燕岳登山の2回目です。燕山荘や燕岳山頂からの景色、コマクサ、燕山荘の午後の様子を記します。28日は、昼頃までは快晴でしたが、午後は厚い雲に覆われてきて、遠くへの眺望は効きませんでした。
【行 程】
8月28日 中房登山口 5:00→ 第二ベンチ6:10 → 合戦小屋 8:10-17(休憩)→ 燕山荘 9:30 (燕山荘泊)
8月29日 燕山荘 6:10 → 合戦小屋 6:43 → 第二ベンチ 7:45 → 中房登山口 8:40 9:00発のバスで穂高駅へ。
【槍ヶ岳など北アルプス展望】
燕山荘玄関前の広場にある標識。以下、その標識の前から撮影。
南方向の槍ヶ岳から西方向へ。
南方向です。真ん中に槍ヶ岳。左へ、大喰岳、中岳。
西方向。多分ですが、真ん中に鷲羽岳、その右に水晶岳。
西北の方向。多分、真ん中右に野口五郎岳。
【燕岳へ】
燕岳へ向かいます。約30分ほどのコースタイムです。
山頂近くになってきました。花崗岩で出来た山です。
メガネ岩。
ここを上り左に行けば山頂です。
数人が見えるのが山頂です。山頂は狭いので、しばし空くのを待ちました。
燕岳山頂 2,763mと岩に刻んであります。右手奥には、三角点がありました。
(山頂からの眺望)
山頂からほぼ北方向です。
立山だと思います。まさか、立山、剱岳まで見えるとは思いませんでした。お天気のおかげです。
剱岳だと思います。
東方向。右すぐ手前に有明山。後方は浅間山でしょうか。
戻ります。
イルカ岩。面白い形をしています。
花もありました。
(コマクサ)
コマクサの群生地です。
ほぼ終わりだと思いましたが、花が咲いているものもありました。
コマクサ。きれいに咲いていたのがあり、もう終わりだと思っていたので嬉しくなりました。
コマクサの群生地に鳥がいました。わからないですが、ホシガラスでしょうか。
燕山荘が近づいてきました。
(燕山荘の午後)
まだ早いので、ちょっとだけ散策。燕山荘後方にある展望台から燕岳を撮影。建物を入れてみました。
順天堂大学医学部の夏山診療所です。
部屋へ案内してもらいました。
三畳間に二人ですが、真ん中をロールスクリーンで仕切るので、ほぼ個室です。想像していたよりもよい環境でした。
食堂に来ています。お昼にしました。
注文したのはカツカレー。燕のカタチにしたキャベツがアクセントになっています。カレー、ヨーグルトのデザートと、とても山小屋とは思えない品物です。
食事の後は、隣の喫茶室で珈琲タイム。
窓から外を観ています。妖しい雲行きとなってきています。
Tシャツなどいろいろ販売されていますが、その絵柄でしょうか。廊下に展示されています。観ているだけでも面白い。
Tシャツがいろいろありました。他にもバンダナや手ぬぐい、その他売店でいろいろと販売されています。
部屋の手前が広いスペースになっていて、机もあるのでここで寛いでみました。
持って行った文庫本です。
(3)へ続きます。(3)では、夕食、コンサートの様子、翌朝の日の出などを記す予定です。引き続きご覧いただければ幸いです。