季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

梅ジュース

2007-06-05 20:02:30 | 食べ物 Eat
きれいな青梅が来ました。
梅ジュースを作ります。
来る暑い夏のために。

       

いろいろなレシピを参考にする、この本は「つるや」のおかみさん岡本千鶴さんの。
梅1kg、砂糖1kg交互に入れる。ただそれだけ。

梅は洗ってへたを取り、ペーパータオルで拭く。
容器もきれいに洗い、中を拭く。焼酎を浸み込ませたペーパータオルでもう一度拭く。
私は今回は梅にグラニュー糖とりんご酢を絡めて入れました。
雑菌対策、水分が出やすいように、味がよくなるように。

       

美味しくできますように!
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ハンドワーク牧場

2007-06-04 21:26:55 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

クリニックについたら患者さんが私の顔を見るなり「3階に動物園みたいのできてるよ!」って。

       

子牛も加わってハンドワーク牧場がにぎやか。

愛犬のテツを形にする。
長年毎日一緒に生活しているパートナー。
大体の形が出来てきました。
これから細かい所を作っていきます。
次回は本人(?)の毛を使っていろんな角度からの写真を見ながら取り組む。
テツを作っている間はもうテツの事しか頭にない。
たくさんテツの話をする。私にも他の人にも。

       

花ベストの縁取りが出来ました。
レース編みを長年やっていたせいかかぎ針編みがとてもきれい。
しっかりしたフェルトシートを作って、今度は花や小鳥、葉っぱをアップリケします。

       

目玉ボタンを作る。
どんな色がいいか厚紙を切って重ねてみたり、紙にフェルトペンで描いてみたり。
二つのボタンの間にあるのがその見本。
半分に割った片方に切り込みを入れて花のブローチにする。
もう一つは携帯ストラップ。

       

夢中です。楽しいです。
ひとつひとつ大切に作る。
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花ベスト

2007-06-03 20:51:42 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブの準備。
お孫さんのベストがだんだん形になってきました。
全部編めたので剥ぎ合わせます。

       

かれこれ半年も取り組んできました。
途中で怪我や入院をはさみながら。

さて、これからが腕の見せ所。
縁をかぎ針でかがってそこここに花や小鳥を飛ばせます。
サーモンピンクの花ベスト。出来上がりはもうすぐ。
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田んぼ考

2007-06-01 08:12:09 | 暮らし Daily life
田んぼに入った足の感覚がまだ残っている。
田んぼについてさっくりじっくり考えてみました。

電車から風景を観て、田んぼが広がっていたら
「美しい大自然!」なーんて思う。ていうか思っていました。
でも実際に入ってみるとそれは自然ではなかった。

それは羊の手仕事で言うと、羊から刈り取られた原毛フリースと編みあがったセーターくらい違う。(もっとかも。)
元は自然から頂いているというか預かっているものだけれど
どことして自然のままに任せている、放置されている所というものがない。

田んぼに水を入れるときには田んぼのへりに粘土の泥を塗り上げて行くのだそう。
それも田んぼの全部の周囲をするのではなくて決まった場所だけ。
ながーく続くその面をきれいに塗り上げてある。その高さや厚みもきっと配慮されている物。
中の水も水路を整備して水の管理をして調節して満たしてある。
土は言うまでもない。あれは自然なんかじゃない。
手触り、色、温度、どれも特別に用意された特別なものだった。
お米のために。

田んぼに入った感触がなんとも懐かしく気持ちの良い物でなんと表現したらいいのか、この感覚はどこで味わった物かと考えてみたけどなかなか思いつかない。
なんとか考え付いたのが、たぶんだけど「子宮の内壁」だ。
フカフカで暖かい柔らかいところに苗は着床する。そして守られてすくすくと大きくなるのだ。
これが人の手によって創られている。
田んぼとは自然なんかじゃない、職人の磨かれた技によって作られた生きる作品なのだ。
そしてそれはとてつもなく大きい。
あの鏡のように広がる大きな田んぼ。
日本中に広がる田んぼを全部こんな風に手入れしようと思ったらそれは大変な仕事だ。大空の下で様々な天候の元で、いろんな要素を考慮しながら繊細に地道に創り上げていく作品。
この稲作を確立してきた日本人の几帳面さと辛抱強さはたいした物だ。

まだ苗を植える前の稲作のほんの片隅に触れただけでも圧倒されると言うのに
私達が毎日食べているあの白い粒々にはどれだけのエネルギーが含まれているのだろう。
一粒のお米には7人の神様が宿ると言うけれど。

人間って、日本人ってすごいと思う。




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