パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

楽器の音

2012年02月20日 21時11分28秒 | Weblog

昨日に続いてオーディオの話
何をもっていい音とするかは人それぞれ
(一定のレベルを越えた上の話ではあるけれど)
もっとも聞くジャンルによって好みの傾向も決まってくるかもしれない
ジャズのJBL クラシックのタンノイ
アコースティックの真空管 ロックのトランジスタアンプなどなどは
なんとなく分かる気がする

昨日のアヴァンギャルドの音(あの店のセッティングの範囲内だけれど)
深々はしていたけれど、楽器の音としてはどうなんだろう
今部屋で聴いている音はこじんまりしているけれど
しっとりして楽器の音がする
また自画自賛は始まってしまった(?)

そこで自分好みの音を考えてみた
多分柔らかくブレンドした音が好き
ロシア系の金管が生々しく鳴り響くより
ドイツ系のうまい具合にモヤッと混じり合ってるほうが好み

だからラベル・バルトーク・プロコフィエフなどの
硬い感じの響きより
まだシューマン・ブルックナーのほうがいい
ピアノもアラウの深い音のほうが
アシュケナージ・ホロヴィッツよりも好き

またまた話がそれたけれど
自分の家のオーディオが柔らかい楽器の音がするように感じるのは
真空管アンプのせいか?
スピーカーの特徴のせいか?
こんなのに凝ってしまうとエライことになってしまうので
ここで思考停止にすることにしよう

でもホントの事言えば
カートリッジを変えるとどのくらい音が変わるか
ちょっと興味がある
(危ない、危ない!)

コメント
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