季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

本当に良いものを

2016-01-23 21:13:10 | 工房working place
Alles Guteの個展4日目。
極寒や暴風を覚悟して朝を迎えたら、穏やかなお日和。
なんと。

それでも天気予報が冗談みたいな数字を出している。

       

これをパッと見てびっくりしないだろうか?そんなに積もるの?って。
大事なのは(多いところで)と書いてある事。山間部などの雪がたくさん降る所でと言う事らしい。
50~70cmと書いてあったら、50cm以上70cm以下と思ってしまうかも。これは最大値が50cmから70cmの間に来ると言う事だと思う。
だから都市部の積雪量の少ない所ではもっと少ないかもしれない。
それがこの図をパッと見たら、兵庫県はどこでも少なくても50センチ、多くて70センチの積雪があると思いやすいんじゃないかと思う。
ほんとにそうなの?

とにかく今日一日は大丈夫でした。雪も降らず。
そして今日もたくさんの懐かしい大切な人たちが遠くからでも家族みんなでも来て下さいました。

長い間会いたかったけど会えなかった人たちにも会えて、嬉しい気持ちでいっぱいになる。

講習もみなさん喜んで貰えて、良い作品が作れました。写真撮ってなくて残念。

そしてやっぱり店の常連さんや通りがかった人が観に入って下さることがすごいなあと思う。
開店時間直前に入ってきた女性が。「外から見てこのカバンの色がとてもきれいで魅かれて入って来ました。」と
そしてバンブートートを買い求めて帰られた。何年ぶりかでこの道を通ったら良いものに出会えて嬉しいと。

また、店に入って来られて吸い寄せられるようにスノードロップのスカーフに近寄る方が。
じっと観て、他も観てもやっぱりそこに帰って何度も観て、作品の事を私に説明してと言う。
そして「これを頂くわ!」と。
すごく嬉しかった。それは私がたぶん一番時間も力も入れて作った作品だったので。それをわかってくれる人がこの世に居て、それの価値をわかって受け入れてくれると言う事が何よりの幸せだと思った。

個展をやってみてわかったのは、本当に良いものを丁寧に作ったら、それをわかって求めてくれる人が居ると言う事。
本当に良いものを探して見つける人っているんだなと。

それは私たちの姿勢や生き方を認めて貰う事にも繋がるので、とても嬉しいし幸せだし元気が出る。
物を作って売るってこういう事だなと実感出来た。

これから迷わないで自分が一番良いと思った物を良いと思うやりかたで真面目に作ろうと思う。
初めて個展をしてわかった事の一番はこれです。

明日と明後日、まだ続きます。
いくつか完売のものが出てきました。このバッグも。私も毎日使っててとても使い良いものです。いろんな人に褒められる。

       

注文も受け付けています。
明日のお天気が気になりますが、様子を観て気を付けておいでください。
お待ちしています。
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