Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

新司法試験、13%受験辞退 法科大学院が指導か

2007年05月16日 06時50分38秒 | Weblog
新司法試験、13%受験辞退 法科大学院が指導か(河北新報)
 法科大学院修了者を対象に15日始まった2回目の新司法試験は、受験辞退者が受験予定者の13%に当たる673人に上り、前回の34人(1・6%)に比べて大幅に増加した。法務省は「受験の回数制限(5年で3回)があるため、見送った学生が多かったのでは」としているが、今回の結果次第では存続が危うい大学院が出る可能性もあり、法曹関係者は「合格率アップを目指す大学院側が実力不足の学生に辞退を指導した恐れがある」と危惧(きぐ)している。

 合格率が低い大学院は、文部科学省からロースクールの認可を取消される。だが、「受け控え」を指導したロースクールとしては、今度は滞留する学生をたくさん抱えることになる。卒業後受験前の学生指導も大変である(これをやらないという方法もあるが・・・)。
 結局、在学中にも予備校に通う傾向が強まるのだけは確実なようである。
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酷使される?20代

2007年05月15日 19時37分43秒 | Weblog
疲労蓄積:20代が一番 酷使される若年労働者(毎日新聞)
 疲労の自覚症状の調査では「イライラする」「憂うつだ」など、厚生労働省も使用する疲労蓄積のチェックリスト13項目を聞いた。その結果、正社員で低疲労と分類されたのは50.5%、高疲労は48.4%だった。高疲労は20代が最も高く56.7%。次いで40代が52.8%と半数を超え、30代(44.9%)、50代(40.5%)と差がついた。
 同研究所は「本来は疲労の蓄積が薄いはずの20代で高疲労が多く出ているということは、若年者が酷使されている表れだろう。40代は上からたたかれ、下から突き上げられて疲労が蓄積しているのではないか」と分析している。【東海林智】


 ほんとかなあ、と思う。いつの時代も20代が一番酷使される。バブル崩壊後などは悲惨だった。
 むしろ、生活・食事の乱れなどの別の要因が作用しているのではないか。
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竹中平蔵氏の不思議

2007年05月14日 23時12分38秒 | Weblog
 竹中平蔵氏は、バーディーにとって実に興味深い人物である。彼は、政府系金融機関である旧日本開発銀行(現在の日本政策投資銀行)出身のエコノミストである。だが、政治家(民間出身の大臣というべきか)になってからというもの、一転して政府系金融機関の整理合理化を強力に推し進める側に回った。「古巣」をリストラするとは、どういうことなのだろうか。
 諸説紛々としているが、おそらく彼は開銀を不本意なやり方で辞めたのだろう。当時の総裁の怒りを買ったとの説もある。だが、その後、旧大蔵省のバックアップで見事に復活する。旧大蔵省の付属機関である財政金融研究所の主任研究官から大学助教授に転身したのである。
 小泉政権に入閣してからの経歴は見ての通り。当初から政府系金融機関一般に対して厳しい姿勢をとってきたが、概ね財務省寄りであった。ところが、今度は徐々に財務省と対立を深めてゆく。かつては彼の後ろ盾だったのに・・・。
 今、竹中氏は、次期日銀総裁候補と取り沙汰されている。対抗馬は、元財務事務次官の武藤敏郎副総裁である。もし竹中氏が日銀総裁の座を射止めれば、彼の計画は全て実現することになる、かな?
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ライス長官は日本嫌い?

2007年05月14日 07時34分03秒 | Weblog
<テロ支援国家>北朝鮮の指定解除は国内法で…米国務長官(毎日新聞)
 ライス米国務長官が4月27日の日米首脳会談に同席した際、北朝鮮に対するテロ支援国家の指定解除問題について「米国内法にのっとり適切に対処する」と述べていたことが12日、分かった。複数の日本政府筋が明らかにした。日本政府は指定解除にあたり拉致問題を考慮するよう求めているが、ライス長官の発言は拉致問題解決が「指定解除の前提になる」との確約を避け、情勢を総合的に見極めた上で指定解除を判断するとの米政府の姿勢を示したものとみられる。

 ライス長官はかつて日本で研修していたことがあり、その際、日本に対してよくない印象を抱いたという指摘がある。「日本嫌い」とまではいかなくても、拉致問題を含め日本びいきでないことは確かなようである。
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シンプルな馬名

2007年05月13日 22時20分28秒 | Weblog
前川清、超ご機嫌(スポーツ報知)
 歌手の前川清(58)が13日夜、都内の料理店で、持ち馬コイウタ号のG1ヴィトリアマイル祝勝会を行い、喜びを語った。
 「まさか勝つとは。今までいろんな経験してきたけど、目がくらんだのは初めて。手をたたきすぎて突き指しちゃった」。ガッツポーズやVサインを連発するなど超ご機嫌だった。


 芸能人の持ち馬がGⅠで勝ったのは高峰三枝子のスウヰイスー(1952年の桜花賞とオークス)以来のことらしい。もっとも、一口馬主であれば、南田洋子のダイナアクトレスの例がある。
 それにしても、「コイウタ」とは、ネーミングがイージー化する傾向が強い中(例:マチカネコンニチワ、サヨウナラなどなど)、シンプルだが心に響く馬名である。
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村上被告人も実刑か?

2007年05月13日 07時59分22秒 | Weblog
落合弁護士の指摘:
村上ファンド事件論告要旨 検察側
 有罪判決となった場合、村上被告人が実刑に処せられる可能性ということも、かなり現実的な問題として出てくるように思います。裁判所が、堀江、宮内被告人の実刑判決に見られるように、この種の犯罪の社会的影響や多数の人々に多大な被害を及ぼすという悪質性等を重視し、「一罰百戒」の見地から実刑も選択する、という状況下において、「全面否認」という選択をした村上被告人に対し、その選択が裏目に出てしまった場合、かなり深刻な結果となって跳ね返ってくる可能性はあるでしょう。

 このところ落合弁護士の予言はよく当たっている。村上被告人は、全面否認という戦略を選んだ点も堀江氏と同じ。おまけにシンガポールに資金を移動させた点もやや悪質と判断されるかもしれない。実刑の見通しが濃厚か?
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ノストラダムスと中国

2007年05月12日 22時13分25秒 | Weblog
中国:大規模な新油田発見 年間消費量の約3倍 渤海湾で(毎日新聞)
 中国石油天然ガス集団はこのほど天津と河北省に囲まれた渤海湾で推定埋蔵量約75億バレルの油田「冀東南堡油田」を発見したと発表した。カザフスタンのテンギス油田(埋蔵量90億バレル)並みの大規模なもので、中国の年間消費量の約3倍にあたる。しかし、中国のエネルギー利用の効率の悪さも依然として改善されておらず、輸入依存の脱却につながる見通しは立っていない。冀東南堡油田のうち、今月3日に採掘が可能と判断された埋蔵量は4億507万トン(約30億バレル)。中国メディアは発見を連日大きく報道。現場を視察した温家宝首相は「興奮し眠れなかった」と述べた。

 もはや忘れ去られた感のあるノストラダムスの大予言(五島勉の解説)によると、「悪魔の大王」が降臨して起こるとされる第三次世界大戦は、「中国による中東侵攻」によって始まることになっていた。もちろん、狙いは石油である。
 今思えば、「1999年」という点が実は誤りで、予言の内容自体はあたっているのかもしれない。
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中高年の鬱と自殺

2007年05月12日 18時57分36秒 | Weblog
「自殺対策大綱」策定へ 原因つかみ具体策を(毎日新聞)
 「景気が回復すれば自殺は減る」。98年、自殺者が前年より約8500人増え、一気に3万人を超えた際、関係者の間ではこんな期待があった。97年は、山一証券の破たんなどで、金融不安と景気悪化が拡大した年だったからだ。だが今も高止まり状態は続き、「景気悪化→自殺者増」という単純な構図ではない。
一方、交通事故死者は6年連続で減少し、06年は6352人。その5倍近い人が自殺するという日本の現状は、自殺死亡率(人口10万人当たりの自殺者数)でみると、米国の約2倍、英国の約3倍という異常事態だ。


 データ(失業者数・自殺者数の」推移、年齢別自殺者数等)を見ると、失業と自殺との相関は明らかで、やはり経済要因が大きいことが分かる。年齢別の自殺者数については、40~50歳代が最も多く、30歳代も「氷河期」世代のためか漸増している。要するに、自殺率は、何らかの形で「仕事」と関連していることが多いようである。
 他方、データはないものの、自殺の大きな要因とされる「うつ病」については、最近特に中高年の患者の増加が指摘されている。一説によれば、やはりリストラなどによる経済苦が何らかの形で寄与していることが多いらしい。
 「景気回復」はやはりうわべだけのようである。
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頭のいい人が儲からない理由

2007年05月12日 09時01分21秒 | Weblog
ボツネタ経由の記事:
頭のいい人が儲からない理由
 「目の前の百の在庫をさばくというのは戦術のレベルである。だが、いくらその手の目先の戦術を重ねていったところで、三年後にシェア一位を確保するというゴールをクリアするための戦略になりはしない。その時、その時に全力疾走することが、つねに最善の方法論であるはずがないし、そもそも戦略というのはそうやって、演繹的にできあがるものではないのである。」

 バーディーはたくさんの企業経営者を相手に仕事をしてきたし、著者の主張については納得できることも多い(特に最後の一文)。だが、「三年後にシェア一位を確保する」という「ゴール」で人生の目標が終わってしまうとすれば、「頭の悪い人」と呼ばれても仕方ないような気がする。
 巷に溢れるこうした類の考え方を、D.H.ロレンスに倣って、私は「成功の雌犬神」信仰と呼ぶことにしている。「頭のいい人」は、「富と名声」からは一定の距離を保つものなのである。
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辞める新入社員

2007年05月10日 18時02分38秒 | Weblog
会社すぐに辞めるのどっち?(日刊ゲンダイ)
【一人暮らしか自宅通勤か】
一人暮らしは自分でメシを炊くことで、生きる術を知っている。生きる困難も経験しているから忍耐強い。自宅通勤は食事も洗濯も親任せで甘えがち。会社を辞めたところで痛くもかゆくもない。


 それなりにデータを踏まえて書かれているのだろうが、この部分は納得しかねる。要するに、自宅通勤の方が辞める社員が多いということだが、必ずしもそうはいえまい。「たくましい」一人暮らしの方が、会社を辞めて起業したりするバイタリティに富んでいるのではないか?
 ともあれ、少なくともバーディーの元勤務先では、会社に長くいることは必ずしも賞賛すべきことではないという認識が広まりつつある。「あきらめ」て会社に居残るといった感じか。
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