大卒内定77%、過去最高=景気回復、求人増加で
「厚生労働、文部科学両省は16日、2019年3月卒業予定の大学生の就職内定率が、10月1日時点で前年比1.8ポイント上昇の77.0%だったと発表した。
改善は3年連続。「景気回復で企業の採用意欲が高まり、求人数が増えている」(文科省)といい、2年連続で過去最高を更新した。」
就職氷河期を経験した人たちは、このニュースをどういう思いで見ることだろう。
当時は「新卒採用抑制」がキャッチフレーズのようになっており、多くの若者が就職できなかったし、それを政府も放置していた。
だが、仕事のない若者が巷にあふれるようになれば、諸外国の例にみるとおり、社会不安が増大し、経済の衰退をもたらす。
だから、現在の日本の状況は、喜ばしいことなのである。
「厚生労働、文部科学両省は16日、2019年3月卒業予定の大学生の就職内定率が、10月1日時点で前年比1.8ポイント上昇の77.0%だったと発表した。
改善は3年連続。「景気回復で企業の採用意欲が高まり、求人数が増えている」(文科省)といい、2年連続で過去最高を更新した。」
就職氷河期を経験した人たちは、このニュースをどういう思いで見ることだろう。
当時は「新卒採用抑制」がキャッチフレーズのようになっており、多くの若者が就職できなかったし、それを政府も放置していた。
だが、仕事のない若者が巷にあふれるようになれば、諸外国の例にみるとおり、社会不安が増大し、経済の衰退をもたらす。
だから、現在の日本の状況は、喜ばしいことなのである。