季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

友チョコ

2009-02-12 22:12:51 | 食べ物 Eat
もうすぐバレンタインデー。
もちろん私は着々と準備を進めていますよ。

私が子どもの頃から徐々に始まったこの行事。
時と共に形態が変化してきている。
昔はハートチョコなんかをひそかに好きな人にあげる。
その後、義理チョコが登場。
バブルの頃は10倍返しなんて言って、エルメスのスカーフを貰ったOLもいたらしい。
バブル崩壊後は義理チョコが減って、夫も会社から持って帰らなくなった。

娘の世代に盛んなのが「友チョコ」。
友達同士で手作りのチョコ(またはスウィーツ)を交換する。
それも一人や二人じゃなくて10人や20人に渡すのだ。
いつも考えに考えて丹精こめて作って、紙袋で持っていって
紙袋にいっぱいのたくさんの手作りスウィーツを持って帰ってくる。
女同士なので美味しさに敏感である。
けっこう真剣勝負。
他の人たちと被らないように、いろいろ考えて作るだけあってそのバリエーションは見事だ。

自分で食べたい物を優先して考える娘。
お菓子作りの本をワクワクしながら眺めている。
マフィンが食べたいらしく、今年はそれに決めた。
それも紅茶が入っているのだ。
アールグレーの茶葉を細かく砕いてマフィンの生地に入れて焼く。
丹精こめて作っている。もちろん私も手伝う。

       

オーブンに入れたら、うまく膨らんでくれた。良かった。
ちょっと食べてみたらなんとも美味しい。うまく出来たな。よかった。

       

私もそうだったけど、お菓子作りで料理を始めに覚えるって
幸せな世代だな。
これくらいの年頃って、お菓子に強い強い魅力を感じるものだ。
それが牽引力になって料理に向かわせる。

さあ、私も自分の分を作らなくちゃ。
今年はちょっと趣向を変えて行きます。

今年初めて聞いた新しいバレンタインの形。
逆チョコ。
男性から女性に渡すらしい。
海外ではこれは普通だ。
新聞の折り込み広告などで美しい美味しそうなチョコ達を見たら
それもいいなあと思った。
夫にそれとなく言ってみたけど知らぬ顔だ。
もらえそうにないな。
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ジャコブを梳く

2009-02-12 12:05:51 | ウールクラフト WoolCraft
ジャコブの最終グループ。
ほぐしてあったのを梳く。
スピンハウスポンタから手に入れた手回しドラムカーダーで。
これがあってとても便利。買ってよかった。
私には「丁度いいころあい」ってのが大事。
ハンドカーダーは辛気臭いし電動だとちょっと文明色が濃い。
手回しドラムカーダーが丁度いい。

       

梳いて積んだウールの山が気持ちいい。

            

これを全部紡いだら、編める。
いつも次の作業が楽しみだ。
一人で初めから終わりまで関わるってのが楽しい。
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