季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

餅つき

2010-12-30 20:31:47 | 食べ物 Eat
毎年30日は餅つきと決まっている。
親戚が集まって朝から夕方までひたすら餅を搗く。なんと30キロの米が入っている樽が3個。前の日に全部研いで置いてある。研ぐだけでも大変だと思う。
搗き手は主に男性。子供たちもちょっと手伝って。

女達はそこらにあるいろいろな仕事を見つけて片付けていく。
みんなの食事やお茶を用意したり小さな子の面倒を見たり。
老人はコタツでゆっくりできる。
そう言う仕組み。

餅はお店でも買えるけど、ここでしか食べられないものがある。搗きたてのお餅だ。
大根おろしをまぶしたのがなんとも美味しい。いくらでも食べられる。

       

子ども達に人気なのがきな粉餅だ。甥っ子は美味しくて踊りながら食べている。
よくこんな小さなお腹にこんなたくさん入るものだと感心する。

       

そうやって正月の支度をまた一つ終える。

今年は息子がもう大人といっていいほどの背丈になって、一人前に一臼搗き上げられるようになった。すごいことだ。ずーっとちいさかったのに、「チビキャラ」返上。

夫は臼取りをずっとしている指に擦り傷が出来たりして痛そうだけど、すばらしい手つきだ。いつも31日は筋肉痛。

とにかく餅を搗く男達はかっこ良い。惚れ惚れします。
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