犀星立像乾燥終わる。2体目の座像は、膝に置く両手を作り、細かな修正を残すのみ、立像も明日中におおよそ完成させ、火曜日には着彩を済ませ、撮影にかかりたい。三脚を立て撮影するが、ある程度絞り、向きさえ決めれば、後で切り抜くので、ファインダーの中にさえ入っていれば良い。すでに用意してある背景に、犀星3体をどういう配するかは、赤子を待たせている間に決まっているので、シャッターを切る回数も少ない。こう書いていて、長く続けてきて、撮影方法は段階を経ながら、全く変わってしまった。三脚嫌いの私が。まあ人間変われればこそでである。 人によっては初期の方が良かった、と言う人も多いが、私にとって良い作品とは、私の頭に浮かぶイメージにより近い作品である。〝念写〟の被写体となる頭の中のイメージは、私しか見たことがない風景である。 犀星を作り始めた頃から、近所で美声を発する鳥が出没する。
『我が肌に魚まつわれり』
7月17日~8月4日本郷『金魚坂』にて。
【タウン誌深川】〝明日出来ること今日はせず〟連載第15回『美容院には行かないで』
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『石塚公昭 幻想写真展 生き続ける作家た18年7/25~9/2 リコーイメージングスクエア銀座ギャラリーA.W.Pyoutubeこ2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界』 youtube