Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

ノキ弁、タク弁

2006年11月26日 20時56分44秒 | Weblog
弁護士激増
 昔から,弁護士の呼び方については, 「ブル弁」(=ブルジョア弁護士=儲かっている弁護士), 「ロウ弁」(=労働事件をやる弁護士=あまり儲からない弁護士を指す),「ボス弁」(=経営弁護士=親方的な弁護士),「パー弁」(=経営パートナー弁護士=ボス弁の現代語訳),「イソ弁」(=居候弁護士=親方の下で勉強している弁護士),「アソ弁」(=アソシエイト弁護士=イソ弁の現代語訳),などというのがポピュラーでした。そこにあって,「ノキ弁」とは何ぞや。「ノキ弁」(=軒先だけを借りる弁護士=給料無しで事務所に名前だけを加えてもらう弁護士)。

 しかし,バーディーの修習地ではすでに自宅で弁護士を開業し,仕事は他の事務所からもらってくるという「タク弁」がチラホラ出ている。
 因みに,ドイツやイタリアでは、法曹資格を持ったタクシー運転手が多数いるらしいが、これとは違う。あえて呼称をつけるなら,「弁タク」か。
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民法風土記

2006年11月26日 16時25分25秒 | Weblog
 中川善之助先生の「民法風土記」(写真)は、一話一話が完結しており、かつ短いので、電車やバスの中で読む本に好適である。
 だが、いずれも悲しい物語ばかり。日本の歴史は、人身売買や農民の苦悩の歴史といってよい。古来から伝わる童謡に物悲しいメロディーのものが多いのは、この本を読めば納得できる。
 日本の本質は、「簡素と哀愁」、「わびとさび」なのかな、と思う。
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ミニ核兵器:ポロ二ウム210

2006年11月26日 00時21分48秒 | Weblog
ロシアの元スパイが何者かによって暗殺された。しかも、暗殺に用いられた兵器(毒物?)はポロ二ウム210という核物質の疑いが強い。
英防諜機関も捜査開始 元スパイ毒殺事件 露に情報提供を要請
 【ロンドン=蔭山実】ロシア連邦保安局(FSB)の元幹部、アレクサンドル・リトビネンコ氏が亡命先の英国で毒殺された事件で、英政府は24日、同氏が放射性物質を盛られた可能性が強まったのを受け、「コブラ」と呼ばれる国家有事に対応する担当閣僚らによる緊急治安会議を開き、対応を検討した。会議を受けて、ロシア政府に捜査に関連するあらゆる情報を提供するよう要請、同事件は外交問題に発展した。同氏からは放射性物質のポロニウム210が検出されており、同氏が同物質を飲まされた後にいた場所に、体内から放出された放射性物質が残っていたことになる。

U.K. police probe ex-KGB spy's poisoning death
(こちらはNBC、ビデオ付)
 
 ・・・ともあれ、先日のジャーナリスト暗殺事との関連が指摘されているようである。ロシアがなんだかよからぬ方向に向かっているのは間違いない。
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