パソコンのモニターの裏にコンビニの袋に入ったお菓子らしき物が見える。昨晩飲酒が過ぎて、またやってしまったらしい。かつて朝起きたら溶けたアイスクリームを頭に付けていた私である。だがしかし。中に入っていたのは『タニタ食堂監修のおやつ大豆ブレンド』酔いながらも一応健康を考えたらしい。そういえばコンビニ内をぐるぐる回った記憶がある。最近はいちいちカロリーが書いてあり、それを見てしまうと買う物がなかなかない。 図書館では久しぶりに制作用の資料としてではない読書。書架は御馳走で満たされている。そうはいっても油断はできない。私の場合、読んでいる間中、場面の映像が頭に浮かび続ける。誰しもがそうでないことを知った時は結構驚いたが、浮かび続けることじたいは当たり前だと思っているので問題はない。問題はその後である。養老孟司氏がいっていたのではなかったか。“人は頭に浮かんだ物を作るようにできている” この仕組みのおかげで私は幼い頃から苦しめられ、結果こんなことになってしまった。そう思うとうっかり図書館で棚から本を取り出せないことになってしまう。河童のダメージが癒える前に何かが起動してしまったら厄介である。というのも、今日はなんだかある書架のある列がピカピカしているような気がしたのである。君子危うきに近寄らず。今日は大方の時間を、ロック雑誌のギターを眺めてすごした。
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