Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

もっと光を!

2019年02月16日 08時18分58秒 | Weblog
豪洪水でグレートバリアリーフも被害、サンゴ「窒息死」の恐れ
 「ジェームズクック大学(JCU)の研究者らは、洪水を起こした川の水が大量に海に流れ込んで沈殿物がサンゴ礁を覆い、水質の悪化に加え、サンゴが必要とする太陽光の不足を招いていると指摘。
 JCUのジェーン・ウォーターハウス(Jane Waterhouse)氏はAFPに対し、「サンゴ礁と海草の成長と健康を維持するには、光が必要だ」と話している。


 サンゴの育つ環境は結構難しい。
 ここ数年、沖縄地方のサンゴの白化が進んでいる。
 その主な原因は海水温の上昇とされているのだが、これを緩和するのが台風だといわれている。
 台風が来ると、海水が攪拌され、海水温がある程度低下するというのである。
 これと同様に、川の水が流れ込めば海水温が低下するだろうから、サンゴの白化防止につながるかといえば、そうではないというのが上の記事である。
 「沈殿物」がサンゴに乗っかって、あるいは水中に滞留して、日照を妨げるというのだ。
コメント
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