Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

投薬治療

2019年02月13日 08時03分33秒 | Weblog
順大・小松主任教授の見解「投薬の予後が良ければ半年ほどで治ることも」
 「急性と慢性、骨髄性とリンパ性で違いはあるが、一般的に染色体の検査などをした上で数種類の投薬を行う導入療法で完全寛解を目指す。小松氏は「投薬による予後が良ければ半年ほどで治ることもあるが、骨髄移植になった場合は維持療法を1年以上続ける必要がある」と指摘。
 
 スポーツ選手はある意味では健康の象徴だから、オリンピックでメダルが期待されるほどの一流スポーツ選手が白血病というのは、われわれの日常を揺るがす事件でもある。
 
【専門家の目】池江璃花子の白血病 急性骨髄性なら早期発見で「治る可能性高い」
 「以前からある骨髄移植やさい帯血移植も行われていますが、移植はハイリスク・ハイリターンな治療といえ、今の白血病治療は、正確にタイプを診断し、それに合った分子標的治療薬と抗がん剤を併用する方法が主流です。芸能界でもスポーツ界でも、白血病を克服し、現在も精力的に活動している方は大勢いらっしゃいます。
 「池江選手本人もオリンピックへの強い想いはあると思いますが、周囲の大人のエゴで、無理な治療、無理な復帰、無理なリハビリを強いることだけは絶対に避けていただきたいと思います。

 「分子標的治療薬」というのは耳慣れない言葉だが、おそらく、先日触れた「分子生物学」の領域の薬なのではないかと思う。やはり分子生物学は重要なのだ。
 いずれにせよ、最後の松本医師の言葉は全く同感。
 
 
コメント
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