恐れずに進め。 


よく、年寄り(失礼!)が"時間が経つのが早いねー"とか"1年があっという間だ"などと口にしますが、
これは、生涯における時間の心理的長さは、年齢の逆数に比例し、年齢に反比例することが原因だそうで"シャネーの法則"と言うそうです。
たしかに1年の経過はあっという間だし、1ヶ月なんてすぐに来てしまう。
経営者あるあるでしょうが、月末の支払いが終わったと思って一息ついたら、もう翌月の支払いが。。。 
段々と1日、1ヶ月、1年における尺度が短くなってきてると僕自身も感じることは、自分も歳を重ねていると改めて思い知らされてしまう出来事です。

過去に何度か本Blogに書いたこともありますが、僕は過去に自分が手がけた仕事に直面した時、非常に驚く時があります。
よく、こんなことが出来たよな? 凄いな! その時々で過去の自分に感心するわけですが、それは紛れもなく自分自身ですので、驚くばかりではなく微笑ましくもあり嬉しい瞬間でもあります。
もちろん、過去の自分は未来の自分に誉められようと行動したわけではなく、ただその時々にできる精一杯の事をしただけでしょう。
では、今の自分は?と考えた時 未来の自分が誉めてくれるのだろうか?
そう考え出したら正直自信はないし、それどころか”そういう”考えをしている時点で、もしかして自分は歳をとったのか?折り返し始めているのか?と。
僕は49歳ですが、年齢や生活環境の変化で不安になるときも当然あります。 過去の蓄積が現在であり、今の積み重ねが未来とするならば、果たして自分は今のままでいいのだろうか?
最近、そのようなことばかりを考えていました。 当然、テンションは上がらず面白くない。

最近、片付けをしていたときのこと。
DAYTONAには長年にわたり手付かずのZ32最終型があります。
僕達が中古車販売を行っていた末期、東京より1台の最終型を仕入れしていましたが、結局買い手がつかないまま中古車販売業を終了させましたので、その時の不良在庫車という事です。
ふと、フロントウインドウに貼られたままの車検ステッカーを見ると、”平成23年”の文字が。つまりこの車両を仕入したのは約12年前。
今回のBlogの流れから言えば

”もう、そんなに時間が経ったのか?と、そう感じた”

と書きたいところではありますが、そうではなく「まだ、それくらいか」と。
つまりは、自分の中の時間軸が思っているより緩やかであると気がつき、この最近 老いや未来を心の中で恐れていましたが”まだ全然やれるな!”
と、誠に単純ではありますが、自分の時間が生み出す可能性は、終わったわけではないと勇気つけられた瞬間でもありました。

早期リタイヤというワードが飛び交う中。
僕の場合、見えない恐怖と戦わず守りに徹するのもいいのでしょうが、残念ながらそれだけの基盤もありません。
ならば、前へ進むのみ。
 
しかしながら、時々後ろを振り返るのは、
それは歳のせいかもしれません。

オーダー頂いたオーラnismoが届きました。


2020年ころより半導体不足が続いており、新車が手に入りにくい状況は今も継続しています。
車種によっては比較的早く納車されるものもあるようですが、人気車種ともなれば”年単位”での順番待ちとなり、車検や事故などで急な買い替えにも対応できることはほぼなく、
昨今欲しい時には全く在庫はなく入手が難しい状況となっています。


そのような中、オーナーさんより普段使用する車の相談をいただき比較的納車の早い”日産オーラをお薦めしたところ、お付き合いのあるディーラーさんでは「標準車ならば3ヶ月 nismoならば半年程度の待ちが必要」と案内されたようで、半ば中古車も選択肢に入れていたところ、いいタイミングでnismoの引き合いをDAYTONAのお付き合いのあるディーラーさんよりいただきご紹介→ご成約となりました。 

2023年も引き続き新車が手に入りにくい状況ではあるようで、トヨタに関しては年間総生産台数の若干の増加はあるようですが、1-3月と限定的ではあるものの国内/海外比率の調整を行い”ある程度”のバックオーダー分を消化する動きにあります。
RZ34に関しては3月納車予定だったものが4月へずれ込んだりと、ディーラーもスケジュールを追いきれずに時期は流動的です。
とはいえ、今までが何でも簡単に手に入りすぎていただけなのかもしれませんし、待っている時間も"あれやこれや"とパーツ探しに時間を費やすとあっという間かもしれません。

オーラnismoはボディコーティングとフロントガラスプロテクションを施行してからの納車となります。
もう少々お待ちくださいね!

フロントガラス プロテクション


スポーツカーをストレスなく自由に走らせようとするなら、当船市街地よりも高速道路や交通量の少ないワインディングなどへ足を伸ばす方は多いと思います。
特に有料道路を多用される方ならわかると思いますが、気持ちよく走る代償として飛石によるフロントウインドウのダメージには頭を悩ませてしまします。
ひどい時には1年に2回も飛石被害にあい、うち1回に関しては前方に走行している車両もおらず”一体どこから飛んできたのか?”と頭を悩ませてしまいました。
以前は車両保険加入であれば等級を保持したまま請求できていましたが、現在では1等級下がってしまいますから、そう易々とは保険も使用できないのが現状です。

”自分の身は自分で守る”ではありませんが、この最近フロントウインドウ専用プロテクションフィルム施工の問い合わせをいただくことがあります。
もちろんプロテクションフィルムという名の通り、よほどの石でも飛んでこない限りはフィルムが守ってくる利点や、ワイパー傷防止 つまりは綺麗なガラス面を保持してくれるメリット。
さらに最近では紫外線カットフィルムも誕生しましたので、以前は室内側から貼るフィルムが大半でしたが、従来と同じ感覚+歪みはほぼ無し+プロテクション機能も兼ね揃えましたので人気が出るのも納得な話です。
詳しくはお問い合わせください。

2022年 やまもと的 今年の漢字

毎年(でもないですが)恒例となっているDAYTONA”やまもと”的 今年の漢字を発表したいと思います。
その前にこれまでを振り返ってゆきます。

2年間休憩
・2019年 "初”
・2018年 "挑"
・2017年 "基"
6年間休憩
・2011年 "満"
・2010年 "満"
・2009年 "実"
・2008年 "支" 
・2007年 "波"
・2006年 "和"
・2005年 "忍"
・2004年 "結"

流石に前回は3年前ということもあり、覚えていなかったどころかBlogを読みながら「昔はよくBlogを更新していたし、文章も上手だな」と妙に感心したりもしています。
2019年はオートサロンへ初出展を行った年でもあり、初心へ還りモノコトを大切にしようと、初心忘れべからずの精神でした。
では2022年はどんな1年だったのか?

その前に、この3年間はCovid-19という未知のウィルスに世界中が怯え生活環境は全くと言っていいほど別物になったことは記憶にも新しく、第1波の時など感染したら死ぬリスク 葬儀の時でさえ立ち会うことができないなど、同じコロナ感染とはいえ今とは大きく感染に対する対応や理解が異なっていました。
その間さまざまな研究の末、ワクチンの普及も進みようやく平常な日常がおくれるところまで世界は回復することができました。
DAYTONAは?というと


外出自粛などの要請が続いている期間も業績を落とすことなく、また2021年に増資を行ったこともあり2022年度の決算では前年比130%程度の売り上げが予想されており、創業して今日までの過去最高が決まっています。
ですが、正直なところ僕が理想とする内容には程遠く、償却資産の売却も手伝って数字だけが膨れていった感が否めない部分、また乱高下する為替レートに振り回され、なかなか思ったようにビジネスを安定させきれない所に、すこし神経が消耗しているというのがホンネです。
とはいえ、念願のツインターボエンジンを搭載したRZ34も来年には納車が進んでいくようですから、諦めたり疲れたりするには場面が違います。
これからの新しい時代へ 新しい時代へ対応するべく2023年へ向け変革の1年とし活動を継続していました。
すなわち

今年の漢字を『変」

とし、2023年はよりチャレンジングな年 そして今までの集大成でRZ34を作り、これからオーナーになるオーナー様等を迎え、また既存のZ32~34のオーナー様達からもこれまで以上に愛されるDAYTONAへと、変化を恐れず変化を楽しみ、そのような1年になることを切に願い締めくくりたいと思います。




バタバタ 師走


12月も中盤というのに入庫車がどんどんと入ってきます。
お預かりしている車両の半分以上は年明け納車となりますが、それでも年内仕上げが可能ならばもちろん納車したいので急ピッチで作業を進めています。


先日は少し変わった車両が入庫しました。
レアなスカイラインクロスオーバーかと思いきや、実はインフィニティEX35 まさかの逆輸入クロスオーバーでした。
他にもインフィニティQ45(Y33シーマ)もお乗りとのことで、それはまた珍しい。 是非とも次回はQ45で来てくださいね。


実は,,,元気にやってます。

お陰様でとても忙しく公私ともに日々を過ごしています。
この最近では、とにかくZ32にまつわるご相談が多いのですが、なにぶん製造廃止部品が多く修理を行うのも一苦労です。
同じくZ33も製造廃止部品がチラホラと出てきているので、なかなか思うように事が進んでゆかない事も多く、米国、英国のサプライヤーから部品をわけてもらったりして形にしています。


現在取り掛かっているのはV35ツインターボのタービン交換。
これはターボKITメーカーが消滅してしまい、パーツを探すのも大変苦労していますが何とか目処が立ってきました。


カーボンステアリングは納期が遅れ気味。
中国のロックダウンが影響してコンテナが一時止まっていましたが、来週を目処に空輸再開予定です。


Z34ニスモから乗り換えのお客様は最新R35GT-Rニスモへとスイッチ。


お客様の好意でフェラーリの最新V8モデル F8スパイダーを運転させてもらいました。
700馬力オーバーのオープンカーを運転して気持ちがいいのか? 5000万円と聞いていましたので、気持ちよさよりも緊張のほうが先です。


先月
久しぶりに事故にあいました。。。 真横を走っていた軽自動車の急な車線変更の餌食に。。。 相手はおばあちゃんドライバーでしたが、僕の車を見るなり「外車は頑丈だね〜」
そういう問題じゃないし(笑)


永遠の青春映画である”TOPGUN”の続編である、TOPGUN2マーベリック
前作はGPZ900Rに乗っていたトム・クルーズは今回はKawasaki H2をライド。 僕は公開初日に見に行きましたが、翌日にはH2を運良く見つけることが出来ました。
これで気分はハリウッドスターです。

このところBLOG更新が滞っていますが、DAYTONAは元気にやってます。
また更新しますね!

偉い基準は扱いやすさ


マニュアル・トランスミッション車両のチューニングアイテムでもある、クラッチ。
世間一般で言うスポーツクラッチは主に多板式(ツイン、トリプル)が多いのですが、DAYTONAでは車種問わずで基本的にシングルクラッチを採用しています。
DAYTONAへ作業を依頼される9割以上の方はストリートスポーツを楽しむ方が多いことから、信号待ちや渋滞時を想定してのことです。
どうしてもストップ&ゴーの多いストリートでは、アイドリング域〜1200rpm程度でのクラッチミートとスムーズな発進が要求されます。
その領域でギクシャクしてしまうとストレスでしかなくなるというのが主な要因で、反対に400馬力7000rpm付近でのシフトチェンジでも動力は滑ることなくスポーティさも決して失うことはありません。
もちろん500馬力付近での操作は多板クラッチに軍配はありますが、それでもDAYTONAスポーツクラッチKITを使用して滑りを誘発したことはありません。
ストリートを主観におくのなら、まずシングルクラッチにしておくほうが楽しむことができると思います。

週末は取材


福岡発でカスタマイズド・フェアレディZを数多く制作しているBellusMareさん。
東京オートサロンでお会いしたときに打診されていましたが、スタンスマガジンでのコラボ取材をお引き受けすることになりました。
DAYTONAでは主にエンジンECUを担当させてもらっていますが、スタンス系ということもあり、激しいバブリング&アフターファイヤーは必須。
デモカー&ショーカーですので、そのあたりは普段使いを考慮せずにバシバシとマッピング製作を行うことが出来るので、ある意味自由。
逆に最も難しいのは、スポーツ走行〜普段使いまでオールインワンで動くシステムです。 

カーボン加工


デイトナでは特殊なカーボン加工を行っています。
その代名詞とも言えるのはカーボンステアリングですが、現在はフェアレディZ以外にも輸入車屋さんからのオーダー等で様々なアイテムに対応しています。
画像はAMG G63のカーボンステアリングです。


ステアリング以外にも小物のカーボン加工も行っています。
画像はZ33ベンチフィニッシャー。


そしてZ33フェアレディZのカーボンステアリング
多くはブラックカーボンでのオーダーですが、画像のようにテキサニウムシルバー(シルバーカーボン)やフォージドカーボンでの製作も承ります。
純正オプションにはないカーボンインテリアの楽しみを提供しています。

初荷到着


東京オートサロンから帰ってきたら、その間配送が止まっていた荷物群がドンドンと運ばれてきています。
なかでもZ1からやってきた荷物は200kgの大貨物です。
エアロパーツやブレーキキットなど、年末からオーダーしていたアイテムが一斉に入荷してきました。
順次バックオーダー分は配送しますので、もう少々お待ち下さい。検品後速やかにお届けいたします。

2020年 残り半期!


あっという間に2020年の半期が終わりました。
とはいえ2月から3〜4ヶ月は自粛生活が続いた方も多いでしょうから、普段と同じ半期であったという感覚を持つ方は少ないのかもしれません。
本来ならばオリンピックムードが高まり始める次期であったのでしょうが、すでに過去のもの的な記憶を持ちつつも2020年は残り半分しかありません。

今日は何を書こうかと悩みましたが、珍しく2019年の6月30日の画像を探してみました。
1年前の今日は長崎ハウステンボスで開催されたスタンスネイションへレクサスLC500で参加し、ピーポー・ザ・アワードを受賞した日でした。
業界経験はそれなりに長いけど、受賞ものには本当に無縁だった事もあり、この日の感激を今もしっかりと覚えています。
本筋であるフェアレディZ/スカイライン系はメンテナンス業務が全般で、なかなか刺激的な車を作る機会もありませんが、新しい車へスイッチしたオーナーさんからの支持も変わらず頂いていることもあり、楽しい車をDAYTONA目線で作る機会を与えてもらうことができました。
このレクサスLC500は、そんなDAYTONAスタイルの代表作であると自負しているだけに、アワードの喜びもかけがえのないものでした。

海外貨物便の減少と価格高騰。


コロナウィルスが全世界へ広まった影響は経済へのダメージへ大きく関与し、特に飛行機の減便は海外貨物運賃の上昇へとモロに反映されてしまいチョット驚くような送料になっています。
つい先日、アメリカに住む友人より、日本製の有名なオーブントースターと電気ポットを送ってほしいと頼まれました。 金額は2つで4万円しないくらい。
運送会社へ運賃の見積もりを依頼すると送料は8万円。 もし、郵政が使えるなら(サービスは停止しています)2万円くらい。 そのような感じで深刻です。
アメリカサイドもなるべく高価な運賃にならないように調整してくれますが、最初に書いたように減便だけはどうしようもなく、結果として荷物の到着が大幅に遅延しています。
オーダーを頂戴していながら、納期が生じてしまうのはこのためです。 非常に申し訳ない。
徐々に回復している様子ではあるけれど、平常時に戻るにはまだ時間がかかりそうです。 なるべく価格へ反映させない努力と、早いお届けを両立させるための努力はしています。
ご理解いただきますよう、よろしくおねがいします。

NISSAN NEXT: From A to Z


本日、日産自動車より意味深な動画が公開されました。
NISSAN NEXT:From A to Z
大トリで登場するフェアレディZは240Zを思い起こすようなエンブレムデザインとボディラインを持つようでした。


数ヶ月前には新しい"Z"ロゴが商標登録されていましたので、何かしらの動きはあるのでは?と見ていましたし、この1ヶ月ほどで様々な情報が飛び交っていましたから、残すところは発表のみ。


事前に掴んでいた情報ではZ34のシャーシをそのまま使いVR30DDTTエンジンを搭載するという事。
実際にニュルブリンクでもスパイショットが撮影されていましたので、大筋その通りかつフロント周りのモディファイを行う程度と考えていましたが、本日公開されたビデオを見る限りでは、
上半分Aピラー〜CピラーまではZ34っぽいですが、フロント、リアセクションそしてリアフェンダーはまるで別物のように見えます。
どちらにしても発売が楽しみな明るいニュースでした。

それではビデオをどうぞ!
NISSAN NEXT: From A to Z

新型コロナウイルス感染症予防に関する当社の取り組みについて。


新型コロナウイルス感染症の対応について

DAYTONA Racingは、新型コロナウイルスの感染拡大防止における政府および関係省庁の対策基本方針に則り、お客様、関係先、従業員等の皆様の安全・安心を第一に考え、政府指導に基づいた下記の対応を実施してまいります。

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何卒ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。

年末年始の営業についてのお知らせです。

年末年始の営業についてのお知らせです。

時短営業や臨時休業などご迷惑やご不便をおかけしますが、DAYTONA店頭は下記期間を冬季休業とさせていただきます。

12月31日(火)〜 1月4日(土)

※ メール、LINEへの問い合わせに関する返信は1月5日以降となります。


オンラインサイト事業部よりお知らせ。

いつも当店をご愛顧いただきまして、ありがとうございます。

当店では、以下の期間、年末年始休業とさせていただきます。

なお、サイトでのご購入は休業期間中も通常どおり毎日ご利用いただけます。

***** 年末年始休業期間:
12月31日(火)〜 1月4日(土)
*****

※12月27日(金)12:00以降に、ご注文いただきました分につきましては、1月6日 営業再開以降に順次発送の手配を申し上げます。

また、年末年始休業中は、お電話・メール等でのお問い合わせへのご返答が休止となり、6日以降の回答となります。

さらに1月8日(水)〜15日(水)の期間中は、Thunder Bolt Japan東京オートサロンへ出展のため臨時休業とさせていただきます。
フェアレディZに関するご質問等も同ブースにてご案内も可能ですので、ぜひとも会場へお越しの際にはN1119へ足を運ばれてください。

ご迷惑をおかけいたしますがどうかご理解の程どうぞよろしくお願いします。
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