Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

憂い(その2)

2006年11月14日 23時03分32秒 | Weblog
 憂い(Sorge)に打ち勝つ第2の方法としては、憂いの種となっている「未来」を自ら作り出すこと、つまり、
日々自由と生活を新たに獲得せざるを得ない状況に身をおくこと」が考えられる。これぞファウストが臨終に際して叫んだ言葉(叡智の最後の断案)である。
 ・・・それにしても、「将来」の見えない現代社会だこと。
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憂い

2006年11月14日 07時42分47秒 | Weblog
 憂い(Sorge)は、ゲーテのファウストの登場人物の一人である。そこでは、憂いは、「未来を知ることのできない人間の基本条件から生まれる、具体的根拠なしの、それ故にこそ強く鋭い恐怖、不安」(柴田翔)である。
 卑近な例としては、受験、就職、リストラ、病の不安などもあろう。ここ10年くらいで、日本社会には「憂い」が充満するようになったと思うが、別に新しい現象ではない。
 憂いの呪縛から開放されるための1つ目の方法は、
「カルぺ・ディエム(今日という日をつかめ)」
ではないかと思う。要するに、未来ははかりがたいゆえ、神の手に委ねて、現在を生きるのである。そうすれば、No Worries(憂いなし)となる。
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「育てる」ということ

2006年11月14日 00時08分00秒 | Weblog
G若手を大安売り…広岡氏が断言「谷トレードは損」
 バーディーは、広岡氏の毒舌が好きである。概して私は、率直に物を言う人が好きなのであるが、中でも広岡氏の言葉は正鵠を射ており、いつも注目している。
 鴨志田について広岡氏は、「昨年の秋季キャンプで見て、股(こ)関節がものすごく柔らかくて“これはいい素材だ”と思った。それを見ているだけにねぇ」と首をかしげるばかり。また長田についても「打撃センスがよくて篠塚二世と言われていたのに。何で(オリックスに)出したのか聞いたら“練習をやらない。怠ける”と言うんだ」と明かす。「でも練習をやらないのは、やるように持っていかないコーチが悪い。勉強だってそうでしょ。できないと面白くない。面白くなるように教えてやらないといけないのに」と育てられなかったコーチの責任だと口にする。

 他球団の(既に完成した)主力級を取得して、自球団の前途有望な若手を放出するとは、もったいない話である。
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