ひょんなことから繋がって私はずっと探してた行くべきところに向かうことが出来た。
知り合いが行っている農芸専門学校の同級生が羊を買っていると言うので連れて行ってもらいました。
朝早く出る。雪です。寒いです。
山が美しい。
ザルツカンマーグートのヴォルフガングセーにある酪農家。
車を停めたすぐそばに自動販売機があった。ここでの製品を売っているよう。
この家は築500年以上らしい。もちろん修復しながら住んでいます。この国では築100年の家は新しいと言うくらい。
さあ、この子たちに会いに来た。
オーストリアに長年来てるけど、初めて観た羊。
ここの人もおもしろいと言っていた。私が行くと羊がみんな私を観てる。
羊から採れた乳です。
小屋の中。
乳搾りの台はお父さんの手作りらしい。お乳が張った羊が絞って欲しいと自分で階段を昇っています。
赤ちゃんも居た。お父さんが茶色い羊らしい。黒くてめっちゃ可愛いです。
この子羊、なんと抱っこさせて貰いました。彼女の髪が美しい!なんて素敵!
ここでは彼女のお父さんが初めて1985年に羊を2頭から飼い始めたそうです。
ミルクを採るための羊。
それから少しずつ増やして、今では120頭。採れたミルクからヨーグルト、チーズ、乳清を使った飲料を作っています。
その上湖の近くと言う立地を生かして、キャンプ場も併設していて、キャンピングカーでの長期の滞在者を受け入れることができます。
湖の景色はとても綺麗(カメラの設定がヘンになっていて、絵画モードなので少しおかしいです。)
それぞれの施設を見せて貰ったけど、とても興味深い。
冬の間いる建物は清潔で居心地が良いように作られています。
毎日1頭につき1.5ℓの乳が取れるそうです。
働いていた人の何人かは障害を持っている人でした。素晴らしい働きをしてくれると言っていました。
加工場は温かく、今日は雪が積もって氷点下にも関わらず、みなさん半袖で働いていました。
キャンパーが利用するシャワールームの改築をしているところでしたが、トイレの扉は木陰の模様で、シャワーの扉は滝の模様になっていたりして、とてもモダンなアートになっていました。
その建物で使うエネルギーは山の間伐材をチップにして、それを燃やしたり、屋根のソーラーシステムを使ったりして作ることができるようなハイテクなログハウス。綺麗で粋でかっこいい!
これが製品を配達する車です。
毛刈りは1年に2回するそうです。冬の小屋が温かいので、冬の前にも一回刈ると聞きました。
その毛は加工場に運ばれて、伝統産業のウール製品になると言うこと。次回は是非そこを訪れたいと約束しました。
そしてうちに入って、生産物の試食をすることに。
まず羊の乳を飲んでみた。
濃くて爽やかで匂いもなく、甘くてとっても美味しい!お腹の真ん中から優しい力に満たされるようなミルクです。
初めて羊の乳を飲んで、なんだか感動した。たくさんの施設や生産物を観て、羊の可能性とそれが実際に行われて居ることにとても感動して胸がいっぱいに。
ヨーグルトも最高に美味しい!
そしてチーズ。前にも他のも食べたことあるけど、これは特別美味しい!
羊のフレッシュチーズ、日本にもあったら良いのに。美味しく体に良いと思う。
羊毛の話になって、「どこかにあったはずだけど…」と探してみたらありました。でもあの高いところ。
上がる方法が今わからないと言われて。仕方なく家の横のプランターの中に入っている羊毛を一掴み貰って帰る。
子どもの頃から羊と一緒に育ったと言う赤毛の美しい彼女と色々と羊談義に花が咲く。羊を愛する人同士、分かり合える事が多く、話が弾む。
連れて行ってくれた友達も馬を買っていて、酪農家同士の話も面白い。ずっと英語で話してくれたので良かった。
羊が好きな全ての人にお勧めします。
オーストリアのザルツブルクに行ったら、是非サンクトギルゲンの彼女のところで羊を観て欲しい。
昔の懐かしい農家と言うよりも、伝統と新しいアイデアとアート、そして環境と社会の未来を思いやる優しい気持ちと明るい眼差しを感じられるでしょう。
私も必ずまた行きます。
3人でそれぞれの夢を語り合って、是非実現しようね!って手を取り合う。
これからこれから、しっかりと前に進んで行こう。
知り合いが行っている農芸専門学校の同級生が羊を買っていると言うので連れて行ってもらいました。
朝早く出る。雪です。寒いです。
山が美しい。
ザルツカンマーグートのヴォルフガングセーにある酪農家。
車を停めたすぐそばに自動販売機があった。ここでの製品を売っているよう。
この家は築500年以上らしい。もちろん修復しながら住んでいます。この国では築100年の家は新しいと言うくらい。
さあ、この子たちに会いに来た。
オーストリアに長年来てるけど、初めて観た羊。
ここの人もおもしろいと言っていた。私が行くと羊がみんな私を観てる。
羊から採れた乳です。
小屋の中。
乳搾りの台はお父さんの手作りらしい。お乳が張った羊が絞って欲しいと自分で階段を昇っています。
赤ちゃんも居た。お父さんが茶色い羊らしい。黒くてめっちゃ可愛いです。
この子羊、なんと抱っこさせて貰いました。彼女の髪が美しい!なんて素敵!
ここでは彼女のお父さんが初めて1985年に羊を2頭から飼い始めたそうです。
ミルクを採るための羊。
それから少しずつ増やして、今では120頭。採れたミルクからヨーグルト、チーズ、乳清を使った飲料を作っています。
その上湖の近くと言う立地を生かして、キャンプ場も併設していて、キャンピングカーでの長期の滞在者を受け入れることができます。
湖の景色はとても綺麗(カメラの設定がヘンになっていて、絵画モードなので少しおかしいです。)
それぞれの施設を見せて貰ったけど、とても興味深い。
冬の間いる建物は清潔で居心地が良いように作られています。
毎日1頭につき1.5ℓの乳が取れるそうです。
働いていた人の何人かは障害を持っている人でした。素晴らしい働きをしてくれると言っていました。
加工場は温かく、今日は雪が積もって氷点下にも関わらず、みなさん半袖で働いていました。
キャンパーが利用するシャワールームの改築をしているところでしたが、トイレの扉は木陰の模様で、シャワーの扉は滝の模様になっていたりして、とてもモダンなアートになっていました。
その建物で使うエネルギーは山の間伐材をチップにして、それを燃やしたり、屋根のソーラーシステムを使ったりして作ることができるようなハイテクなログハウス。綺麗で粋でかっこいい!
これが製品を配達する車です。
毛刈りは1年に2回するそうです。冬の小屋が温かいので、冬の前にも一回刈ると聞きました。
その毛は加工場に運ばれて、伝統産業のウール製品になると言うこと。次回は是非そこを訪れたいと約束しました。
そしてうちに入って、生産物の試食をすることに。
まず羊の乳を飲んでみた。
濃くて爽やかで匂いもなく、甘くてとっても美味しい!お腹の真ん中から優しい力に満たされるようなミルクです。
初めて羊の乳を飲んで、なんだか感動した。たくさんの施設や生産物を観て、羊の可能性とそれが実際に行われて居ることにとても感動して胸がいっぱいに。
ヨーグルトも最高に美味しい!
そしてチーズ。前にも他のも食べたことあるけど、これは特別美味しい!
羊のフレッシュチーズ、日本にもあったら良いのに。美味しく体に良いと思う。
羊毛の話になって、「どこかにあったはずだけど…」と探してみたらありました。でもあの高いところ。
上がる方法が今わからないと言われて。仕方なく家の横のプランターの中に入っている羊毛を一掴み貰って帰る。
子どもの頃から羊と一緒に育ったと言う赤毛の美しい彼女と色々と羊談義に花が咲く。羊を愛する人同士、分かり合える事が多く、話が弾む。
連れて行ってくれた友達も馬を買っていて、酪農家同士の話も面白い。ずっと英語で話してくれたので良かった。
羊が好きな全ての人にお勧めします。
オーストリアのザルツブルクに行ったら、是非サンクトギルゲンの彼女のところで羊を観て欲しい。
昔の懐かしい農家と言うよりも、伝統と新しいアイデアとアート、そして環境と社会の未来を思いやる優しい気持ちと明るい眼差しを感じられるでしょう。
私も必ずまた行きます。
3人でそれぞれの夢を語り合って、是非実現しようね!って手を取り合う。
これからこれから、しっかりと前に進んで行こう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます