育児休業給付の不足額、平均3100円 統計不正
「「毎月勤労統計」の不正調査の影響で雇用保険や労災保険など2015万人が過少給付となっている問題で、厚生労働省は雇用保険に関する詳細な試算を新たに出した。雇用保険に含まれる育児休業給付の対象者はのべ約14万人で、1度の受給期間あたりの不足額は平均約3100円とした。」
この問題について、初めから「過失」による誤りという筋で報道されているようだが、「故意」の可能性はないものだろうか?
本来従業員500人以上の事業所は全て調べるべきところ、2004年から東京都でサンプル調査に切り替え、しかも補正をしないというのであれば、賃金が過小に算出されることは小学生でも分かる。
だが、この方法は、労力と予算(雇用保険給付)の削減につながるから、役所サイドとしては歓迎する話なのではないだろうか。
故意によるものだとすれば、この役所は腐っているというほかないけれど……。
「「毎月勤労統計」の不正調査の影響で雇用保険や労災保険など2015万人が過少給付となっている問題で、厚生労働省は雇用保険に関する詳細な試算を新たに出した。雇用保険に含まれる育児休業給付の対象者はのべ約14万人で、1度の受給期間あたりの不足額は平均約3100円とした。」
この問題について、初めから「過失」による誤りという筋で報道されているようだが、「故意」の可能性はないものだろうか?
本来従業員500人以上の事業所は全て調べるべきところ、2004年から東京都でサンプル調査に切り替え、しかも補正をしないというのであれば、賃金が過小に算出されることは小学生でも分かる。
だが、この方法は、労力と予算(雇用保険給付)の削減につながるから、役所サイドとしては歓迎する話なのではないだろうか。
故意によるものだとすれば、この役所は腐っているというほかないけれど……。