季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

緑のオアシス

2007-05-09 21:52:58 | 暮らし Daily life
いい天気
ベランダの植物達の世話をしよう!

コンポストで出来た肥料と「花と野菜の土」と赤玉土を混ぜてフカフカの黒い土を作る。
ゼラニウムを植え替えたり、買ってきたいくつかの苗を空いたプランターに植える。
新しく導入したのはいい匂いのするローズゼラニウムとオレンジバルサムタイム、オクラやミニトマトも植えました。

去年採れたたくさんのバジルの種も卵パックの苗床に蒔きました。
芽が出ますように!

       

ポトスが伸び放題だったので散髪。
切った茎をハイドロカルチャーにして分ける。
こうやって育てるときれいで手間もかからず、ポトスも気持ち良さそうです。

       

家のあちこちに緑のオアシス。
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平等院の藤

2007-05-08 22:18:24 | 季節 Season
宇治の平等院に行く。
十円玉のあの建物。
小学生の時に遠足で行ったきり。

今見てみると、結構せまくて小さい。子どもの時は阿弥陀如来は池の向こうはるか遠くだと思ったけど。

       

建て替えはしているけど、戦争などによって燃えた事がないそう。
阿弥陀如来の周りのいろんな装飾物が隣の博物館に移っていて、間近で見ることが出来ました。

特に音楽を奏でる天女たちが美しかった。
その中にじっと佇んでいると、本当に天の音楽が聴こえてくるよう。
観ながら、「キリストが生まれたときもこんな風だったと聖書に書いてあったな、確か…。」などと思っていました。

藤の花が見事。この藤棚は有名だそう。たくさんの人が見に来ていました。

       

平安の世の浄土信仰に思いを馳せる。
平安と言えば「おじゃる丸」いや、「安陪清明」。
鬼や魑魅魍魎と共にこのような神や天女の存在も現実と同じレベルでこの人たちの中にあったのか。見えない世界でもそうやってバランスをとっていたのか。

どんな人たちがどうやってあの世に連れて行かれるかって言う一覧があって、それは「上品、中品、下品」に分かれている。
上品は観音菩薩、勢至菩薩、天女が迎えに来て金の寝台に乗って行く。
中品だと天女だけ寝台は宝石、など。
念仏を唱えるかどうかってのが大事なポイントらしい。
私はどこら辺になるのかなあ、などとちょっと考えてしまいました。

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牛だけに…。

2007-05-07 23:16:56 | Weblog
ハンドワーククラブにて。
今日は女性の参加者が今までになく多い!
午前も午後も。
いつもは男の人が多いです。
気が付くとジャニーズや冬ソナの話になっていたりして、なんだかうれしい。

可愛いハートの鍋敷きを作りました。
ニードルで「LOVE」と文字を入れる。

       

若いセンスのある女性。「ランチョンマットを作りたい!」
クローバーの模様を付けて、ブルーの曲線が爽やかなキュートな作品。
これで朝ごはん食べたらいい気分だろうなあ!

       

前回からの続き、牛のニードルフェルト。
これは時間をかけています。

牛乳パックの牛の絵を観たり、あーでもないこーでもないとあちこちを触って牛の姿に近づける。
Ksさんの子どもの頃の牛と暮らしていた記憶が硬い地層の中から竹の子のようにひとつずつ顔を出す。

「牛は顔のところしか見たことないなあ。そう言えば、牛の首の下は手でつかんでふるふるって揺らせるくらい肉がたるんでたわ。」
…で、首の下に弛みを付ける。一歩牛に近づく。

「額は広いんや。鼻は広がってる。」
「牛の口は止まってるとこ見たことない。いっつも動いてる。
 寝てるところも見たことない。夜見に行っても牛は人間が見たら起きるんや。」
「前足の所、肩のところはやせてる。ふっくらしてへん。」
「尻尾はけっこう長い、いっつも動いとる。ハエを追い払うのにな。」

きっと彼の中では子どもの時の牛に触った、ふるふる感やゴツゴツの手触りが今あるかのように再現されている。鳴き声や口を動かす音、匂いまで。それはきっととても気持ちの良い体験。暖かくて大きくて家計を支えてくれる、大切な大好きな牛の存在。
聞いているだけの私の中でも牛という存在が実感を持って現れてくる。

そうして一つ一つ少しずつ牛の形を現していく。
気付いたら誰が見ても牛と言えるものになってきていました。
他の患者さんや看護師さんの中にも牛との生活を体験した人が結構いて、みんなもう懐かしそう。「あー、こんなんやった、こんなんやったわ!」って牛談義で盛り上がる。

まだまだ作業はこれからです。
牛だけに一歩一歩。

       
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ホッチキスパーティー

2007-05-06 21:37:10 | ウールクラフト WoolCraft
念願のホッチキスパーティーに行ってきました。
六甲山牧場にて。
降りしきる雨の中、羊の毛刈りを間近で見る。

       

毛刈りをしてくれたのは若い女の人。
静かに丁寧にでもすばやく、羊から毛をくるりと刈り取っていく。
羊はどんなにされてもじっと動かないでいる。むしろ気持ち良さそう。
ポンタさんの話によれば、羊の体重は人間とほぼ同じ。
羊のことを思いやって丁寧に接する女の人には毛刈りが向いているそうです。

胸の辺りをぐっと刈り込む時に見えるフリースの美しいこと!
頭から背中にすーっとバリカンが走って、中から裸羊が出てくるの(そういう風に見える)の気持ちいいこと!
足や脇も丁寧に刈ってもらって、羊の気持ち良さそうなこと!

そうして刈り取ったフリースをすぐに台の上に広げて観察。

       

頭、背中、脇、お腹、お尻。一頭の中でもそれぞれ特徴がある。
ポンタさんが用途によりそれらを分ける。
その境目が指についた目で感じられるそう。
すいすいと選り分けていく様は神業並み。

一番初めに六甲山牧場の原毛に出会ったのは10年以上前。
その時はとても激しく汚れていて、私も処理の仕方も知らず、ここの原毛の印象はあまりよくありませんでした。
でも今日見てみて、扱い方によってとてもいい品質の物になり得るとわかりました。
主宰をしてくださった「ウールの会」の方の作品を見ても、とても美しい。

昼食後、ホッチキスパーティー。
まず、一頭の中の特徴のあるステイプル(房)をそれぞれサンプルとして取って
分類し、台紙にホッチキスで留めていく。

状態や羊の種類による分類でまたステイプルを留めて行く。
羊の話を聞きながら、
見て、それからたくさん触る。
触りくらべる。感じる。
頭で理解するだけじゃなくて感覚で体験して知る。
私の中の羊センサーの精度がどんどん上がっていくのがわかる。
人間の指ってすごい。2μ(ミクロン)の太さの違いが触って分かる。

着目点を教えてもらうといろんなことがすっきりと情報として受け取れるようになる。かなり科学的、しかし無味乾燥ではなく体で納得した生きた知識。

最後にポンタさん考案の羊カルタで、復習。
今まで出来なかったたくさんの体験をして、知識を得て
いろんな人にも会って、楽しかった。行ってよかった。
ホッチキスパーティー。
出来上がった「羊の手帖」は宝物。

       

これからますます羊のことが楽しくなりそう!

Comments (4)
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ヨモギ大福

2007-05-05 18:29:27 | 食べ物 Eat
子どもの日。
鯉のぼりを揚げて。
菖蒲の花を生けて。

昨年は柏餅でしたが、今年はヨモギ大福を作る。
ヨモギは近くにある高知県の産直ショップでいいものをみつけました。
いつもは近所で調達しています。

簡単ヨモギ餅の作り方。

ヨモギをかるく茹でて水にさらす。
しぼって包丁で小さく切る。
それをミキサーに入れて水と一緒に撹拌。

そのグリーンのドロドロを白玉粉に加える。
水加減はよくある「耳たぶの硬さ」よりずいぶんゆるく、とろっとした感じ。

それを電子レンジに入れて3分加熱。混ぜてもう2分。
餅が出来上がったら、片栗粉を敷いたバットに取る。

こしあんは今年は買いました。
袋の口を少し切って搾り出しながら量を調節。
コロコロ丸めておく。

       

餅を箸で切り分けて、あんこを包んで出来上がり。

       

ヨモギがたっぷり。香り豊かなおやつです。
子ども達、これからもますます元気でおおきくなりますように!
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キィウィクラフトで指編み

2007-05-05 13:11:45 | ウールクラフト WoolCraft
静かな爽やかな連休。
ジャスミンの香りが部屋いっぱい。
一年でこの季節が一番好きです。

ゆっくりと寝転んでボーっとしていたら、頭に浮かぶのは…。
そう手仕事の事。なんで?休んでよ!って思うけど
むずむず、我慢できず動き出す。

デンマーク牧場で手に入れた羊毛を伸ばして太ももの上で擦り
太目の柔らかい糸にする。これをキィウィクラフトと言います。
ニュージーランドの原住民の人がしていた技法だから。

       

グリーンズフェアでは太い棒針で編んでいました。
指編みでも出来るかどうかやってみよう。
柔らかく伸びがいいので、指編みがうまくいきます。
この編み方の欠点は幅がせまい物しか編めない事。
でも後で繋ぐことも出来るし、もうちょっとこの線で研究してみよう。

私の仕事の元にはたくさんの「遊び」が隠れています。
時間をかけてよく考えて、そしてようやく人に伝える物が出来上がる。
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アベンチュリン・水晶・サンストーン

2007-05-04 10:17:33 | 手仕事 Handicraft
「石ふしぎ…」で仕入れてきた石を加工する。携帯ストラップに。

アベンチュリン、カット水晶、サンストーンを何回も並べ替えてみて
一番しっくりする並べ方を探る。
銀のパーツも組み合わせワイヤーでまとめる。

       

サンストーンで太陽のように暖かな光を放射できるように
アベンチュリンで消耗した時は安らげるように
水晶でそれらの働きを助け、浄化する。

陰陽、動と静のバランス。
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咲きました!

2007-05-03 21:26:26 | 季節 Season
ベンジャミン、昨日の今日で咲きました。
大きな鉢が気に入ったのでしょうか?



この頃、切に心に思っていること。

   お腹が空いていないのに食べるのはよそう。

自然の摂理にも健康にもよくなさそうなので。
これは食べ物にも買い物にもいろんなことに言える。
心にも体にもハングリーな時期があって、だから欲しい物がわかってそこにたどり着いて摂取する。
そんな風に意識したい。

口の美味しさを味わう事を無意識にしないようにしよう。
そんなときは、それはそれで楽しもう。
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ベンジャミン

2007-05-02 15:27:04 | 暮らし Daily life
雨が降ったり、晴れたり。
ベランダの植物の整理をしよう。

去年植えたブルーベリーが葉っぱも芽も出ないのでおかしいと思ったら
根っこがなくなっていました。
土の中を探ったら根切り虫を発見!
憎っくき根切り虫め!!ゼラニウムもよくやられます。

プランターで寝かせておいたEM堆肥がいい具合。
ベンジャミンの根がせまそうなので大きな鉢に植え替える。
今日は満月。本当は避けたほうがいいのかもしれないけど
気分が乗っているのでまあいいや。

ゆったりと植え替えましたよ。つぼみがいっぱいついています。
豊かな香りがキッチンに広がるのももうすぐ。

       

2年前から休んではちょっとずつ進めていた通信セミナーが終わりました。
今日修了書が届いてうれしい。

アスク・ヒューマン・ケア発行の「私を生きる」スキルⅠ
「境界と人間関係」 です。

       

まず自分自身のために、それから仕事のためにこの講座を受けました。
これはセラピーではなくライフスキルを身に付けるためのもの。
ライフスキルとは「自分らしく生きていくための心理社会的な技術」だそうです。
この講座では、自分と人との間にある「境界」について、いくつかのワークと通信シートを提出する事で学んで行きます。

ワークの流れとしては、「境界を知る、作る、動かす、そして開く」
と言う感じです。健康な境界を設ける事でより人との関係を豊かに出来ると思いました。
長い間かかってすることで、学びを生活の中で見つめて活かす事が出来てよかったです。

次はシリーズのⅢ「セルフケアと人生設計」に取り組みます。
      
Comments (3)
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芝生

2007-05-01 15:43:19 | 暮らし Daily life
静岡三昧の続き…。

静岡ではサッカーが盛んらしい。
ジュビロ磐田のグランドもあり、試合があるときには町に応援の旗がそこここに翻るそう。
ワールドカップがあった時に出来たグランドECOPAに連れて行ってもらいました。

いきなり美しい羽を開いたような外観。壮大です。

       

周りをぐるっと歩いて、入り口を発見。
中を見ることができました。

       

サッカーコートの周りに陸上のトラックが。
一周何メートルあるんだろう。
座席の数は多すぎて検討もつきません。

何よりも印象深かったのは芝生。
青々としていてきれいに刈り込まれていて本当にきれい。
高さは5cmはあるかな。

触りたい!入って見たい!衝動に駆られました。
柔らかくて気持ちがいいだろうなあ。
友人の息子さんは入った事があるそう。
入る前には足を消毒するらしいです。

建物の中では昆虫展をしていました。
大きな3mくらいあるトンボやカマキリのオブジェが美しかったです。

おいしいたのしい静岡の旅はひとまずおしまい。
また来る日を楽しみに。
「また明日ね!」と言って分かれる子ども達。
今度会う時も、きっと昨日の続きのようにまた遊ぶんだ。
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