Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

仕事とストレス

2007年11月01日 07時54分19秒 | Weblog
 弁護士になってからというもの、幸福なことに、余り仕事上のストレスを感じない日々が続いている。裏返すと、外回りの営業を行っているサラリーマンのストレスがいかに大きなものかが分かる。
 バーディーが最も仕事上のストレスを感じた時期は、かんしゃく持ちで数字と文章に厳しい上司についたときと、ヤ○ザのようなお客さんないし関係者と折衝したときであった。今思うと、両者で共通しているのは、力関係で劣位にある場合、つまり「上から押さえつけられる」ような場合に、最大のストレスが発生している点である。
 なんだかんだいっても、弁護士が付き合う相手には、弁護士を「上から押さえつける」ような人間は少ないのであり、それだけでも甚大なストレスを感じずに済むのではないか。
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米倉先生の「逆説」

2007年11月01日 00時13分23秒 | Weblog
 米倉明先生は、知る人ぞ知る「アンチ・ロースクール」学者である。だが、従来、彼のロースクール批判は、「逆説」の形をとっていた。だが、最近はもう本音丸出しの言説が飛び出すようになったようである。
 最新のボツネタ記事より:ロー生の自主勉強会で,受験指導をしたロー教授は,懲役10年以上又は罰金1000万円以上に処すべき by米倉明教授@戸籍時報618号55頁
 ・ロースクールの学生定員を減らすべきである。そうすれば,小中学生の作文添削に近い教育をしなければならないレベルの学生が入ってこない。

 「ゆとり」と少子化のため、学生はまるで一人っ子政策下の中国人みたいに「大切に」扱われ、スポイルされる。スポイルされた学生を受け入れなければ経営が成り立たないロースクールは悲惨だが、そうでもしなければ、学者は食っていけないのである。
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