ここ2、3週間どうも体調が悪い。異様に眠かったり、立ち眩みがする。どうしても外に行かなければならないときは、立ち上がって行動する前に、椅子に座り、しばらく安静にしてから立ち上がらないと目眩がしする。今日は、数ヶ月ぶりに、ホームの母の顔を見に行くことになっている。面会は30分と決められている。いつもと違い、梅干しやら何やら食材の持ち込みは禁止されているので、面会時間内に食べられるものだけとなる。ただ一つとなると90の母は鶏唐である。行って見ると"息子と会うのに頬っぺた赤く塗り過ぎだろ?'"多少痩せたが、かつて80キロ超級であった母からするとスマートになったと、相変わらずであった。 行きは駅からタクシーで行ったが、中途半端な所に、江戸時代から続く金魚屋があるので信用金庫で休んだりしながら寄って見た。まだ暫定的だか、うちの赤や白の寒山拾得とのバランスを取るために、赤白以外の豊干禅師が欲しい。店内を何度も回り、埼玉県産と書かれた青文魚というのにした。体型はオランダ獅子頭で体色はまさにいぶし銀。一匹だったら地味で飼う気にはならないが、寒山と拾得と豊干と考えると良さそうである。大きさといい、渋さも豊干にふさわしいだろう。休み休み帰る。携帯ショップへ。修理したら、スピーカーが駄目になって帰って来た。また修理である。幸いショップを変えて正解であった。従業員に誠意を感じ好感が持てる。 普段から1日1仕事の私が、母、金魚、スマホと三つもこなしてヘトヘト。 しかし目論見通り、豊干が加わりコンピとは思えなかった寒山と拾得どのバランスが取れて満足。豊干に拾われたから拾得というそうだが、常にホウキを持っている。ミニチュアのホウキを入手することにする。いずれ水槽内にホウキを。
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