鋳造(チュウゾウ)か鍛造(タンゾウ)か。


Z1 Motorsports ┃ 鍛造ストリートブレーキキャリパー
最近お問い合わせの多い商品の一つにZ1鍛造ストリートブレーキキャリパーがあります。


基本デザインは日産Akebonoキャリパーに類似しており、ピストンやブーツ、ディスクパットに至るまでAkebonoキャリパー用を使用できます。


パット見は"ロゴが異なる"程度の相違でしか見分けがつきませんが、純正Akebonoは鋳造アルミニウムボディに対し、Z1鍛造ストリートキャリパーはその名の通り鍛造アルミニウムボディで構成されています。
最もわかりやすく馴染みのあるもので言えば、アルミホイールを想像してもらうと良いかと思います。
・生産性により比較的安価で入手しやすい鋳造ホイール
・強度と軽さを持つ鍛造ホイール

見た目は同等であったとしても、鍛造製のメリットとしてハードブレーキによるキャリパーの開きの抑制や、何よりもバネ下重量の低減等は、スポーツカーとして必要な要件要素を持っています。
何十年も前から言われ続けていますが、「日本車はエンジン性能は良いがブレーキが弱い」
本来ならば、エンジンパフォーマンスを上回るブレーキ性能があってこそ、スポーツカーは安全に楽しむことのできる乗り物であるのですが、だからこそ”そこ”が気になるオーナーさんは鍛造キャリパーを自身の愛車へ標準装着をと考えているのかもしれません。
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