Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

ジーク・ツィオン!

2007年11月24日 19時35分19秒 | Weblog
 しばらくドイツ語から遠ざかっていたが、ふと読んだ本の中に、
「Sieg Zion!]
という言葉が出てきた。直訳すると「ユダヤ人国家に勝利あれかし!」という意味になるが、アニメファンなら誰でも、これがガンダムでいうところの「ジオン公国に勝利を!」のドイツ語版であることに気付くだろう(ドイツ語で切るアニメ参照)。ここでバーディーが抱く疑問は、なぜ「Sion」と表記しないのか?あるいは、なぜ「ツィオン」と発音しないのか?ということである。
 これはなかなか意味深長な問題である。ガンダムでは、ジオン公国は地球の敵とされているので、「ツィオン」と発音しようものなら、例のユダヤ人団体からクレームがつきかねない。その一方で、「Zion」という表記は至るところで用いられているらしい。
・・・むむむ、なかなか巧みなやり方。
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失敗を認める勇気

2007年11月24日 16時28分14秒 | Weblog
「法科大学院ー露呈する設計ミス」(平成19年11月23日・日本経済新聞朝刊「大機小機」)(落合弁護士のブログより)
 やはり、根本的な再検討を行い、失敗は失敗と率直に認めた上で、より良い制度へと再改革して行くしかないでしょう。合格者3000人体制も、個人的には、減らす必要もないのではないか、と思っていますが、自分で責任も取れないのに安易に増員を唱えるような人々を排除した上で、合格者の数について冷静な議論を行う必要もあると思います。

 最近落合先生のブログが面白い。というよりも、バーディーが最も共感を覚える法曹が彼なのだということが、うすうす明らかになってきたのである。
 落合弁護士が指摘するように、戦前からの伝統ある法曹養成システムを安易に改変して、重要な仕事を「経験のない人たち(学者)に丸投げしてしまったこと」の代償は大きいのだろう。
 そこで、まず、無責任な論者を「排除する」ことから始めるべきなのだろう。
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