季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

お餅つき

2006-12-30 21:22:00 | 季節 Season
毎年30日にはお餅つきに行きます。
親戚が集まって力を合わせて働きます。

まず、もち米を蒸す。
せいろでいくつも同時に蒸して行きます。
もち米は前の日に研いで水に浸けておいたもの。

       

それを臼に入れて「小突く」

         

臼取りと息を合わせながら力強く搗いていく。
子ども達も大活躍

          

出来上がったお餅は柔らかでアツアツです。
これを粉を敷いた餅箱にとって形を整える。

              

殆どのお餅は伸し餅やお鏡にしますが、
いくつかはそのままちぎって大根おろしにからめたり、黄な粉をつけたりして
頂きます。これが一年に一回しか食べられないおいしさ。
搗きたてのお餅はおいしい!普通なら3個ぐらい食べたらお腹いっぱいなのに
信じられないほど食べられる。

人が入れ替わり、途切れることなく
この作業は延々何時間も続きます。
なんとこの日に搗いたもち米は90kg!
前の日に機械で搗いたのと合わせると150kgにもなるそうです。
行事というよりれっきとした仕事。

搗く他にも
みんなの食事を用意する、片付ける、お茶を出す、大根おろしの準備
子どもの世話、などたくさんの人たちが集まってこそ出来ます。
久しぶりに会って大人も子どもも楽しそう。
初めは見るだけだった子どもが、ちょっと小突かせてもらい、搗かせてもらって
ひと臼搗くようになり、主力として活躍するようになる。
次々と世代が育って行きます。

たくさんのお餅が搗けました。
お正月はもうすぐ。
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大掃除

2006-12-30 08:30:52 | 暮らし Daily life
普段している掃除って何だったんだろう。
12月に入ってから少しずつ手を付けてはいたけれど、
まだたくさん掃除する所がある。
雑巾を持ち、マツイ棒を持ち、掃除機を持って
いろんな所を開拓していく。
うちって狭いようで広い。

私にとって台所は公私共に仕事場なので念入りにする。
床にもワックスをかける。

やりだすと夢中。
楽しい。
手順を考えたら後は単純な作業、体は動かして頭の中は空っぽになり
いろんなことが浮かんで来て整理される。
これは手仕事をしている時と同じシチュエーション。

きれいになるなあ。
こんなんだったらしょっちゅうすれば良いのに、と思うが
そうはいかない所。
クリスマスの鶏肉と一緒だ。

それでも年々大掃除が楽になっていく。
子ども達が大きくなり
生活に余裕が出てきて普段の掃除が充実している証拠だ。
この調子、これからも私も成長していこう。
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