20日、21日の朗読ライブの一日目。普段粘土で地味に制作しており、最近の手法では、三脚を使うようになり、シャッターチャンスに手に汗握る機会も皆無である。その分、パワーポイントのスイッチングだけ、といえばそれまでだが、スライドの場面転換一つで、せっかくの田中完さんの朗読、嶋津健一さんの演奏を、台無しにしてしまう可能性はある。緊張して喉が渇く。しかしお二人とは三回目、特に嶋津さんはマイルス・デイビスの『死刑台のエレベーター』のサントラ録音のように、スクリーンを見ながらの演奏で、万が一があっても、と言う安心感がある。十数年ぶりに再演の『指』も、なんとかなったように思う。 終演後、着物を着た室生犀星ファンの女性もみえた。明日も終演後、作品を見て貰える時間は充分ある。久しぶりの友人とも会え、地元に帰って人心地。ネットでは、吉本芸人の謝罪会見を阻止するため社長が脅した、と言う。社長が、かつて私が作った、この人でなくて良かった。
『我が肌に魚まつわれり』
7月17日~8月4日本郷『金魚坂』にて。
【タウン誌深川】〝明日出来ること今日はせず〟連載第15回『美容院には行かないで』
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『石塚公昭 幻想写真展 生き続ける作家た18年7/25~9/2 リコーイメージングスクエア銀座ギャラリーA.W.Pyoutubeこ2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界』 youtube