Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

ニーチェと貝原益軒

2006年11月07日 21時17分57秒 | Weblog
 前掲書よりの引用:
哲学史におけるニーチェの画期性・先駆性とは、形而上学的なものと形而下的なもののヒエラルキーを転倒して貶められていた身体の名誉回復を主張しただけでなく、この転倒をライフスタイルの再構築と不可分な行為として捉え、近代的条件のなかで新たなライフスタイルを実験しつつ、その人生を賭けた実験を新しいタイプの書物として世に呈示したところにあろう。
 うーむ、全く同感。
 ところで、こうした視点から「この人をみよ」を読むと、全く貝原益軒の「養生訓」そっくりのように思えてくるのである。
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旅するニーチェ

2006年11月07日 20時27分22秒 | Weblog
 金欠病に陥っているにもかかわらず、書店に行けば必ず本を買ってしまうのがバーディーの病気である。
 今回は、
「旅するニーチェ リゾートの哲学」(白水社 岡村民夫 著)
を購入。良書の予感がする(こうした予感は殆ど当たる!)。
 
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貴重な人材

2006年11月07日 00時15分01秒 | Weblog
巨人・仁志が横浜へ移籍、小田嶋と交換トレード
 これが単なるトレードではなく、第一次原政権時に首脳陣を批判した仁志に対する意趣返しであることは、野球ファンならみな知っている。だが、正論を述べて首脳陣を批判できるような人材はむしろ重用すべきだった。
 意に沿わぬ部下を遠ざける上司は多いが、根本的に間違っていると思う。言いにくいことを述べてくれる部下は、組織の自浄作用を示すものであり、貴重な人材なのである。
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組織と個人

2006年11月07日 00時02分31秒 | Weblog
 バーディーの古巣(金融機関)は、吸収合併されることが確定している。
 それはそれでいいのかもしれない。仕事の幅・人間関係が広がるというメリットもある。だが、問題は、職員の士気である。
 辞める職員も多いが、上司の締め付けもきつくなっているようである。そういえば、都市銀行の統廃合の際も、殺気立った締め付けのせいか、職員が大量に辞めたと聞いている。リストラという言葉は露骨過ぎて使いづらいが、これが現実なのだ。
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