安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

白馬岩岳でスノーシューの試し歩き(1)【ねずこの森散策とスカイアークのランチ】

2020-02-14 20:00:42 | 登山・ハイキング

2月11日(火、祝)に先日購入したスノーシュー(モンベル製のスノーポン)の試し歩きに白馬岩岳の「ねずこの森」に行きました。天気予報からスタートは昼からにして70~80分散策したのですが、白馬三山には雲がかかり眺望はききませんでした。

雪の感触は楽しく、スノーポンも軽くて快適でした。新雪のところだと30cmくらいは沈み込みますが、想定の範囲です。ただ、標高2000m以上だと凍るので、専用のアイゼンが必要な気がして購入しようと考えています。歩いた後は、ランチ、カフェタイム、温泉と寛ぎました。

駐車場に到着。満車に近い状態です。

ゴンドラ「ノア」の乗場に向かいます。

ゴンドラに乗っています。天気はどうもですね。

ノア山頂駅に到着。下りて右手にあるパトロールセンターで簡易な登山届に記入しました。帰りにも一声かけて、ゴンドラに乗りこみました。

スノーボードの方も多いです。

左手の方の山ですが、眺望はこれが精一杯でした。

はじめて付けます。この他に、軽アイゼンも持っていきましたが、不要でした。

時間かかったけど、なんとか装着。スパッツはまあいいかということで省略しました。

ねずこの森散策スタート。

雪が柔らかくて最近降ったようでした。踏み跡にそって歩いています。

やはり青空がのぞくといいムードです。

踏み跡のないところだと、30cmくらいは沈み込みますが、スノーポンで浮力はでている感じです。

東屋にきました。

下りて上がってという場所ですが、スノーポンの刃がきいて下り、上りともに抵抗なく歩けます。

   

ねずこの大木。

誰も歩いていなかったので、横道に入ってみました。

新雪の上を僕だけが歩いた跡です。

平らになってきてスタート地点が近くなりました。

ねずこの森のスタート地点に戻ってきました。

午後1時30分を超えて、お腹が空いたので、食堂を目指します。ランチタイムは14時までなので急ぎました。

岩岳スキー場のCafe&Restaurantの「SKYARK」入口。出てきたのは、欧米系の女性でした。

レストラン内。14時近いのに結構混雑しています。

メニューです。ゴンドラの中に貼ってありました。

白馬豚入りソーセージカレーを注文。糸魚川シーフードカレーを食べたかったのですが、売り切れでした。

このソーセージは、なかなか美味しかった。

【白馬岩岳スノーフィールド】

住所:長野県北安曇郡白馬村北城12056
電話:0261-72-2474   白馬観光開発株式会社 岩岳営業本部
ホームページ:iwatake-mountain-resort.com/winter

(2)へ続きます。(2)では、マウンテンハーバーのカフェタイム、温泉について記します。


香味亭 (洋食 群馬県高崎市緑町)

2020-02-13 20:02:04 | グルメ

高崎市の洋食店「香味亭」に2月8日のN響高崎公演の際のランチで寄りました。11時30分の開店時間に間に合う予定だったのですが、道を間違えて10分遅れで入店したらテーブル席はほぼ埋まっていました。地元で人気のあるお店です。

ランチオムライスプレートを注文。オムライス、エビフライ、カニクリームコロッケなど定番メニューが乗っていて、パンやドリンクも付きます。さつまいものスープも今の季節にぴったりで、早目に出かけた甲斐がありました。リーズナブルでもあり、また出かけたい。

看板。

自社ビルです。

お店の入口。

カウンターが空いていてよかった。次に入ってきた3人連れもテーブルが満席なので、カウンター席でした。

メニュー。ランチオムライスプレートを注文。

さつまいものスープ。さつまいものスープは珍しいかもしれませんが、ほんのりとした甘味が好みでした。

サラダ。隠れていますが、トマトものっていました。

ランチオムライスプレート。写真の他にスープとサラダ、ドリンクが付きます。

オムライスは半分で、ちょうどよいボリュームでした。ハンバーグも美味しい。

カニクリームコロッケもお店の看板商品のようです。エビフライですが、身がぎっしりつまっていて、プリプリでした。

グラタン。中にパスタがはいっていました。

珈琲。小さなクッキーがついていました。

マスターはソムリエの資格ももっているようで、ワインもかなり置いてあります。ディナータイムもよさそうですね。

お店の前に駐車スペースがないので一瞬弱ったのですが、お店(ビル)の隣にこんな立派な駐車場が完備されています。

【香味亭】

住所: 群馬県高崎市緑町4丁目4-8
電話:027-364-0882
ホームページ:koumitei.gunmablog.net  (お店のブログです。)


シャーマン・アービー「WORK SONG」と千葉県産の落花生「おおまさり」の話題

2020-02-12 20:04:14 | アルト・サックス

千葉県に住む知人から特産品である落花生をいただきました。「おおまさり」という品種は大粒で、茹でてあり柔らかく、食べ応えのあるものでした。固くないことと、飽きの来ない味付けなので、どなたにも喜んでもらえそうです。味のあるアルトサックスを。

SHERMAN IRBY (シャーマン・アービー)
WORK SONG -DEAR CANNONBALL (BIRDS 2008年録音)

   

このCDは、出された当時スイングジャーナル誌選定ゴールドディスクに選ばれているので、知っている方も多いと思います。僕は全く知らなかったのですが、先月、旭川のジャズ喫茶「アベル」で初めて聴いて、内容が充実して、しかも楽しいので入手したものです。

メンバーは、シャーマン・アービー(as)、ラリー・ウィリス(p)、バスター・ウィリアムス(b)、ビクター・ルイス(ds)。アービーは、1968年アラバマ州生まれ、同地で大学卒業後活動し、1994年にニューヨークに移り、ブルーノートレーベルに2作録音。マーカス・ロバーツやロイ・ハーグローヴのグループで演奏したほか、2005年に再加入したウィントン・マルサリス率いるJazz at Lincoln Center Orchestraの一員としても活躍しています。

曲は、ナット・アダレイ作「Work Song」と「Jive Samba」、ヴィンセント・ユーマンス作「Without A Song」、マイルス・デイヴィス作「Four」、ジョン・コルトレーン作「Countdown」、ディジー・ガレスピー作「A Night in Tunisia」、オスカー・ペティフォード作「Bohemia After Dark」、ジミー・マクヒュー作「I'm in The Mood For Love」、フレデリック・ロウ作「If Ever I Would Leave You」の9曲。有名曲が多いです。

キャノンボール・アダレイへのトリビュート作で、往年のファンキー・ジャズを想い起しました。シャーマン・アービー(as)のサウンドは、低域が豊かできれいに出ているなど素晴らしい。ラリー・ウィリス(p)以下のリズム陣も心得たもので、「Work Song」、「Jive Samba」や「Bohemia After Dark」と快演が続きます。コルトレーンの「Countdown」では、アイビーはアップテンポで激しいインプロヴィゼーションを繰り広げていて、こちらもすごい。

メンバーの写真。

【シャーマン・アービー・ホームページ】

shermanirby.com

略歴やディスコグラフィーが載っています。参加したアルバムが多く、びっくりしました。

【千葉県産落花生「おおまさり」など】

こちらは一般的な殻付きの落花生です。

茹でたレトルトの落花生「おおまさり」です。

ビール(ノンアルコールですが)のおつまみにいただくことにしました。

この「おおまさり」は粒が大きいので食べ応えがあります。柔らかくて、枝豆のように食べることができ、おつまみにもよいです、


高崎で見つけた名曲喫茶「OLIVE」と同店の美味しいマドレーヌ (群馬県高崎市井野町)

2020-02-11 20:02:18 | クラシック

2月8日(土)のN響高崎公演の前に、クラシックが流れる喫茶店「OLIVE」に寄りました。同店は、両毛線井野駅のすぐ目の前に立地しています。店内にはピアノが2台置いてあり、演奏会なども開かれているようです。

カフェオーレとマドレーヌを注文。自家製のマドレーヌはしっとりとして美味しく種類もたくさんあります。ランチもあってまた来たくなりました。店内にはバッハの管弦楽組曲が流れていましたが、帰宅後聴きたくなりレコードを取り出しました。

外観。駐車場は8台分あります。

入口。ランチの案内が黒板に書いてありました。

店内。外観から想像するよりも広くて驚きました。グランドピアノが2台もあります。

壁には絵も飾ってあります。逆光でうまくとれていません。

カフェオーレとマドレーヌ(プレーン)をいただきました。

ぱさぱさ感が全くない美味しいものでした。

プレーン、ブルーベリー、チョコ、あずきなどいろいろな種類があります。

【OLIVE】

住所:高崎市井野町83-23
電話:027-361-0444
営業:AM11:00〜PM10:00 年中無休
ホームページ:music-cafe-olive

【安曇野市の自宅で聴いたバッハの管弦楽組曲第2番・第3番収録のレコード】

   

カール・ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内管弦楽団。フルート:ジャン・ピエール・ランパル

現在は、古楽系があったりで、ミュンヒンガーのものは、あまり聴かれていないかもしれません。


パーヴォ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団演奏会 (2月8日 群馬県高崎芸術劇場)

2020-02-10 20:02:41 | クラシック演奏会

NHK交響楽団の高崎公演があったので、聴きに行ってきました。マチネーで午後2時からの開演だったので、早めに高崎へ。

   

(出  演)

指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
ヴァイオリン:レティシア・モレノ
管弦楽:NHK交響楽団

(曲 目)

プロコフィエフ / ヴァイオリン協奏曲第1番  ニ長調 Op.19

〈休 憩〉

ラフマニノフ / 交響曲第2番  ホ短調 Op.27

(感  想)

今回、特に近現代の管弦楽曲はコンサートを聴かなければ、その良さがわからないことを痛感させられました。プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番については、CDはもっていたものの初めてでしたが、非常にカラフルなよい曲だということが、N響の木管陣やハープの演奏で実感できました。

ヴァイオリン独奏は、スペイン生まれの若手レティシア・モレノでした。美音ではあるものの音が小さく第3楽章などはたどたどしい感じでちょっと残念でした。音程の正確性に加えて叙情や迫力がほしくなり、独奏よりも背後のN響の演奏に耳がいっていました。

ラフマニノフの交響曲第2番では、N響の低弦の鳴りがすごくて素晴らしく、クラリネットのソロも特筆ものでした。パーヴィ・ヤルヴィさんの指揮は、旋律を綺麗に出しつつ、全体には抑制された知的なもののように思いました。

アンコールはヴァイオリン、オーケストラともにありませんでした。クラリネット、フルートなど木管楽器が印象に残った演奏会でした。

【あらかじめ自宅で聴いたCD】