サラリーマン時代を振り返ってみると、バーディーは上司に概ね恵まれていたと思うが、例外もあった。例外というのは、2人の上司であり、この2人には共通点があった。
いずれも「やる気のない人」だったのであるが、その原因が共通していた。
奥さんが病気で療養中だったのである。確か、2人とも脳梗塞だったと思う。
私は、家族の病気がいかにサラリーマンのやる気を殺ぐかという実例をつぶさに見たのである。
だが、同情している場合ではない。上司のやる気のなさは、部下に伝染する。また、失意の上司ほど、部下を厳しく評価するものである。実際、この上司についた部下で、その後出世した人はわずかである。
結局、冷酷なようだが、不幸に見舞われた人とは、一定の距離を置かなければ、自分まで影響を受けてしまう、ということかもしれない。
いずれも「やる気のない人」だったのであるが、その原因が共通していた。
奥さんが病気で療養中だったのである。確か、2人とも脳梗塞だったと思う。
私は、家族の病気がいかにサラリーマンのやる気を殺ぐかという実例をつぶさに見たのである。
だが、同情している場合ではない。上司のやる気のなさは、部下に伝染する。また、失意の上司ほど、部下を厳しく評価するものである。実際、この上司についた部下で、その後出世した人はわずかである。
結局、冷酷なようだが、不幸に見舞われた人とは、一定の距離を置かなければ、自分まで影響を受けてしまう、ということかもしれない。