季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

初めての料理&フェルト教室

2012-10-30 19:00:44 | 講習 PrivateClass
この前のバッグ作りの続き。
持ち手を作る。
それと合わせて彼女たちがスリランカ料理を食べたいと言うので作りました。材料をそろえて貰って私はスパイスを持って行って。私にとって初めての料理を教えるチャンスです。

行く途中にカレーリーフを入れ忘れたことに気付く。あ゛~~!残念!でもなくても作れるってどの本にも書いてあるからとりあえず向かった。次があったら次は忘れないで持って行こう。

結構すぐに出来ました。
チキンカリーを煮込んでいる間にフェルト作業をする。
持ち手の紐をフェルトで延々作ります。巻き簾が百均で売ってたらしい。フェルト用のと瓜二つのが。それは良いなあ。今作る職人さんがいないって言ってたからめっけもんだと思う。

すぐにお昼に(待ちきれなくてちょっと早めに)
チキンカリーとエビのふりかけとオクラのテルダーラ。



       

盛り付けて食べる。私はやっぱり手で。

       

美味しいと言って貰えて良かったです。なんと、1歳半の娘さんがご飯にチキンカリーの汁を少し混ぜたのを3杯もお替りしていました。すごい食べっぷりです。大丈夫かな?
そんなに辛く作らなくって良かった。

初めてホウズキを食べました。おうちにあったのを貰った。
マスカットみたいな味で甘くて香りがあって美味しかったです。これは果物だった。

       

カバンの紐がいい感じに出来てくる。きちんと作られたフェルトを観るのが気持ち良い。

       

赤いカバンの紐は長く作り過ぎたので余ったのでくるくる巻いて鍋敷きを作った。可愛いし使えそうだ。これは良いな。

       

緑のカバンにはコサージュも付けて出来上がりました。

       

カバンの持ち手一つでも長さや太さや付け方や縫い方まで探って自分で決めて作るのが楽しいし充実感がある。出来た物が誇らしく愛しい。これを持ってこの秋冬はさっそうとお出かけですね!

おやつまで頂いて夕方帰る。帰り道いい匂いと思ったら銀木犀。
金木犀も花の盛りがいつもより2週間くらい遅れてたと思う。これもかな?
久しぶりに見た。香りも少しサラッとしてる気がする。

       

学生の時に1年間大学の寮に住んでた時があって、自分の机の横にある窓を開けたら大きな銀木犀の木が見えた。この季節、奈良の冷たい空気の中で夜明け前に見た暗闇に光る薫る白い花の大きな影が夢の続きのようでした。空気も時間もあの薫りに浸されて特別の世界になっていた。そんな事を思い出す。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする