魔法のスパイス

ハイティーン男子にも「魔法」と言う言葉を使わせるほどのスパイスがうちにはある。
息子が名付けた「魔法のスパイス」。なんにでもかけたらすごく美味しくなるから。
元は中華街の出店にあった串焼きがあまりにも美味しいので真似して作ってみたのが始まり。
それに改良を加えて出来た、って言ってもいつも適当だけど。

スパイスの鉢に順に入れて叩いたり擦ったりしてつぶして混ぜたら出来上がりです。加えるものは、クミン（たくさん、たぶん大匙2杯くらい）、フェンネルシード（クミンの次にたくさんたぶん大匙1杯くらい）、それをまず擂り潰して、そこにコリアンダーを小匙半分くらい、塩を小匙2杯くらい入れて塩の結晶と一緒にぐいぐいつぶします。そしてターメリックとレッドチリを小匙半分から1/4くらい加えて混ぜて出来る。

　　　　　　

今日はちょっと塩を入れ過ぎたみたいだ。

　　　　　　　

余ったら瓶に入れて置いたらしばらく持ちます。
今日は豚ヒレを1センチくらいに切ったものに小麦粉を振りかけてフライパンでソテーしてこのスパイスをかけてちょっと焼いた。まあ見かけは披露するほどのものでもないです。でも味はめちゃうま。

　　　　　　　

ジャガイモをソテーしてそれにかけてもおいしいです。特に暑い夏は食欲をそそる。
これは他では見たことないからうちのオリジナルと思う。
スパイスはSartajと言うインドスパイス専門店で買っています。豊中駅近く。
弁当のおかずにも鶏肉とか焼いて使おう。しばらく大丈夫。

花のパーツ

バーナーワークにて。

前回の作品。久しぶりだったのでそれまでの復習。玉の中に花を入れたり、レース棒をぐにぐに付けたり、点々を重ねて目玉模様を付けたり、描いた丸を引っ掻いてハートにしたりした。
引っ掻くのは習った時はうまく行かなかったんだけど、慣れたのかうまく出来た。ハートの形になってる！
みんなに一番褒められたのは真ん中の列の左から２番目のピンクのベースにレース棒の模様が入ってるやつ。模様がすごく細かくてきれいだって。自分ではそれがすごいってわからない。私には「ユスリカの幼虫の唾液腺から採った染色体を顕微鏡で見た画像」に見える。似てるよ～。

　　　　　　　

今日は新しい技を習得する。それは「パーツ作り」！待ちに待ったと言うか今まで敬遠してた。難しそうで。でもやってみようと言う事になった。
教わってみたら、手順はレース棒の作り方と殆ど同じだ。引っ張るときに捻じるかまっすぐに伸ばすかの違いだけだった。そしてレース棒作りが好きな私はこれは大丈夫だった。これがその棒です。写真ではよくわからないけど、断面が花の模様になっています。金太郎あめみたいになってる。
これを短く切って融けたガラス球に埋め込んで模様を付けます。

　　　　　　　

やっぱり２時間があっという間に過ぎて、一緒だったあとの二人と「楽しかったね～！」って言い合う。
目の前にバーナーから出る1000度の炎、そしてガラスを溶かして形にすると言う一瞬も気が抜けない作業。これやってると他のいろいろな有象無象は霧散してクリアなきっぱりとした自分の時間が持てる。それがいいのだ。みんなそういう気持らしい。色の事や形の事だけを考えて過ごす2時間。それが私たちの心のオアシス。やっぱり楽しい。パーツ作りもやってみたらすごく楽しいしうまく出来そうだ。まだまだこのまま進もうと思う。ずんずん！