Jimmy van Heusen)
スタンダード曲中心ですが、レナード・バーンスタインの曲を2曲取り上げているのが目立ちます。「Stars Fell on Alabama」(星降るアラバマ)をやってくれているのも嬉しい。

スタンダーズトリオの素晴らしい演奏が楽しめます。ゲイリー・ピーコック(b)の出番は控えめで、キース・ジャレット(p)中心の演奏です。ジャック・デジョネット(ds)とジャレットとのやりとりはありますが、バド・パウエル以来のピアノトリオの伝統に少し還った気もします。「Between The Devil and The Deep Blues Sea」におけるジャレットのロングソロは、リズム面を含めて息を呑むばかりですし、「I Thought About You」における煌めく叙情といい、ジャズピアノの極致を聴いているかのようです。ジャレット64歳の録音ですが、瑞々しい。

【ロイヤルホストの低糖質パンとメロンのデザート】

ホームページ:ファミリーレストラン ロイヤルホスト - Royal Host -

外観

メニュー。アンガスサーロインステーキサラダと低糖質パンを注文。低糖質パンがあるのは、初めて知りました。

アンガスサーロインステーキサラダと低糖質パン。

量的にも十分な肉は、柔らかめでした。『サーロインステーキ、ケールサラダ、ポテトフリットを一度に味わえる贅沢なサラダ。』だそうです。なお、ソースは、グレイビーソースです。

低糖質ではあるものの、美味しいパンでした。

デザートにフレッシュメロンパフェを注文。『フレッシュメロン、メロンジェラート、ホイップクリームを重ねたシンプルな味わいのパフェ。隠れたピーカンナッツがアクセント』だそうです。

アップ。

方向を変えて撮影。ジューシーなメロンがたっぷりで美味しいパフェでした。