季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

ガーター編みでこびと

2007-05-22 20:14:24 | Weblog
       

スピンドルで紡いだ糸。
試しに紡いだので糸が少し。
この糸で作れる物は何かな?
と考えて、久しぶりに小人を作りました。

これはウォルドルフ学校(シュタイナー学校)の1年生が「手仕事」の授業で一番初めに作るものとして友人に教えてもらったものです。

作り目は8目、ガーター編みでマフラーのようにまっすぐ編みます。
幅は4cm長さは12cmくらい。
編地を二つ折りにして片方を綴じ針で綴じる。
中に綿を詰めて首の所を糸で結んで出来上がり。
簡単だけどとても愛らしい。

ようこそ我が家へ!


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牧場

2007-05-21 21:12:24 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

牛はまず満足の行く仕上がり。
茶色、様々な緑、黄色、赤の羊毛を取り合わせてフェルトシートにする。
牛の過ごす牧場の出来上がり。

       

60代70代の人の中には子どもの時に牛と過ごした人が結構いる。
懐かしそうに牧場の牛を眺める。

「農家には牛は必需品や。耕したり運んだりするのにな。」
耕作用と乳牛の違い、牛と馬の違い、ヤギの乳を飲んだ事など。
うちにいた動物の話で盛り上がる。

牧場には草を生やしたり花を咲かせたり、これからする予定。
じっくりしっかり取り組んでいます。
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休日の遊び

2007-05-20 19:02:23 | 暮らし Daily life
バジルの芽が出てきました。
それもたくさん!こりゃたいへんだあ。バジルの森が出来るな。
こういうのを見るとお庭があったらと思う。そしたら夏中バジルには事欠かないなあ。生のバジルを使ってサラダやパンが作り放題食べ放題!いいなあ。

       

この前のブリージンググレースで紡いで染めた糸が乾きました。
紡いだ糸を見るのが好きです。初めて紡いだ糸はボコボコ。でもそれが魅力的。
玉ねぎの皮の色もいい感じ。

       

スピンドル研究はまだ続いています。
この頃、何を見てもスピンドルに使えるような気がする。
今日はアイスクリームのカップとポテチの蓋と底。

       

今日はポテチ組に軍配が上がる。薄い金属の底が重さがちょうど良くコマのようにグングン回る。
アイスクリームカップはゆっくりしっかり回る。

デンマーク牧場の羊毛が粘りが合って紡ぎやすい。
よい毛です。
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ピッタリスリング

2007-05-19 13:03:10 | 暮らし Daily life
甥っ子の入るベビースリングを作る。
妹のサイズを測ってピッタリのを。
参考にしたのは
  「スリングで抱っこ」Happy!hughug ふじわらよしこ著 雄鶏社発行\1,000
作り方、抱き方も詳しく載っています。

四つ葉のクローバー柄のダブルガーゼ。
布を決めて採寸して布を裁断するまでが手間。
縫うのは本当にあっという間、1時間もあれば縫えます。

小物を入れるポケットも付けて
出来上がりました。

       

サイズが合うといいんだけれど…。
ベビーカーに載らない甥っ子を連れ出すには必需品。
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手紡ぎ体験

2007-05-18 22:44:07 | 講習 PrivateClass
ブリージング・グレイスにて。

洗った原毛を
ほぐす、ハンドカーダーで梳く、スピンドルで紡ぐ。
原毛と紡いだ糸を玉ねぎの皮で染める。

ほぐす時。
一人一人にキラキラフワフワの羊毛の山が出来る。

梳く時。
始めはコツがわからずなかなか進まない。
しばらく経つうちに慣れてきて作業が楽しくなってきた。

紡ぐ時。
これも始めは何が起こっているのかなかなかわからず、
だんだん手と目とスピンドルのリズムと手順が飲み込めてくる。
難しいけど楽しい。

フェルトの時はワー!ダー!と言う感じだけれど
原毛から糸になるまでの作業は黙々と真剣。
意識は自分の内側に。
空気がずいぶん違う。

玉ねぎの皮を煮出して糸と原毛を入れ、いろんな作業をしている間やお弁当を食べている時に煮て冷ましておく。
媒染液をミョウバンと木酢鉄の二種類使って色を出す。
同じ染液から染まったとは思えないほど違う色に出ます。(手前がミョウバン、向こうが木酢鉄)

       

次回は染めた原毛をカーダーでミックスして紡ぐ。
紡いだ糸を使って小さな作品を織ります。

原毛が自分の力で形を変えていく様を観る。
原毛と一緒に自分の内面の感覚も変化していく。
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動物達

2007-05-17 18:53:39 | Weblog
スピンハウスポンタのブログにニードルフェルトの動物達が登場していました。

楽しい!ハンドワーククラブの患者さんにも見せてあげたい!
男の人はこういう現実的で緻密な物が得意なのではないかと思います。
私の中にもそういう面がある。科学者的なところ。

ニードルって奥が深いわ…。
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モー!

2007-05-14 21:23:29 | Weblog
ハンドワーククラブにて。
「昨日、実家に帰って牛を見てきました。」
「私もインターネットで画像を探して印刷してきましたよ!」
 と言う事で、今日も牛に取り組む。

昨日見たばっかりなので記憶が新しい。
匂いや手触りもどんなだったか話してくれました。

羊毛を足したり、ニードルでつついて窪ませたり。
背中の所は背骨が浮き上がっているので周りをニードルでへこます。
そうやって形作っていくと、中身は羊毛100%なのに、骨や筋肉、内臓まで感じられるようになって来ました。
小さいけれどどっしりとした重量感。
最後は手で丁寧に触って、押して、撫でて、引っ張って細かい調整。
目にビーズを付けて、ワイヤーで鼻輪を作って付けて。
出来上がりました。

       

やさしい表情。「モー!」今にも鳴き出しそうです。
出来上がりもさることながら、創る過程で味わってきたこの感覚体験は得がたいものでした。
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ベスト出来上がり!

2007-05-13 10:31:33 | ウールクラフト WoolCraft
とうとう、私のベストが出来上がりました!

       

羊の種類はペレンデールのホゲット(子ども)。
去年の今頃、羊から刈り取った原毛(フリース)を買って、洗って、梳いて。
夏中かかって紡いで。番手を測ってゲージを測って。
手順を積み重ねながら編んでいって、やっと今日出来上がりました。
軽くて柔らかくて暖かい。

元から全部自分でした作品は生まれて初めて。
どんな細部にも私の「こうなって欲しい」が再現されているので
それが形になって自分で使えるのは夢のよう。
とてもうれしいです。

丸ごとの仕事をやり終えた。
満足な気分。
大切に長い間たくさん着ようと思う。
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スピンドルで糸紡ぎ

2007-05-12 11:26:13 | Weblog
ブリージング・グレイスで糸紡ぎや草木染め、織りをする準備。
まず紡ぐ。
だれでも身の回りにあるもので糸が紡げるようにしたい。
それにはスピンドル。
それで今、スピンドル研究しています。
スピナッツを参考にしながら、あれこれと試す。
夢中でやっているうちに10gほどがあっというまに双糸に。



少ない原毛をスピンドルで紡いで、小さなニッディーノッディーで巻き取ったので
こんなにかわいいパンドーナッツのような枷が出来ました。
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はぎ合わせ

2007-05-11 22:22:12 | ウールクラフト WoolCraft
私のベスト。
だんだん形になって来ました。
今日は肩をはぎ合わせて袖繰りを編む。
ひとつひとつを丁寧に。
襟ぐりが出来たら何度も首を通してみたりして。
うれしい!
あと一歩!

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