Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

中国で就職難が顕在化(その2)

2006年11月12日 22時16分21秒 | Weblog
大規模な就職説明会に、身動きとれないほど人がいっぱい―甘肅省蘭州市
 2006年11月11日、甘肅(かんしゅく)省蘭州(らんしゅう)市の高新技術人材市場では、今年最後の大規模な全国就職説明会「甘肅省2007年卒業生および第22回西部開発人材招聘大会」が行なわれた。この大会では9310の職について募集が行われ、そのうち新卒向けは6330。会場では学生をはじめとする数万人が、チケットを買って入場した。あまりにも来訪者数が多いので、会場は混乱状態が続いた。

 これが計画経済の破綻の兆候かどうかは分からない。だが、直感的には、ジェフリーサックスらによって、これまでの高度成長を支えてきたと指摘される単純労働力の供給システムーーー内陸部から若年低賃金労働者が沿岸部に出稼ぎにやってきて、歳を取るとまた故郷に戻るーーーの副作用として、沿岸部の若年労働者が供給過剰になっている(割を食っている)のではないかと思う。
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アメリカよ

2006年11月12日 17時11分47秒 | Weblog
ブッシュ支持率31%に低下=48%が「民主党大統領」望む-米世論調査
【ワシントン11日時事】米誌ニューズウィークが11日発表した世論調査結果によると、ブッシュ大統領の支持率は31%で、中間選挙前の今月初旬の調査より4ポイント低下した。また、大統領は残り任期の2年間で「大した仕事はできない」とする回答は66%に上った。調査は9、10の両日、約1000人を対象に行われた。中間選挙で民主党が上下両院を制覇したことについて、過半数の51%が「良いことだ」と評価。また、2008年の次期大統領選で民主党勝利を望むとの回答は48%に上り、共和党勝利を望むとする28%を上回った。(時事通信) - 11月12日15時0分更新

 上下両院で民主党が過半数を制し、久しぶりに議会と大統領府とでバランシング・システムが再機能しつつある。イラク戦争に当初から反対であったバーディーとしては歓迎すべき事態である。これも、アメリカの民主主義が一応機能しているからこその結果である。
 さて、かつてのアメリカを懐かしむ猿谷要教授の著作:
アメリカよ、美しく年をとれ 
 1980年代からイラク戦争に到る過程でこの国がなぜ、世界から「嫌われる国」へと凋落していったのか、そしてなぜそのことに無自覚なのかと自問し、その一因に、自ら「建設的」と見做した事柄については、それが暴力的であっても、これを肯定してしまうアメリカの病理を掲げる。
 
 面白そう、買おうかな。
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精神の疲労を肉体の疲労で癒す

2006年11月12日 08時00分49秒 | Weblog
 かつて、ある作家がこう言っていた。
「精神の疲弊を癒すには、同じだけ肉体を動かすことによって肉体を疲労させ、心身のバランスをはかるしかない。」
 けだし名言。会社の社宅の管理人も言っていた。この会社は普段ストレスがたまるから、土日は一日中運動していないとおさまらない人たちが多い、と。
 最近の私のお気に入りの運動は、ステップエクササイズである。これで1時間も体を動かせばものすごいカロリー消費量となるし、飛んだりはねたりすることの快感は、動物全てにとって有益なものだと思う。
 取調べの際に、覚せい剤常習者が使用の理由としてよく言うのは、「クスリをやるといやなことが忘れられる」などというものだが、人間は運動するだけで、脳内がリセットされ、いやなことなど吹き飛ばすことができるのである。
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