司法修習生、就職先未定が100人超す 日弁連の調査(アサヒ・ドットコム)
来月から年末にかけて修習を終える司法修習生約2500人のうち、現時点で少なくとも100人以上の就職先が決まっていないとみられることが日本弁護士連合会の調査で分かった。例年なら行き先が固まっている時期だが、今年は、司法制度改革で司法試験合格者が増えている影響で、当初から「就職難」が予想されていた。調査結果は懸念を裏付けた形だ。
この「現時点」というのが曲者である。アンケート調査の用紙が配布されたのが3月下旬だったと思う。その上、回答は「任意」ということだったので、全員が回答したわけではない。おそらく、就職先を完璧に把握しているのは研修所だけである。なぜなら、後期修習開始時に、「意向届」(?だったかな)なる書類で進路の申告をさせたからである。
実は、就職先については、修習生同士でも積極的に話題にすることはない。余りに深刻だからである。ただ、バーディーのクラスについていえば、任官拒否(されそうな人)を含め5人くらいが就職先が未定の状況であり、これが20クラスで約100人となる計算である。
これでも、当初の予想よりかなり少ないのではないかと思う。
来月から年末にかけて修習を終える司法修習生約2500人のうち、現時点で少なくとも100人以上の就職先が決まっていないとみられることが日本弁護士連合会の調査で分かった。例年なら行き先が固まっている時期だが、今年は、司法制度改革で司法試験合格者が増えている影響で、当初から「就職難」が予想されていた。調査結果は懸念を裏付けた形だ。
この「現時点」というのが曲者である。アンケート調査の用紙が配布されたのが3月下旬だったと思う。その上、回答は「任意」ということだったので、全員が回答したわけではない。おそらく、就職先を完璧に把握しているのは研修所だけである。なぜなら、後期修習開始時に、「意向届」(?だったかな)なる書類で進路の申告をさせたからである。
実は、就職先については、修習生同士でも積極的に話題にすることはない。余りに深刻だからである。ただ、バーディーのクラスについていえば、任官拒否(されそうな人)を含め5人くらいが就職先が未定の状況であり、これが20クラスで約100人となる計算である。
これでも、当初の予想よりかなり少ないのではないかと思う。