台湾に行ってまず印象的なのはトイレ。
着いた空港のトイレが男性用と女性用の間にこんなのがありました。
お父さんもお母さんも子どもを連れて入れるトイレだと思います。小さな便器と大きな便器が並んでいました。広いので障害のある人も利用できると思う。このサインとしつらえが良いなあと思った。
設備も近代的で清潔で日本のと変わらないかそれよりきれいと思う。
ホテルのにはウォシュレットも付いていました。
ただ配管が細いらしく詰まりやすいので、どこにも使用したペーパーをゴミ箱に入れるように書いてありました。流さないで!と。
始めは違和感があったけど、慣れると当たり前になる。
良く考えてみると、日本でもあの紙がいくら溶けるとは言え、水と一緒に流されて、それが綺麗になるまでにどれだけ大変かと思う。
紙ごみは燃やすのが一番良いかも。
スリランカでは紙を使わないで水で洗い流す。それも日本人には違和感があると思うけど、慣れたらより清潔で良いと思えた。
トイレ、どこに行っても興味の対象です。
もう一つ思ったのは、赤信号で待つバイクの事。車よりも前にたくさん並んでいます。その風景が壮観。
ね、なんかすごいと思いませんか?良く観たら停止線が車のが後ろで、バイクがその前に来るようになっている。
バイク、どれもきれいで皆ヘルメットをかぶっています。バイク天国だなあと思った。
車は日本車が圧倒的に多いです。スリランカだと中国の車が多かった。それとインド。
道路もきれいで整備されていて、日本と変わらない。ただ右側通行だった。
交通で言うともう一つは地下鉄。故宮博物院に行った時にバスと電車で移動したのを始めに、それから度々地下鉄で移動しました。
他の国の交通って利用するまでどんなのかわからなくてドキドキするけど、台湾のは日本のと変わらないかもっと整備されてると感じた。
これが故宮博物院の近くの士林(シーリン)と言う駅です。
これが私たちが利用していた西門の駅。
タッチパネルの券売機で簡単に券が買えます。でも券とはこれ。始めはこれを紙の券に交換するのかとドギマギしていたら、近くの人が「それが券だよ!」って教えてくれた。
これを自動改札の入り口のセンサーにかざすと入れます。降りる時はこれを投入するところがあって、放り込むだけ。
何回も使えて便利だなあと思う。もちろん日本のように一日券やICカードも普及しています。
さすが電子大国台湾。
何度も言うけど、どこもいつもだれかが掃除していてきれいです。
タクシーはどの会社のも黄色。そしてちゃんとごまかさないで目的地まで丁寧に運転して連れて行ってくれます。
この移動に関して、乗り物そのものよりもこの旅行で一番感心したことは、人が親切だと言う事です。
中国人の友達も「わからなかったら周りの人に聞いて!台湾の人は親切らしいから」と言う。娘の台湾に留学していた友達も「世界一親切!」って言ってたって。それがその通り。予想以上想像以上です。
故宮博物院に行くのにタクシーを呼んで貰おうとホテルのカウンターに言いに行ったら「下に降りて道に出たらすぐに捕まえられますよ!」って。
それはどのタクシーに乗っても大丈夫って事だと思った。それで道に出て止まっていたタクシーの運転手に地図の指さしで行って欲しいところを伝えると、「私は予約で待ってるんだ、ちょっと待ってよ!」って他のタクシーを一生懸命手を上げて呼んでくれて、止まったら行先を伝えてくれた。
タクシーのうんちゃんにタクシー捕まえてもらうって、ないわ~って思った。親切!
世界4大博物館である故宮博物院。それはそれはすばらしかったです。ちょうど90周年。
有名な白菜(翆玉)と肉の所はものすごく混んでたけど、他はそれほどでもなくゆっくりと時間をかけて全部観れました。
この前オーストリアで皇室の秘宝を観た所だけど、中国の宝物もそれを上回るくらいのすごさだと実感できた。
どの一つも日本だと呼び物で展覧会が出来るんじゃないかと思うくらいの美しさ、息をのむ技巧。
私は美術館や博物館はその国の教養の高さや教育の水準を示していると思うけれども、その意味でもここは申し分ないなあと思った。
展示の仕方や館内の環境やミュージアムショップの豊かさ。博物館好きの私にグッとくる演出が揃っていました。美しい!観やすい!
展示内容に対する情熱も伝わってくる。
国の博物館が良くない時にものすごく落胆するけど、それはなかった。実はスリランカではものすごく残念でした。あれはどうにかしないと、外国から来た人に教養を疑われると思う。
その帰り、タクシーの呼び込みがあったけど、ちょっと怪しいなと思ってバスに乗ろうと。
すぐにバス停があったので待つ。すぐに来たので運転手にシーリンの駅に行くかと聞いて乗る。料金は30元。ところがシーリンと名のつく停留所がいくつかある。どこかと迷って近くの人に聞いたら「次ですよ!」って教えてくれる。その時は英語で尋ねたんだけど流暢な英語で帰って来た。
そう、他にも何回もきれいな英語ですぐに教えてくれた人たちがたくさん街にいました。日本ではそうは行かないんじゃないかと思う。
街で携帯会社の呼び込みをしていたお姉さんも上手な英語を話していました。
そしてその周りの人たちもどうにかして助けてあげたいと思っているのが見ていてわかる。そして私たちが目的の停留所で降りたらホッとしてるのも。
私もだけど、娘が極端な方向音痴です。それでその後に娘が行きたいと言っていた場所に行こうと駅で降りて歩いていたら、何度地図を見て行っても違う方向に歩いている。それでわからなくなってそばの人に聞いた。その人は英語も日本語もわからないので中国語で話して、そしてスマホのアプリで日本語に訳して会話してくれた。そしてとうとう、こっちよ!と近くまで歩いて連れて行ってくれました。
随分歩いたと思う。ほんとに申し訳ない。
あんまり親切で何か要求されるかとも思ったりしたけど、全然だった。私たちが到着すると思ったらすぐに「じゃあね!」って言って自分の方向に戻って行った。
かっこい~!もう天使かと思ったよ。
着いたところは日本で言う繊維街。大阪の本町みたいな所でした。とにかく手芸用品や布屋さんがたくさんあります。
いろいろと興味深く観た。娘は私にこれを見せたくてここを候補にしたんだなあと思うとそのやさしさに胸打たれた。
その近くには市場もあった。どの国でも市場が好きだけど、ここでも。特に肉屋はすごい。
冷蔵庫にも入ってなくて、大きな塊の肉や内臓が並べられたりぶら下がったりしています。
ちょっとびっくりするけど、良く観たらどの肉も新鮮で清潔。こうやって豚のどこの肉かすぐにわかるようなこんな肉、素晴らしいと思う。
日本でどんなブタから出来たどこの肉かすぐにわからないようなのだとごまかされるかも知れないなあと。
3日目に行ったこの市場。龍山寺の近くです。ここは台湾の錦市場だと思う。
昔ながら、そして今は観光客はほとんどいなくて、暮らしに沿ったものが売られている。
惣菜屋もたくさん。さながら「千と千尋の神隠し」なんだかわからないけど美味しそうなものがたくさん。
でももしかしてここで買うのは家庭の主婦ではないかも知れない。
台湾の人たちはあまり家でご飯を食べないらしい。
朝もお店で食べて会社に行く。もしくは買って行って会社で食べる。
そんなふうな「おにぎらず」みたいなのを買って行く人も見た。ご飯に薄焼き卵と肉のデンブみたいなのとソーセージみたいなのを乗せてぐるっと巻いてビニール袋にキュッと入れたの。すごい迫力だったな。
オフィスでもお茶の時はタピオカミルクティーとか配達してもらうんだって言ってた。もちろん夜も外で。
それで小さな屋台がたくさんそこここにある。そして安い。そして薄味で美味しい。だから毎日食べられるんだと納得。
旅行者には最適だなあと思う。
あ~、思い出したらお腹減ってきた。続きはまた。
着いた空港のトイレが男性用と女性用の間にこんなのがありました。
お父さんもお母さんも子どもを連れて入れるトイレだと思います。小さな便器と大きな便器が並んでいました。広いので障害のある人も利用できると思う。このサインとしつらえが良いなあと思った。
設備も近代的で清潔で日本のと変わらないかそれよりきれいと思う。
ホテルのにはウォシュレットも付いていました。
ただ配管が細いらしく詰まりやすいので、どこにも使用したペーパーをゴミ箱に入れるように書いてありました。流さないで!と。
始めは違和感があったけど、慣れると当たり前になる。
良く考えてみると、日本でもあの紙がいくら溶けるとは言え、水と一緒に流されて、それが綺麗になるまでにどれだけ大変かと思う。
紙ごみは燃やすのが一番良いかも。
スリランカでは紙を使わないで水で洗い流す。それも日本人には違和感があると思うけど、慣れたらより清潔で良いと思えた。
トイレ、どこに行っても興味の対象です。
もう一つ思ったのは、赤信号で待つバイクの事。車よりも前にたくさん並んでいます。その風景が壮観。
ね、なんかすごいと思いませんか?良く観たら停止線が車のが後ろで、バイクがその前に来るようになっている。
バイク、どれもきれいで皆ヘルメットをかぶっています。バイク天国だなあと思った。
車は日本車が圧倒的に多いです。スリランカだと中国の車が多かった。それとインド。
道路もきれいで整備されていて、日本と変わらない。ただ右側通行だった。
交通で言うともう一つは地下鉄。故宮博物院に行った時にバスと電車で移動したのを始めに、それから度々地下鉄で移動しました。
他の国の交通って利用するまでどんなのかわからなくてドキドキするけど、台湾のは日本のと変わらないかもっと整備されてると感じた。
これが故宮博物院の近くの士林(シーリン)と言う駅です。
これが私たちが利用していた西門の駅。
タッチパネルの券売機で簡単に券が買えます。でも券とはこれ。始めはこれを紙の券に交換するのかとドギマギしていたら、近くの人が「それが券だよ!」って教えてくれた。
これを自動改札の入り口のセンサーにかざすと入れます。降りる時はこれを投入するところがあって、放り込むだけ。
何回も使えて便利だなあと思う。もちろん日本のように一日券やICカードも普及しています。
さすが電子大国台湾。
何度も言うけど、どこもいつもだれかが掃除していてきれいです。
タクシーはどの会社のも黄色。そしてちゃんとごまかさないで目的地まで丁寧に運転して連れて行ってくれます。
この移動に関して、乗り物そのものよりもこの旅行で一番感心したことは、人が親切だと言う事です。
中国人の友達も「わからなかったら周りの人に聞いて!台湾の人は親切らしいから」と言う。娘の台湾に留学していた友達も「世界一親切!」って言ってたって。それがその通り。予想以上想像以上です。
故宮博物院に行くのにタクシーを呼んで貰おうとホテルのカウンターに言いに行ったら「下に降りて道に出たらすぐに捕まえられますよ!」って。
それはどのタクシーに乗っても大丈夫って事だと思った。それで道に出て止まっていたタクシーの運転手に地図の指さしで行って欲しいところを伝えると、「私は予約で待ってるんだ、ちょっと待ってよ!」って他のタクシーを一生懸命手を上げて呼んでくれて、止まったら行先を伝えてくれた。
タクシーのうんちゃんにタクシー捕まえてもらうって、ないわ~って思った。親切!
世界4大博物館である故宮博物院。それはそれはすばらしかったです。ちょうど90周年。
有名な白菜(翆玉)と肉の所はものすごく混んでたけど、他はそれほどでもなくゆっくりと時間をかけて全部観れました。
この前オーストリアで皇室の秘宝を観た所だけど、中国の宝物もそれを上回るくらいのすごさだと実感できた。
どの一つも日本だと呼び物で展覧会が出来るんじゃないかと思うくらいの美しさ、息をのむ技巧。
私は美術館や博物館はその国の教養の高さや教育の水準を示していると思うけれども、その意味でもここは申し分ないなあと思った。
展示の仕方や館内の環境やミュージアムショップの豊かさ。博物館好きの私にグッとくる演出が揃っていました。美しい!観やすい!
展示内容に対する情熱も伝わってくる。
国の博物館が良くない時にものすごく落胆するけど、それはなかった。実はスリランカではものすごく残念でした。あれはどうにかしないと、外国から来た人に教養を疑われると思う。
その帰り、タクシーの呼び込みがあったけど、ちょっと怪しいなと思ってバスに乗ろうと。
すぐにバス停があったので待つ。すぐに来たので運転手にシーリンの駅に行くかと聞いて乗る。料金は30元。ところがシーリンと名のつく停留所がいくつかある。どこかと迷って近くの人に聞いたら「次ですよ!」って教えてくれる。その時は英語で尋ねたんだけど流暢な英語で帰って来た。
そう、他にも何回もきれいな英語ですぐに教えてくれた人たちがたくさん街にいました。日本ではそうは行かないんじゃないかと思う。
街で携帯会社の呼び込みをしていたお姉さんも上手な英語を話していました。
そしてその周りの人たちもどうにかして助けてあげたいと思っているのが見ていてわかる。そして私たちが目的の停留所で降りたらホッとしてるのも。
私もだけど、娘が極端な方向音痴です。それでその後に娘が行きたいと言っていた場所に行こうと駅で降りて歩いていたら、何度地図を見て行っても違う方向に歩いている。それでわからなくなってそばの人に聞いた。その人は英語も日本語もわからないので中国語で話して、そしてスマホのアプリで日本語に訳して会話してくれた。そしてとうとう、こっちよ!と近くまで歩いて連れて行ってくれました。
随分歩いたと思う。ほんとに申し訳ない。
あんまり親切で何か要求されるかとも思ったりしたけど、全然だった。私たちが到着すると思ったらすぐに「じゃあね!」って言って自分の方向に戻って行った。
かっこい~!もう天使かと思ったよ。
着いたところは日本で言う繊維街。大阪の本町みたいな所でした。とにかく手芸用品や布屋さんがたくさんあります。
いろいろと興味深く観た。娘は私にこれを見せたくてここを候補にしたんだなあと思うとそのやさしさに胸打たれた。
その近くには市場もあった。どの国でも市場が好きだけど、ここでも。特に肉屋はすごい。
冷蔵庫にも入ってなくて、大きな塊の肉や内臓が並べられたりぶら下がったりしています。
ちょっとびっくりするけど、良く観たらどの肉も新鮮で清潔。こうやって豚のどこの肉かすぐにわかるようなこんな肉、素晴らしいと思う。
日本でどんなブタから出来たどこの肉かすぐにわからないようなのだとごまかされるかも知れないなあと。
3日目に行ったこの市場。龍山寺の近くです。ここは台湾の錦市場だと思う。
昔ながら、そして今は観光客はほとんどいなくて、暮らしに沿ったものが売られている。
惣菜屋もたくさん。さながら「千と千尋の神隠し」なんだかわからないけど美味しそうなものがたくさん。
でももしかしてここで買うのは家庭の主婦ではないかも知れない。
台湾の人たちはあまり家でご飯を食べないらしい。
朝もお店で食べて会社に行く。もしくは買って行って会社で食べる。
そんなふうな「おにぎらず」みたいなのを買って行く人も見た。ご飯に薄焼き卵と肉のデンブみたいなのとソーセージみたいなのを乗せてぐるっと巻いてビニール袋にキュッと入れたの。すごい迫力だったな。
オフィスでもお茶の時はタピオカミルクティーとか配達してもらうんだって言ってた。もちろん夜も外で。
それで小さな屋台がたくさんそこここにある。そして安い。そして薄味で美味しい。だから毎日食べられるんだと納得。
旅行者には最適だなあと思う。
あ~、思い出したらお腹減ってきた。続きはまた。