昨日から考えてた、どうしよう。
今日は一日何も予定がない。そして良いお天気、そして平日。
何かしないと!どうしよう!家族の事はもう考えなくていいし。まる一日自分のために一番したいことしようと。
いろいろ考えて決めた。「春さがし」に行こう。チャリで上がって行って山を歩く。
それはこの前借りて来た漫画の中にある「岳」と言う漫画を読んだからかも。無性にどんな山でもいいから登りたくなった。登らなくてもきままに歩くだけで良い。それでかな?
今回読んだのは8巻から12巻まで。まだ終わってない。それなのに子どもたちは噂に聞いたか本屋で立ち読みしたかして最終回のネタを話す。う~~!ダメじゃん。
想像つくけど。
映画にもなっていて小栗旬が三歩さんを演じている。どうかと思ったけどまあまああれはあれで爽やかで良かったかも。まあでもやっぱり漫画の方がいいです。感動したい方はどうぞ。
ほんとは箕面の山じゃなくて日本アルプスに行きたい。まだ行ったことない。
ま、自転車にも乗りたかったし漕いで漕いでひたすら山の方へ。
道々「春さがし」。いきなり咲いてた。桜。来たねー、良い季節。私は冬から春への移行時期は大体調子が良くないけど、桜が咲いたら大丈夫。もう大丈夫だ。
ここらへんの春の花はサクラ・レンギョウ・雪柳。色の取り合わせがきれいです。
山道のきわに自転車を停めるのはちょっと心配。もし盗られたらもう買えない。それで山道入口の近くにあるサイクルショップに置くことにする。そこで買ったので店の人に聞いて置かせてもらおう。
そしたら快く受け入れて貰った。その上山の地図を貰って、行きやすいルートや入口など教えてもらう。
教えて貰った通りに歩いて行く。細い道を登って山の道へ。
山を歩くのが好き。でも一人で来るのは初めてかも。すごいな、私。
子どもの頃は父が山好きなので良く連れて行ってもらった。結構ハードな道も普通の靴で登る。もちろん服装は長袖長ズボンに首にタオルを巻いて手袋(軍手)って決まってる。それは夏でも。そうやって父の足跡をひたすら見て順を追って着いて歩く。途中で良さそうな枝を拾って杖にする。
父は普通の山道をあんまり歩かないですぐに脇の道のない所へ入って行く。たまに「進入禁止」って書いてある所にも。アウトローなハイカーだ。それもたくさんの子ども連れ。
すごい険しい道なき道を枝につかまりながら滑りながらとにかく歩く。
いきなり崖の上に出てきてそれを降りたり、湧水を飲んだり、そこらに生えている植物をちぎって食べたりする。イタドリ、スカンポって言ってました。あれ、酸っぱくて歩いてる時に食べたら喉の渇きが癒える。
もちろんウルシなど触っては行けない植物や虫や生き物も教わる。
たまに誰の畑かわからないのに勝手に蜜柑をもいで食べたりした。…やっぱりアウトロー。
どんなに誰も分け入ったことがなさそうな山に入って歩いてても、ちゃんと明るいうちに帰れるのが不思議だと子どもながらに思っていた。散歩もよく一緒にしたけど、楽しい道を通ってやっぱりちゃんと帰って来れるので子どもの時は「お父さんは世界中の道を知ってるんだ」と信じていました。
その勘や判断力や行動力ってすごいなあと今さらながら思う。
でもだからきっと私は山が好きで植物の名前も良く知ってて使い方も知ってるんだと思う。
そしてあのアウトローハイキングを繰り返したお蔭で今の生き方も「道なき道を行く!」的な感じなのかも。
そう言うのが楽しいし、性に合ってる。
歩いてみたら山には実際春の息吹はそれほどないと気付いた。花とか街の方が多いな。もうちょっとして新芽の時期になると良いのかもね。
教えて貰ったルートの分かれ道、ちゃんと標識があった。初めての人のためって私のためだ。良かった。
ここからは下りだ。登りの時は下腹に力を入れて大腿四頭筋を使ってぐんぐん登って行くけど、下りの時はいろいろ考えないと膝をやられる。足の先だけで歩いたら良くないから足を腰やその上まで使ってバランスを取りながら着地を体全体で緩衝しながら歩く。途中、ちょっと日の指す気持ちの良い所で持って行ったおにぎりを食べる。山ではおにぎりが美味しいな。
山のかすかな風の音や鳥の鳴き声を聞きながらじっと山の空気に浸る。
休憩が済んだらまた降りる。結構すぐ市街地に出た。
全部で1時間ちょいくらいの行程。ちょうど良い。
迷わなかったし。
サイクルショップの人に「帰ってきました~!」と挨拶する。
ちょっと店を見て「また来ますね!」と言って後にする。
それからちょっと気に入ってる雑貨屋さんに寄って姪っ子の入学のちいさなプレゼント買ったり、ホームセンターで可愛い子犬見たりしてゆっくり帰った。
それでもまだ家を出てから4時間くらいしか経ってなかった。結構短い時間でいろいろ出来るもんだね。外に出てみるもんだね。
この週末は天気が良くないらしいからうちの事しよう。
またお天気の日は出かけよう。このチャリと山歩きのコンビネーションが気に入りました。気まま一人散策。新しい扉見つけた。
今日は一日何も予定がない。そして良いお天気、そして平日。
何かしないと!どうしよう!家族の事はもう考えなくていいし。まる一日自分のために一番したいことしようと。
いろいろ考えて決めた。「春さがし」に行こう。チャリで上がって行って山を歩く。
それはこの前借りて来た漫画の中にある「岳」と言う漫画を読んだからかも。無性にどんな山でもいいから登りたくなった。登らなくてもきままに歩くだけで良い。それでかな?
今回読んだのは8巻から12巻まで。まだ終わってない。それなのに子どもたちは噂に聞いたか本屋で立ち読みしたかして最終回のネタを話す。う~~!ダメじゃん。
想像つくけど。
映画にもなっていて小栗旬が三歩さんを演じている。どうかと思ったけどまあまああれはあれで爽やかで良かったかも。まあでもやっぱり漫画の方がいいです。感動したい方はどうぞ。
ほんとは箕面の山じゃなくて日本アルプスに行きたい。まだ行ったことない。
岳 8 (ビッグコミックス) | |
石塚 真一 | |
小学館 |
ま、自転車にも乗りたかったし漕いで漕いでひたすら山の方へ。
道々「春さがし」。いきなり咲いてた。桜。来たねー、良い季節。私は冬から春への移行時期は大体調子が良くないけど、桜が咲いたら大丈夫。もう大丈夫だ。
ここらへんの春の花はサクラ・レンギョウ・雪柳。色の取り合わせがきれいです。
山道のきわに自転車を停めるのはちょっと心配。もし盗られたらもう買えない。それで山道入口の近くにあるサイクルショップに置くことにする。そこで買ったので店の人に聞いて置かせてもらおう。
そしたら快く受け入れて貰った。その上山の地図を貰って、行きやすいルートや入口など教えてもらう。
教えて貰った通りに歩いて行く。細い道を登って山の道へ。
山を歩くのが好き。でも一人で来るのは初めてかも。すごいな、私。
子どもの頃は父が山好きなので良く連れて行ってもらった。結構ハードな道も普通の靴で登る。もちろん服装は長袖長ズボンに首にタオルを巻いて手袋(軍手)って決まってる。それは夏でも。そうやって父の足跡をひたすら見て順を追って着いて歩く。途中で良さそうな枝を拾って杖にする。
父は普通の山道をあんまり歩かないですぐに脇の道のない所へ入って行く。たまに「進入禁止」って書いてある所にも。アウトローなハイカーだ。それもたくさんの子ども連れ。
すごい険しい道なき道を枝につかまりながら滑りながらとにかく歩く。
いきなり崖の上に出てきてそれを降りたり、湧水を飲んだり、そこらに生えている植物をちぎって食べたりする。イタドリ、スカンポって言ってました。あれ、酸っぱくて歩いてる時に食べたら喉の渇きが癒える。
もちろんウルシなど触っては行けない植物や虫や生き物も教わる。
たまに誰の畑かわからないのに勝手に蜜柑をもいで食べたりした。…やっぱりアウトロー。
どんなに誰も分け入ったことがなさそうな山に入って歩いてても、ちゃんと明るいうちに帰れるのが不思議だと子どもながらに思っていた。散歩もよく一緒にしたけど、楽しい道を通ってやっぱりちゃんと帰って来れるので子どもの時は「お父さんは世界中の道を知ってるんだ」と信じていました。
その勘や判断力や行動力ってすごいなあと今さらながら思う。
でもだからきっと私は山が好きで植物の名前も良く知ってて使い方も知ってるんだと思う。
そしてあのアウトローハイキングを繰り返したお蔭で今の生き方も「道なき道を行く!」的な感じなのかも。
そう言うのが楽しいし、性に合ってる。
歩いてみたら山には実際春の息吹はそれほどないと気付いた。花とか街の方が多いな。もうちょっとして新芽の時期になると良いのかもね。
教えて貰ったルートの分かれ道、ちゃんと標識があった。初めての人のためって私のためだ。良かった。
ここからは下りだ。登りの時は下腹に力を入れて大腿四頭筋を使ってぐんぐん登って行くけど、下りの時はいろいろ考えないと膝をやられる。足の先だけで歩いたら良くないから足を腰やその上まで使ってバランスを取りながら着地を体全体で緩衝しながら歩く。途中、ちょっと日の指す気持ちの良い所で持って行ったおにぎりを食べる。山ではおにぎりが美味しいな。
山のかすかな風の音や鳥の鳴き声を聞きながらじっと山の空気に浸る。
休憩が済んだらまた降りる。結構すぐ市街地に出た。
全部で1時間ちょいくらいの行程。ちょうど良い。
迷わなかったし。
サイクルショップの人に「帰ってきました~!」と挨拶する。
ちょっと店を見て「また来ますね!」と言って後にする。
それからちょっと気に入ってる雑貨屋さんに寄って姪っ子の入学のちいさなプレゼント買ったり、ホームセンターで可愛い子犬見たりしてゆっくり帰った。
それでもまだ家を出てから4時間くらいしか経ってなかった。結構短い時間でいろいろ出来るもんだね。外に出てみるもんだね。
この週末は天気が良くないらしいからうちの事しよう。
またお天気の日は出かけよう。このチャリと山歩きのコンビネーションが気に入りました。気まま一人散策。新しい扉見つけた。