お手玉10個、出来ました。ひとつ作るのにがんばって30分。
家事の合間に縫い仕事。作りながら思ったけれど、これってキルト(パッチワーク)?
昔からありすぎてアメリカから来たものとは結びついていなかったけれど、古い布を利用して継ぎ合わせて何かを作る、という視点では同じ。
このお手玉は立体で布の組み合わせ方が少し複雑です。作りながら「本当にうまく出来てるなあ。」と感心しました。
私が子どもの頃は一枚の布を筒状にして、両端をぐし縫いで絞る作り方を祖母から習いました。
姪っ子はそのパターンでこの前3つのお手玉を作りました。詰め物の重さが少し違ったりしたけどかわいいのが出来ました。彼女は新学期に持っていく雑巾も、いろんな色の糸を使って工夫して縫っていました。
「大草原の小さな家―ローラの世界」(求龍堂刊)という本にも、「メアリとローラの9枚のはぎれで作る四角いキルト」の作り方が載っています。
こうやって小さな身の回りの物をちょっとずつ縫っていくことで、手仕事を覚えていくのだなあ。