田村写真に行き、犀星初プリント。手漉き和紙へのプリントだが、今回は犀星の顔色などどうでも良く、金魚の色、また金魚娘、赤井赤子の浴衣の色が肝腎である。和紙は吸い込みの加減で赤系が難しいらしい。ベージュがかった和紙を選択。その代わり、太宰治の背景のグリーンは一発で出た。実は隔月のフリーペーパーの表示用に制作した物だが、タイムラグがあるので、紅葉させていた作品の原板は緑一色である。 ここはどうなんだろう?と思っても、田村さんが気にならない、大丈夫と言えばOKである。私の演奏に多少難があっても、田村写真と言う高性能スピーカーを通せば着地は安心である。残すは2カット。 本日はワークショップをやっていたが、受講者のお土産だという、麝香猫の糞から取り出した未消化のコーヒー豆のコーヒーをいただく。昨年からようやくブラックコーヒーが飲めるようになった私が言うのもなんだが、赤味が強く、まろやかで飲みやすかった。
『我が肌に魚まつわれり』
7月17日~8月4日本郷『金魚坂』にて。
【タウン誌深川】〝明日出来ること今日はせず〟連載第15回『美容院には行かないで』
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『石塚公昭 幻想写真展 生き続ける作家た18年7/25~9/2 リコーイメージングスクエア銀座ギャラリーA.W.Pyoutubeこ2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界』 youtube