犀星の制作が遅れてしまい、土日のスライドのタイトル画像その他のパワーポイントへの入れ替えなどようやく終わり、五時過ぎに金魚坂に向かう。平日は最終入店時間が八時半なので、こんな事も可能である。 20日、21日の朗読『夜の夢こそまこと』は30席のところ、両日共にあと4、5人だそうだが、30人だと少々窮屈かもしれない。普段ライブをやられているピアノの嶋津さんは、理想的状態でしょうとの事。休憩を挟んだ二部の最初の『指』は朗読の田中さんの提案で、嶋津さんが最後オリジナル曲で終わる事になった。大変短い作品でもあるのでそういうコーナーがあったら良いだろう。何しろ片手を切り落とされたピアニストの話で、まあ乱歩らしい作品ではある。 個展会場ほど次の構想を練るのに最適な場所はないが、この朗読ライブが終わらないと、どうも落ち着かない。本を読んだり、金魚を眺めたりしようと思っていたが、それもまだやれていない。明日は本でも持って行こう。明後日のプロジェクターの設置もあるので最後までいることになりそうである。
『我が肌に魚まつわれり』
7月17日~8月4日本郷『金魚坂』にて。
【タウン誌深川】〝明日出来ること今日はせず〟連載第15回『美容院には行かないで』
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『石塚公昭 幻想写真展 生き続ける作家た18年7/25~9/2 リコーイメージングスクエア銀座ギャラリーA.W.Pyoutubeこ2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界』 youtube