季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

南インドチキンカリー

2013-03-06 22:05:42 | 食べ物 Eat
卒業のお祝いに美味しいもの作ろうと思って南インドのチキンカリーを作ったんだけど、息子は友達とお出かけ。仕方ない。まあ明日の方が美味しい。
これはもう結構何年も回数も多く作っているので、しっかりと我が家の味です。作るのもすぐ。(時間はかかるけど何も見ないで作れる。)

南インドのチキンカリーはヨーグルトとスパイスに漬けてトマトと一緒に煮込みます。今はトマト缶使う。

       

今日はパクチーを乗せた。合います。サラッとしてます。
本当はもっとニンニクをいっぱい入れてチリもたくさん入れた方が美味しいけど、寒いし娘は辛いのあんまりだから穏やかに作った。夏になったら辛くしよう。

       

菊菜のサラダと一緒に食べる。菊菜のサラダ。ごま油かけてるからか、こっちの方がメインの風格。
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Graduation 卒業

2013-03-06 13:11:39 | 暮らし Daily life
息子の卒業式。行ってきました。
なるべく普通に見えるようにメイクもする。「明日どんな服着て来るん?」って聞かれて「普通の服で行くで。」と言ったら「それ、普通ちゃうし。」って言われたけど仕方がないからあるので行く。
黒いパンツスーツ買おうかと思ったけど、なくても困らないし節約しようと思って買うのやめたから。
「普通のって言っても自分で紡いで編んだカーディガンやけどな。」って言うと「ほら、やっぱり!」とか言ってた。

息子が小学校の入学式にもスーツとかじゃなくて私が紡いで染めて母が編んでくれたベストを彼は着てた。
そして高校卒業の時は私が手紡ぎ手編みのもの着る。いいやん。ま、誰も見てないし。

会場にはいっぱい大きなストーブが炊いてあって温か。良かった。
良さそうな席を選んで座って待つ。

       

この前クリニックで息子の卒業式に行くって言ったら「泣くんちゃうん?!」って言われて「泣かへんよ~!」って当然のごとく言ってたんだけど、なんだか卒業生入場の時から涙腺がゆるんだ。
それは子どもが巣立つのが寂しいとか悲しいとか言う涙ではなくて、「大きくなったなあ」と言うのと「私も子育てやっと卒業やわ!」って言う喜びがあふれて。予想外でした。
それと卒業式が感動するようにうまく作ってある。自分の時も娘の時も入試の結果待ちだったので何もあまり感じなかったけど、今日はいろいろ済んで本当に卒業を味わえるので尚更。

一番感心したのは彼がほんとうに大きくなったこと、ほんとうにず~っとず~っとクラスや学年で一番小さかったので並んでて普通に他の人と変わらず、普通の大きさに見える事でひたすら感動する。すごいなあ、こんなに大きくなるなんて思わなかった。

この一年の頑張りにも思いを馳せる。去年の今頃はあの人はもう就職するものだと思ってた。それが4月から猛烈に勉強を始めてなんと今は大学生になると決まっている。それもその時は思いもしなかった素敵な大学に。彼が行きたかった学校で勉強したかった学科に。その頑張りとギャップにも感心する。

送辞と答辞もなかなか良かった。答辞は特に女の子二人で代わる代わる入学してからの行事や修学旅行や受験の思い出を順に語って、最後にお父さんお母さんありがとうございました!の所で涙!やられた。
それで退場の時のブラスバンドの演奏がゆずの「栄光の架け橋」。これはあかんでしょう。絶対に何もなくても感動するのに。で、まただーっとね。

でもそれが良かったのかなんか終わったら体がほかほかリラックスしてる。
自分の卒業式もやって貰った感じだ。スッキリした。泣いてみるもんですね。
卒業式、行ってみるもんだ。

帰りにお気に入りのパン屋に「今ここにあるもので一番食べたいものを買って食べる事にしよう!」と入って、いくつか選んで帰る。お昼に「私、頑張りましたね。おめでとうございます!」って言って食べた。
美味しかった。さあ、これから、自分の人生。新しい出発。

       

Comments (2)
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