ハンドワーククラブにて。
温かくなったり寒くなったり、今日は朝から寒い!
私も朝から何をするにもワンテンポ遅い感じで、それでもちゃんといつもの列車に乗れたので良かった。
次々とメンバーが集まってくる。エレベーターが開いていつもの人たちが来るとお互いに嬉しい気持ちになる。
会えたね~、良かった。会いたかった。って。一週間って結構長い。
そしてそれぞれが作業の続きに取り掛かる。黙々と、またはおしゃべりしながらどんどん進める。
新しい事を始めた彼、細めの毛糸に始めにビーズを取りあわせてたくさん通して、それを時々入れながらくさり編みを編んで行くと言うもの。
それが思った以上に素敵だ。本人もびっくりしている。そして周りのみんなも。
こういう時ってその人の顔がパッと明るく輝く。それはものすごく見ていて素敵な事です。
自信がむんって膨らむ。
これから続けてやって行きましょう。こうやって面白くてどんどんとくさり編みをして行ってだんだん編み物を手で覚えて行けますように。
棒針のセーターを編んでいる彼はやっぱり一目ゴム編みが難しい。それでそこだけ私が編む事にしました。それもあり。まだまだ後に編むところいっぱいあるし。その間に知り合いから頼まれたと帽子を作ると言う。夏に被る帽子だって、だったら布を縫うのが良いねって布を探して裁断して下ごしらえを手伝う。
アンデミルミルを使っている彼らもずんずんと編み進んで、ひとりは目標の所まで編んだ。次回形にして行きます。
大体一日に一回以上はアルコールの話になる。あと、「飲んでないからこういう事できて良かった。」って話も良く出る。
今日はアルコール依存症の人たちでここに居る人たちは体が丈夫に出来てる人が多いって話になった。
それ、何人かの先生や家族の人からも聞いたことがある。
大体アルコール依存症になると、アルコール専門クリニックに繋がる前に内科にかかってそのまま亡くなってしまうケースが多いらしい。それを生き抜いてどんな無茶な飲み方をしても死ななくてとことんまで行った人がここにたどり着いてるって話をしてた。
全部は聞かないけど、小耳にはさむくらいの情報だけでもどれだけ大変な事があったか伝わる。
だから死なないでここに繋がって、その上断酒を継続出来てるって事、アルコール依存症であることを認めてると言う事、一日一日死なないで生きてるって事、そのものがいつもすごい事だと思うと私は言った。
毎日毎日自分と向き合って新しい人生を歩む作業をしている姿を偉いと思って見ているとも。
「みんなのこと『ウォーキング ミラクル』やって思ってるねん!」って言いました。歩く奇跡。まさにそうです。ちょっと褒めすぎ?
聞いた人たちは嬉しそうでした。
彼女はフェルトを作ることをとても熱心にしています。ぐんぐんと腕を上げている。
今ハンチングに挑戦。
これを作る前の日に辛いことがあって、それを払しょくしたいといろいろ思い切った試みをしていた。
みんなが作った作品から出る要らない切れ端などを集めていた袋から気に入ったものを取り出して型紙に並べ始めた。見ていてもめちゃ派手!どんなのになるのかなあ?ってみんなが思いながら観る。
それがベースの羊毛を乗せて形になってくると、なんともかっこいい!こんなの見たことないです。
素晴らしいハンチングが出来そう。
すごいな~すごいな~!センスと才能あるなあ。みんなで感動する。彼女も嬉しそう。嫌な事なんて吹き飛んだと思う。
彼女の作品の仕上げの手伝いをしていて、待ち針を取って欲しいと言った。取るときに一人の人の向こうに手を伸ばした時に「触るよ、ゴメンね!」と言っている。
彼女はいつも誰かの物や服や体に触るときにはそうやってちゃんと断って返事を貰ってから触る。
それを見るといつも「素敵だなあ」と思うのだ。彼女の真摯な態度が現れてる。
そうやって言うと、「だって私は人との境界線がちゃんとできてないから、そうやって行かないとって思ってるねん。」と言う。
出来てないってわかっててそれを意識的にしてる姿は素敵だなあ。普通の人より丁寧な人に見えると私は思います。私も見習おう。
ここに居てると毎回いろいろ勉強になります。たくさんの事をみんなが教えてくれる。
今日もあっという間に一日が過ぎてみんなで手を振って「また来週ね!」って言って別れる。
私も楽しかった。来週はもうちょっと温かくなってるかな?みんな元気でね。
温かくなったり寒くなったり、今日は朝から寒い!
私も朝から何をするにもワンテンポ遅い感じで、それでもちゃんといつもの列車に乗れたので良かった。
次々とメンバーが集まってくる。エレベーターが開いていつもの人たちが来るとお互いに嬉しい気持ちになる。
会えたね~、良かった。会いたかった。って。一週間って結構長い。
そしてそれぞれが作業の続きに取り掛かる。黙々と、またはおしゃべりしながらどんどん進める。
新しい事を始めた彼、細めの毛糸に始めにビーズを取りあわせてたくさん通して、それを時々入れながらくさり編みを編んで行くと言うもの。
それが思った以上に素敵だ。本人もびっくりしている。そして周りのみんなも。
こういう時ってその人の顔がパッと明るく輝く。それはものすごく見ていて素敵な事です。
自信がむんって膨らむ。
これから続けてやって行きましょう。こうやって面白くてどんどんとくさり編みをして行ってだんだん編み物を手で覚えて行けますように。
棒針のセーターを編んでいる彼はやっぱり一目ゴム編みが難しい。それでそこだけ私が編む事にしました。それもあり。まだまだ後に編むところいっぱいあるし。その間に知り合いから頼まれたと帽子を作ると言う。夏に被る帽子だって、だったら布を縫うのが良いねって布を探して裁断して下ごしらえを手伝う。
アンデミルミルを使っている彼らもずんずんと編み進んで、ひとりは目標の所まで編んだ。次回形にして行きます。
大体一日に一回以上はアルコールの話になる。あと、「飲んでないからこういう事できて良かった。」って話も良く出る。
今日はアルコール依存症の人たちでここに居る人たちは体が丈夫に出来てる人が多いって話になった。
それ、何人かの先生や家族の人からも聞いたことがある。
大体アルコール依存症になると、アルコール専門クリニックに繋がる前に内科にかかってそのまま亡くなってしまうケースが多いらしい。それを生き抜いてどんな無茶な飲み方をしても死ななくてとことんまで行った人がここにたどり着いてるって話をしてた。
全部は聞かないけど、小耳にはさむくらいの情報だけでもどれだけ大変な事があったか伝わる。
だから死なないでここに繋がって、その上断酒を継続出来てるって事、アルコール依存症であることを認めてると言う事、一日一日死なないで生きてるって事、そのものがいつもすごい事だと思うと私は言った。
毎日毎日自分と向き合って新しい人生を歩む作業をしている姿を偉いと思って見ているとも。
「みんなのこと『ウォーキング ミラクル』やって思ってるねん!」って言いました。歩く奇跡。まさにそうです。ちょっと褒めすぎ?
聞いた人たちは嬉しそうでした。
彼女はフェルトを作ることをとても熱心にしています。ぐんぐんと腕を上げている。
今ハンチングに挑戦。
これを作る前の日に辛いことがあって、それを払しょくしたいといろいろ思い切った試みをしていた。
みんなが作った作品から出る要らない切れ端などを集めていた袋から気に入ったものを取り出して型紙に並べ始めた。見ていてもめちゃ派手!どんなのになるのかなあ?ってみんなが思いながら観る。
それがベースの羊毛を乗せて形になってくると、なんともかっこいい!こんなの見たことないです。
素晴らしいハンチングが出来そう。
すごいな~すごいな~!センスと才能あるなあ。みんなで感動する。彼女も嬉しそう。嫌な事なんて吹き飛んだと思う。
彼女の作品の仕上げの手伝いをしていて、待ち針を取って欲しいと言った。取るときに一人の人の向こうに手を伸ばした時に「触るよ、ゴメンね!」と言っている。
彼女はいつも誰かの物や服や体に触るときにはそうやってちゃんと断って返事を貰ってから触る。
それを見るといつも「素敵だなあ」と思うのだ。彼女の真摯な態度が現れてる。
そうやって言うと、「だって私は人との境界線がちゃんとできてないから、そうやって行かないとって思ってるねん。」と言う。
出来てないってわかっててそれを意識的にしてる姿は素敵だなあ。普通の人より丁寧な人に見えると私は思います。私も見習おう。
ここに居てると毎回いろいろ勉強になります。たくさんの事をみんなが教えてくれる。
今日もあっという間に一日が過ぎてみんなで手を振って「また来週ね!」って言って別れる。
私も楽しかった。来週はもうちょっと温かくなってるかな?みんな元気でね。