搬入。初個展から後数年で40年になろうとするのに、自分で飾り付けをしたことがほぼ無い。手が伸ばせる範囲しか責任が持てないようで、空間を把握する能力に欠けているようである。ぶきっちょであるし。結局ノーアイデアの私を見かねた画廊側にお任せすることになる。しかし今回は店側が、個展らしい個展は初めてのようで、そうもいかない。そこで、金魚坂を紹介してくれた方が助っ人まで連れてやってくれた。幸い画廊の真っ白い四角い空間ではなく、カフェレストランなので、お客の邪魔にならいことだけかんがえれば、こちらに室生犀星関連、こちらはその他、と言う風に分けやすく、配置に関しては決めやすかった。さ会社帰りの助っ人も登場し、朗読ライブのプロジェクターの調整もお願いした。 とりあえず新作室生犀星は完成し、まだ確認していないが、入り口の鉢には、今回撮影に使った琉金が泳いで居るらしい。雄か雌かは確認しないでおくつもりである。赤井赤子のつもりでここまできて実はオスでした、は聞きたくない。『金魚坂』は暇つぶしに読書以外に、すっかり好きになってしまった金魚を眺めて過ごせる。やりはしないが金魚すくいもできる。と言うわけで、明日初日は、午後から行く予定である。ちなみにチラシ画像の開始日の曜日は間違っている。
『我が肌に魚まつわれり』
7月17日~8月4日本郷『金魚坂』にて。
【タウン誌深川】〝明日出来ること今日はせず〟連載第15回『美容院には行かないで』
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『石塚公昭 幻想写真展 生き続ける作家た18年7/25~9/2 リコーイメージングスクエア銀座ギャラリーA.W.Pyoutubeこ2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界』 youtube