スリランカ最終日。
朝、ご飯を食べる犬。スリランカの犬たちは昔の日本の犬と人間の関係と似ている。あくまで番犬。
人間の残り物を食べる。外で飼う。首輪を付けない。あんまり触ったりもしないです。でも世話はする。体を洗ったり。
びっくりしたのは毎日玉ねぎを食べている事、そして彼らの食事なのでとってもスパイシー。鶏の骨も与えます。日本では「やっちゃいけないこと」って聞いたことがある。スリランカ犬強し！
リビングでよくテレビを観ます。
朝6時からはコロンボの湖上寺院での僧侶たちによる読経を毎日聞いているお父さん。
そして大抵はニュースかクリケット。
ニュースはNHKワールドと言うチャンネルがあって、英語で日本やアジア、世界のニュースが聞けます。日本の紹介もしている。みんなのお気に入りチャンネル。日本でも見れたら良いのにと思うくらい。
クリケット。空港に着いた時から大画面でやってたのを観た。とにかく人気です。
イギリス文化の浸透している国、インド、オーストラリア、スリランカは特に人気が高く野球より断然。
たぶんクリケットの次がラグビーと思う。
たぶん延べで何十時間も観たけど、結局詳しいルールはわからず。もともとスポーツに関心がないので。
それでも結構面白い。バッターがすごい装備をします。打ったらそれで走る。内野手、グローブしていません。素手で受ける。
ゆるいようで結構スリル満点。たぶん野球より時間がかかると思います。だいたい半日か一日。
クリケットのワールドカップにスリランカが出てほしいんだけど、いつも決勝でインドかオーストラリアと当たって負けるって悔しがっていました。
今度インドで「巨人の星」クリケット版が出来ると聞いた気がする。見てみたいかも。
いつもいつもキッチンに行きます。滞在期間の大半をキッチンで過ごした私。
これはアンブレラ（傘とは違う発音）と言う果物。カリーにします。そのままでも塩を付けて食べられるけど甘くない。硬い梨みたい。
オクラとトマトは良い相性。良く使います。
こうやって臼で付いてスパイスやハーブをつぶす。
ポルサンボーラ。いつも食べます。
買ってきたドーサと一緒に。
バナナ、日本のより小さく、香りが高く味が濃い。とっても美味しい。
家の前に牛が。この奥の森に棲んでいます。
私の部屋、ベッドから見上げる天上。こんな作りです。
木枠に瓦を乗せている。それだけ。横から光が見えます。
雨（スコール）が降るとしぶきを感じる。夜は蛍が入ってくる。そんな部屋。
屋根の上を野生の猿たちが走って瓦を落す。それでものすごい滝のような雨漏りがします。
最後の用事にお出かけ。スリランカのお店。
バナナを買うときはこんな風にぶら下がってるのから切り取って貰います。
今日の目的は二つ。買うものビデシャワー。これはすばらしいスリランカのものです。トイレの横にある。
基本彼らはトイレで紙を使いません。ビデシャワーで洗って拭います。その手は食事に使わない。
どうかと思ったけど快適です。紙より却ってきれいかもってくらい。
それを是非ともどうにかして自宅に設置したい。それで買おうと思って。（冬はなんとか温めないと使えないと思うけど）
専門店で見つけました。1300ルピーなり。
もう一つ、昨日頼んでおいた。ホロスコープの結果を聴きに行く。
スリランカでは（たぶんインドでも）ホロスコープ（占星術）が生活に根付いています。
赤ちゃんが生まれたらすぐに占星術師の所に行って見てもらう。それで名前やその後の育て方、結婚にまで影響が出ます。
私も誕生日と生まれた時間があれば調べて貰えるらしい。それで頼んでおいた。来て最初の日に頼んだんだけど結局は最終日に。まあスリランカ、そんな事もあります。
普通に街の表通りに普通の店みたいにあります。クリニックみたいに待合があって並んで視てもらう。
昨日行った時は「随分前の日付なので文献を調べないと表が書けないから明日来て！」と言われた。
行って少し待つ。
そしたらこんなノートをくれました。これに私のホロスコープが現れているらしい。（個人情報なので適当にモザイクしてます）
そしてこんなシートも。いろいろ詳しく書いてあるらしい。シンハラ語なので読めない。
友達にまた日本語で訳して貰いながら聴く。
「この時期に大変な事がありましたね。」 あー、そう言えばありました。
「この年に仕事で大変でしたか？」はいはい。っていうか仕事につけなくて困ってた。
「結婚したのはこの年ですね。」 はい、そうです。
なんて次々に確認。当たってる。
そして今後、これからしばらくどんな風でその後どんなふうになるかって言うのを大体の雰囲気で聴いた。
参考になる。焦らないでいいなあ。このまま行こう。
帰って友達のお嫁さんにそのノートとシートを見せたら彼女は占星術に詳しく、いろいろ先生から聞かなかった事も教えてくれた。
それによると私は「僧侶monkみたいな星の並び」らしい。そうか？
「う～ん、定職に就けないってある。」アハハそうだわ。
「勉強はできるけど、ある期間でテーマが変わる」そうねえ。
などといろいろと参考になることを聞く。
面白いな。
読めないけど面白いのは、シートに書いてある。計算の日付、その一つ一つに身に覚えがある。
夫と出会った日、今の仕事に就いた日、そして近い未来のその日付が気になる。それくらい大事な日が来るのか？楽しみ。
子どもたちと夫の事も調べて貰うように頼んでおいた。彼女が大学の試験が終わったら行って視て貰ってSkypeで知らせてくれると言う。
楽しみ！
私の表の結婚の所が「複雑です」とあって普通その印がある人は結婚しても続かないそうだ。
それがその印が夫の所にもあったらなんとかやって行けるらしい。…あるはず!!!絶対！
結果が楽しみなようでちょっと見たくない気もする。まあ良くなくても気にしないけど。ここまで来たら。
お昼には魚のフライを友達が作ってくれた。美味しいです。ココナッツオイルで揚げる。
もうすぐ帰ります。お父さんがマンニョッカのチップスを買ってきてくれる。でも機内食で生姜が出たら困るからあんまり食べられなかった。残念。少し食べた。あっさりしてる。カリカリ。
出発の直前、友達が「友達の父さんが亡くなって行かないと」と言う。その人にはとっても世話になったらしい。「じゃあ私は車を頼んで空港まで送って貰うよ！」と言うと「自分が心配で頭がおかしくなるかもしれないから、自分で送って行く」と言ってくれる。ちゃんと私が空港に着いて、ゲートを入るまで見届けないと安心できないらしい。お嫁さんと一緒に車に乗る。
最後のおしゃべり。たくさん。道路が混んでいたのでいつものようにものすごい渋滞の中をカーチェイス並みの運転で乗り切る。60キロくらいなんだけど2時間以上かかります。もうすぐ高速が開通したら40分くらいで行けるって。
一杯しゃべって空港に着く。「できるだけすぐにまた来てね！」って何度も言う彼女。寂しい寂しいと言っている。それくらい一杯一緒に居て一杯いろいろ話した。今はとても良い仲間で友達。
空港に着いてチェックインする。なんと預ける荷物が20.3キロ。ちょっと超えてる。でも大丈夫。なにも言われなかった。セーフ！
スリランカ航空のCAの方の制服がとても美しいです孔雀。
搭乗の時に私の後ろで、待合で隣になった彼女に声をかける。「Hi!」
日本に初めて行くらしい。旦那さんが日本で働いているのでそこに行くんだけど、飛行機も初めてでとっても緊張してるって。「一緒に居ますよ、大丈夫。」って言ったら安心してた。乗ってみたら私の隣の席が空いてたのでそこに彼女に来てもらう。離陸の時は二人ともちょっと緊張。安定姿勢に入ったらすぐに食事が出て、それから暗くなって就寝。もう夜中だしね。おやすみ～！
朝、ご飯を食べる犬。スリランカの犬たちは昔の日本の犬と人間の関係と似ている。あくまで番犬。
人間の残り物を食べる。外で飼う。首輪を付けない。あんまり触ったりもしないです。でも世話はする。体を洗ったり。
びっくりしたのは毎日玉ねぎを食べている事、そして彼らの食事なのでとってもスパイシー。鶏の骨も与えます。日本では「やっちゃいけないこと」って聞いたことがある。スリランカ犬強し！
リビングでよくテレビを観ます。
朝6時からはコロンボの湖上寺院での僧侶たちによる読経を毎日聞いているお父さん。
そして大抵はニュースかクリケット。
ニュースはNHKワールドと言うチャンネルがあって、英語で日本やアジア、世界のニュースが聞けます。日本の紹介もしている。みんなのお気に入りチャンネル。日本でも見れたら良いのにと思うくらい。
クリケット。空港に着いた時から大画面でやってたのを観た。とにかく人気です。
イギリス文化の浸透している国、インド、オーストラリア、スリランカは特に人気が高く野球より断然。
たぶんクリケットの次がラグビーと思う。
たぶん延べで何十時間も観たけど、結局詳しいルールはわからず。もともとスポーツに関心がないので。
それでも結構面白い。バッターがすごい装備をします。打ったらそれで走る。内野手、グローブしていません。素手で受ける。
ゆるいようで結構スリル満点。たぶん野球より時間がかかると思います。だいたい半日か一日。
クリケットのワールドカップにスリランカが出てほしいんだけど、いつも決勝でインドかオーストラリアと当たって負けるって悔しがっていました。
今度インドで「巨人の星」クリケット版が出来ると聞いた気がする。見てみたいかも。
いつもいつもキッチンに行きます。滞在期間の大半をキッチンで過ごした私。
これはアンブレラ（傘とは違う発音）と言う果物。カリーにします。そのままでも塩を付けて食べられるけど甘くない。硬い梨みたい。
オクラとトマトは良い相性。良く使います。
こうやって臼で付いてスパイスやハーブをつぶす。
ポルサンボーラ。いつも食べます。
買ってきたドーサと一緒に。
バナナ、日本のより小さく、香りが高く味が濃い。とっても美味しい。
家の前に牛が。この奥の森に棲んでいます。
私の部屋、ベッドから見上げる天上。こんな作りです。
木枠に瓦を乗せている。それだけ。横から光が見えます。
雨（スコール）が降るとしぶきを感じる。夜は蛍が入ってくる。そんな部屋。
屋根の上を野生の猿たちが走って瓦を落す。それでものすごい滝のような雨漏りがします。
最後の用事にお出かけ。スリランカのお店。
バナナを買うときはこんな風にぶら下がってるのから切り取って貰います。
今日の目的は二つ。買うものビデシャワー。これはすばらしいスリランカのものです。トイレの横にある。
基本彼らはトイレで紙を使いません。ビデシャワーで洗って拭います。その手は食事に使わない。
どうかと思ったけど快適です。紙より却ってきれいかもってくらい。
それを是非ともどうにかして自宅に設置したい。それで買おうと思って。（冬はなんとか温めないと使えないと思うけど）
専門店で見つけました。1300ルピーなり。
もう一つ、昨日頼んでおいた。ホロスコープの結果を聴きに行く。
スリランカでは（たぶんインドでも）ホロスコープ（占星術）が生活に根付いています。
赤ちゃんが生まれたらすぐに占星術師の所に行って見てもらう。それで名前やその後の育て方、結婚にまで影響が出ます。
私も誕生日と生まれた時間があれば調べて貰えるらしい。それで頼んでおいた。来て最初の日に頼んだんだけど結局は最終日に。まあスリランカ、そんな事もあります。
普通に街の表通りに普通の店みたいにあります。クリニックみたいに待合があって並んで視てもらう。
昨日行った時は「随分前の日付なので文献を調べないと表が書けないから明日来て！」と言われた。
行って少し待つ。
そしたらこんなノートをくれました。これに私のホロスコープが現れているらしい。（個人情報なので適当にモザイクしてます）
そしてこんなシートも。いろいろ詳しく書いてあるらしい。シンハラ語なので読めない。
友達にまた日本語で訳して貰いながら聴く。
「この時期に大変な事がありましたね。」 あー、そう言えばありました。
「この年に仕事で大変でしたか？」はいはい。っていうか仕事につけなくて困ってた。
「結婚したのはこの年ですね。」 はい、そうです。
なんて次々に確認。当たってる。
そして今後、これからしばらくどんな風でその後どんなふうになるかって言うのを大体の雰囲気で聴いた。
参考になる。焦らないでいいなあ。このまま行こう。
帰って友達のお嫁さんにそのノートとシートを見せたら彼女は占星術に詳しく、いろいろ先生から聞かなかった事も教えてくれた。
それによると私は「僧侶monkみたいな星の並び」らしい。そうか？
「う～ん、定職に就けないってある。」アハハそうだわ。
「勉強はできるけど、ある期間でテーマが変わる」そうねえ。
などといろいろと参考になることを聞く。
面白いな。
読めないけど面白いのは、シートに書いてある。計算の日付、その一つ一つに身に覚えがある。
夫と出会った日、今の仕事に就いた日、そして近い未来のその日付が気になる。それくらい大事な日が来るのか？楽しみ。
子どもたちと夫の事も調べて貰うように頼んでおいた。彼女が大学の試験が終わったら行って視て貰ってSkypeで知らせてくれると言う。
楽しみ！
私の表の結婚の所が「複雑です」とあって普通その印がある人は結婚しても続かないそうだ。
それがその印が夫の所にもあったらなんとかやって行けるらしい。…あるはず!!!絶対！
結果が楽しみなようでちょっと見たくない気もする。まあ良くなくても気にしないけど。ここまで来たら。
お昼には魚のフライを友達が作ってくれた。美味しいです。ココナッツオイルで揚げる。
もうすぐ帰ります。お父さんがマンニョッカのチップスを買ってきてくれる。でも機内食で生姜が出たら困るからあんまり食べられなかった。残念。少し食べた。あっさりしてる。カリカリ。
出発の直前、友達が「友達の父さんが亡くなって行かないと」と言う。その人にはとっても世話になったらしい。「じゃあ私は車を頼んで空港まで送って貰うよ！」と言うと「自分が心配で頭がおかしくなるかもしれないから、自分で送って行く」と言ってくれる。ちゃんと私が空港に着いて、ゲートを入るまで見届けないと安心できないらしい。お嫁さんと一緒に車に乗る。
最後のおしゃべり。たくさん。道路が混んでいたのでいつものようにものすごい渋滞の中をカーチェイス並みの運転で乗り切る。60キロくらいなんだけど2時間以上かかります。もうすぐ高速が開通したら40分くらいで行けるって。
一杯しゃべって空港に着く。「できるだけすぐにまた来てね！」って何度も言う彼女。寂しい寂しいと言っている。それくらい一杯一緒に居て一杯いろいろ話した。今はとても良い仲間で友達。
空港に着いてチェックインする。なんと預ける荷物が20.3キロ。ちょっと超えてる。でも大丈夫。なにも言われなかった。セーフ！
スリランカ航空のCAの方の制服がとても美しいです孔雀。
搭乗の時に私の後ろで、待合で隣になった彼女に声をかける。「Hi!」
日本に初めて行くらしい。旦那さんが日本で働いているのでそこに行くんだけど、飛行機も初めてでとっても緊張してるって。「一緒に居ますよ、大丈夫。」って言ったら安心してた。乗ってみたら私の隣の席が空いてたのでそこに彼女に来てもらう。離陸の時は二人ともちょっと緊張。安定姿勢に入ったらすぐに食事が出て、それから暗くなって就寝。もう夜中だしね。おやすみ～！
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