Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

1つの正論

2007年11月12日 08時16分29秒 | Weblog
需要と供給のミスマッチ(黒猫さんのブログ)
 そもそも、法学未修者に対する導入教育が制度上できないというのであれば、法曹を目指す人は予備校などで導入教育を受けてもらって、それで一定のレベルに達した人だけを、法律科目を含めた入試で選抜して入学させ、そこから法科大学院のやりたい教育を施すのが合理的であり、そうすれば卒業者の質もある程度確保できます。

 黒猫さんは、「既修者中心主義」を唱えておられるが、これは一理ある。
 ロースクールの授業を受けた身からすると、初歩段階の講義は、まるで法学部の授業をソクラテス方式にしただけで、要するに時間を食うだけで内容的には薄っぺらなものが多かった。こんな講義は必要ないだろう。
 そこで、基礎的な知識については予備校に任せて(というよりも、予備校が最も得意なところでもある)、ある程度の水準に達した「既修者」だけに入学を許して、ロースクールの裁量でハイレベルな講義をやればよい、と黒猫さんは考えているのである。
 概ね賛成!
コメント
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