満を持して、やってきました!カエル観察ツアー!!
カエル好きが集まり、ネーチャーガイドマスターに連れられて、自然のカエル及び両生類を愛でよう!と言う企画。
マスターの車でグングン走り、まずはモリアオガエルの卵を観察。
成体は見えなかった。昼間だし天気が良すぎる。
あちこちにたくさんの卵胞。ふわふわ綿菓子のよう。
この中に何百もの卵が入っているらしい。
下の池にはイモリがうようよ。
おたまじゃくしを狙っているんだって。
でもそんなにたくさん食べないから大丈夫。
イモリってあんまり見たことがなかった。ヤモリはよく見たけど。
背中から見たら黒い地味な姿。おなかの方は鮮やかな赤。美しい。
マスターに長靴を借りた。
これがなんとも快適!山幸彦さんも「山には長靴が一番!」と言っていたがそうだ。どんな所にもぐんぐん入っていける。
普通のバンなんだけどぐいぐいと山道を駆け抜けるマスターの車。もうUSJのETライドの気分。
川に移って探す探す。みんなで石をめくって目を凝らして
耳をそばだてて、カエルやサンショウウオの子どもがいないかどうか
鵜の目鷹の目ってこれだ。採って喰うわけじゃないけど。
その甲斐あってようやく見つけた、カジカガエル。
声は聞いたことがあるけど、姿を見るのは初めて。
まるでぬれた石のよう。こりゃ見つからんわ!
まあ、たいそうかわいい。みんなで写真を撮ってその美しさに感激する。
感激しすぎて集中しすぎてお腹が空き、意識が朦朧となったころ
お昼の時間に。やったー!
私が行く所にはなくてはならないもの。それはお楽しみのお食事!
この弁当がたまらなく美味。
山菜や野菜の味が濃い。煮物の出汁が絶妙。
サバのぬか漬け「へしこ」ってのを初めて食べた。これが塩辛くってなんとも美味しい。ご飯が進む。
お腹がいっぱいになったところでまた始動!
こんどこそ見つけるぞ!サンショウウオの幼生。
場所を変えて探す。と、あった!
うお~!ウーパールーパーみたいです。
透明のしっぽ。ひらひらのえら。小さな手足をシャカシャカと動かしています。
かわいい~!ひとしきり眺め入る。
原生林そのものの魅力もまたすばらしい。
まさしく「もののけ姫」の世界!
あの映画に出てくる木霊のような音がしきりと聞こえる。
カタカタカタ…。
正体はまたしても我らがカエル!
タゴガエルでした。
こんなに小さい。洞穴の中で啼くので反響して音が大きく聴こえるそう。
森の精ってこんな姿でした。
美しい!
マスターが次に連れて行ってくれたのは道の水溜り。
覗いてみるとなんと何百匹もの真っ黒な小さな生き物が…。
アズマヒキガエルのおたまじゃくしが成長している。
オタマからカエルへの全過程が一目で一度に観ることが出来る。
カエルが好きではない人が卒倒したらいけないので、写真は遠慮しますがかなりの圧巻!
成長した小さな5ミリほどのカエルたちは藪を目指して旅立っている。
どうかすると踏んづけてしまいそうなので、注意しながら足を進める。
もうけな気。かわいい!ずっと見ていても飽きない。
小さいってすばらしい!命って輝かしい!
このちびさんたちはおおむねじっとしています。
マスターが教えてくれた。
「こうやって体が変態していくときは、それ自体にすごくたくさんのエネルギーを使うので、殆ど動かないで過ごします。」
それって家のだれかさんに似てる。
やたら眠いらしく、一日中でも寝られるらしい。
ちょうどちいさな男の子だったのがこのごろずいずいと伸びて頑丈になってきているところだ。
そうだったのか!ただの不精じゃなかったんだ。
まあそれでも、ずっとは寝かせてやれない所が人間生活のつらいところよ。
コアジサイが満開。聞くまでわからなかったけど、コアジサイは香りがすばらしい。姿が地味な分、香りで虫たちを惹き付けるらしい。
優雅な爽やかな香り。
周りの木々を見ると、ビニールのテープがグルグルと美しく巻きつけられている。
これは熊が樹皮をはがすのを防ぐためなんだって。
この仕事の大変さを考える。
集まった生き物好きのみんな。カエル好きのみんなはもう子どものように目を光らせて生き物達に見入る。
心がぐんぐんと膨らむ。
まあ、よそから見たらめずらしい変わった集団だな。
こんなに一緒になってカエルを美しいかわいいと感動できる仲間といる事も
このツアーのすばらしさの一つ。
充実した時を過ごし、帰りには温泉にまでつかって
大満足で帰途に着く。
企画してくださった方、連れて行ってくれたマスターに心から感謝の意を称します。山歩きとはちょっと違ったこのツアー。すばらしいと思う。
また参加したい。
カエル好きが集まり、ネーチャーガイドマスターに連れられて、自然のカエル及び両生類を愛でよう!と言う企画。
マスターの車でグングン走り、まずはモリアオガエルの卵を観察。
成体は見えなかった。昼間だし天気が良すぎる。
あちこちにたくさんの卵胞。ふわふわ綿菓子のよう。
この中に何百もの卵が入っているらしい。
下の池にはイモリがうようよ。
おたまじゃくしを狙っているんだって。
でもそんなにたくさん食べないから大丈夫。
イモリってあんまり見たことがなかった。ヤモリはよく見たけど。
背中から見たら黒い地味な姿。おなかの方は鮮やかな赤。美しい。
マスターに長靴を借りた。
これがなんとも快適!山幸彦さんも「山には長靴が一番!」と言っていたがそうだ。どんな所にもぐんぐん入っていける。
普通のバンなんだけどぐいぐいと山道を駆け抜けるマスターの車。もうUSJのETライドの気分。
川に移って探す探す。みんなで石をめくって目を凝らして
耳をそばだてて、カエルやサンショウウオの子どもがいないかどうか
鵜の目鷹の目ってこれだ。採って喰うわけじゃないけど。
その甲斐あってようやく見つけた、カジカガエル。
声は聞いたことがあるけど、姿を見るのは初めて。
まるでぬれた石のよう。こりゃ見つからんわ!
まあ、たいそうかわいい。みんなで写真を撮ってその美しさに感激する。
感激しすぎて集中しすぎてお腹が空き、意識が朦朧となったころ
お昼の時間に。やったー!
私が行く所にはなくてはならないもの。それはお楽しみのお食事!
この弁当がたまらなく美味。
山菜や野菜の味が濃い。煮物の出汁が絶妙。
サバのぬか漬け「へしこ」ってのを初めて食べた。これが塩辛くってなんとも美味しい。ご飯が進む。
お腹がいっぱいになったところでまた始動!
こんどこそ見つけるぞ!サンショウウオの幼生。
場所を変えて探す。と、あった!
うお~!ウーパールーパーみたいです。
透明のしっぽ。ひらひらのえら。小さな手足をシャカシャカと動かしています。
かわいい~!ひとしきり眺め入る。
原生林そのものの魅力もまたすばらしい。
まさしく「もののけ姫」の世界!
あの映画に出てくる木霊のような音がしきりと聞こえる。
カタカタカタ…。
正体はまたしても我らがカエル!
タゴガエルでした。
こんなに小さい。洞穴の中で啼くので反響して音が大きく聴こえるそう。
森の精ってこんな姿でした。
美しい!
マスターが次に連れて行ってくれたのは道の水溜り。
覗いてみるとなんと何百匹もの真っ黒な小さな生き物が…。
アズマヒキガエルのおたまじゃくしが成長している。
オタマからカエルへの全過程が一目で一度に観ることが出来る。
カエルが好きではない人が卒倒したらいけないので、写真は遠慮しますがかなりの圧巻!
成長した小さな5ミリほどのカエルたちは藪を目指して旅立っている。
どうかすると踏んづけてしまいそうなので、注意しながら足を進める。
もうけな気。かわいい!ずっと見ていても飽きない。
小さいってすばらしい!命って輝かしい!
このちびさんたちはおおむねじっとしています。
マスターが教えてくれた。
「こうやって体が変態していくときは、それ自体にすごくたくさんのエネルギーを使うので、殆ど動かないで過ごします。」
それって家のだれかさんに似てる。
やたら眠いらしく、一日中でも寝られるらしい。
ちょうどちいさな男の子だったのがこのごろずいずいと伸びて頑丈になってきているところだ。
そうだったのか!ただの不精じゃなかったんだ。
まあそれでも、ずっとは寝かせてやれない所が人間生活のつらいところよ。
コアジサイが満開。聞くまでわからなかったけど、コアジサイは香りがすばらしい。姿が地味な分、香りで虫たちを惹き付けるらしい。
優雅な爽やかな香り。
周りの木々を見ると、ビニールのテープがグルグルと美しく巻きつけられている。
これは熊が樹皮をはがすのを防ぐためなんだって。
この仕事の大変さを考える。
集まった生き物好きのみんな。カエル好きのみんなはもう子どものように目を光らせて生き物達に見入る。
心がぐんぐんと膨らむ。
まあ、よそから見たらめずらしい変わった集団だな。
こんなに一緒になってカエルを美しいかわいいと感動できる仲間といる事も
このツアーのすばらしさの一つ。
充実した時を過ごし、帰りには温泉にまでつかって
大満足で帰途に着く。
企画してくださった方、連れて行ってくれたマスターに心から感謝の意を称します。山歩きとはちょっと違ったこのツアー。すばらしいと思う。
また参加したい。