インドと言えば。そうそう。
数日前に近所のインド料理屋に食べに行った。初めて行くところ。
普通のインド人の辛さにしてと言って注文する。日本のインド料理の辛くなさったら!
来たのでいつものように指で食べる。美味しい!
すると次の品物を持ってきたコックさんがじっと見ている。
「そうだよね、そうやって粘りがでるから美味しいんだよね」って。
私も「手で食べると味が違うと思います。さらに美味しく感じます」と言う。
厨房に帰ってすぐにその事を他の人と話したらしい。すごく嬉しそう。
女主人(日本人)も日本人で手で食べる人を初めて観ました。私も手で食べた事ないんです。と。
そうなの?
そのコックさん、国に居る時はもちろん手で食べてたらしい。でも日本に来てだんだんスプーンで食べるようになって、この頃はずっとスプーンだったんだって。
でも私が食べてるの観て、手で食べる事の美味しさや良さを再確認したと言う事。
そうなのか。
面白いなと思った。
たぶんだけど、アジアの中でも日本は清潔で進んでいると言う印象があるんじゃないか。そして自分の国の習慣である手で食べる事は遅れてて不潔だと思われると思ってるんじゃないか。
私は知っている。手で食べる事は別に遅れてるとか不潔とかと全然違うんだと。
インドやスリランカの人たちの清潔感と言うのは日本と全然違う。
彼らの浄・不浄の区別と言うのはものすごくハッキリしている。不浄と思うものは絶対に触らない特に右手では。
コップや瓶の飲み物を飲むときも宙に浮かせて口を付けないで飲んだりするんです。
犬を飼っていても、どんなに好きでも手で触ったりしません。
良く考えたら、そうやってちゃんと清潔を保ってるからこそインドやスリランカの人たちは元気で生きてるんだと。
そしてあの人たちの手の使い方の美しさったらない。食べる時、掃除する時、いろいろな時に手を良く使います。その所作がなんとも美しい。特に女性は。惚れ惚れする。
除菌とか以前に清潔に保つすべを彼らはしっかりと持っています。だから手で食べることで不潔になる事なんてないです。
そこを知って欲しい。
そしてインドのカリーは絶対に手で食べた方が美味しい。それは全然違います。お米とカリーを混ぜて具もつぶしてその混ざり具合が手でないと出来ない。
その店を出る時にその青年の目がキラキラと輝いてて出口まで私たちを送って何度もお辞儀をして挨拶をしていました。
どんなにうれしかったんだろう。またあの青年と会って話したいなと思う。彼はネパールから来てるらしいけど。
あの目が忘れられない。
数日前に近所のインド料理屋に食べに行った。初めて行くところ。
普通のインド人の辛さにしてと言って注文する。日本のインド料理の辛くなさったら!
来たのでいつものように指で食べる。美味しい!
すると次の品物を持ってきたコックさんがじっと見ている。
「そうだよね、そうやって粘りがでるから美味しいんだよね」って。
私も「手で食べると味が違うと思います。さらに美味しく感じます」と言う。
厨房に帰ってすぐにその事を他の人と話したらしい。すごく嬉しそう。
女主人(日本人)も日本人で手で食べる人を初めて観ました。私も手で食べた事ないんです。と。
そうなの?
そのコックさん、国に居る時はもちろん手で食べてたらしい。でも日本に来てだんだんスプーンで食べるようになって、この頃はずっとスプーンだったんだって。
でも私が食べてるの観て、手で食べる事の美味しさや良さを再確認したと言う事。
そうなのか。
面白いなと思った。
たぶんだけど、アジアの中でも日本は清潔で進んでいると言う印象があるんじゃないか。そして自分の国の習慣である手で食べる事は遅れてて不潔だと思われると思ってるんじゃないか。
私は知っている。手で食べる事は別に遅れてるとか不潔とかと全然違うんだと。
インドやスリランカの人たちの清潔感と言うのは日本と全然違う。
彼らの浄・不浄の区別と言うのはものすごくハッキリしている。不浄と思うものは絶対に触らない特に右手では。
コップや瓶の飲み物を飲むときも宙に浮かせて口を付けないで飲んだりするんです。
犬を飼っていても、どんなに好きでも手で触ったりしません。
良く考えたら、そうやってちゃんと清潔を保ってるからこそインドやスリランカの人たちは元気で生きてるんだと。
そしてあの人たちの手の使い方の美しさったらない。食べる時、掃除する時、いろいろな時に手を良く使います。その所作がなんとも美しい。特に女性は。惚れ惚れする。
除菌とか以前に清潔に保つすべを彼らはしっかりと持っています。だから手で食べることで不潔になる事なんてないです。
そこを知って欲しい。
そしてインドのカリーは絶対に手で食べた方が美味しい。それは全然違います。お米とカリーを混ぜて具もつぶしてその混ざり具合が手でないと出来ない。
その店を出る時にその青年の目がキラキラと輝いてて出口まで私たちを送って何度もお辞儀をして挨拶をしていました。
どんなにうれしかったんだろう。またあの青年と会って話したいなと思う。彼はネパールから来てるらしいけど。
あの目が忘れられない。